ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

マルセイユ駅のカフェでデザート!

2006年02月13日 01時26分12秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
マルセイユの駅のカフェで食べたデザートがこれです!

名前は「Ile Flottante(イル・フロッタント)」
カスタードクリームを敷いて、卵白を固めたものを浮かべたものです。
この卵白が「Ile(←仏語で島)」のように見えることからこの名前が付けられたようです。
ちなみに「Flottante」は「浮いた」という形容詞です。

味は・・・
見かけよりは全然食べやすかった!
卵白が溶けるようになめらかで、カスタードクリームもスムーズ。
ただチト甘めだったので、ココアと一緒だったのは選択が間違ってた・・・
最後は甘ったるくて全然すっきりしなかった。。。

できればコーヒーや紅茶とか日本茶、といった苦めの飲み物の方がベターでした。

ただ、いかにもフランスらしいデザートって感じで、それを食べる経験ができてよかったです。
今度はちゃんと「日本茶のティーパック」持って行って食べてみようかな?!

マルセイユで「ひと呼吸」ついて・・・

2006年02月12日 02時41分46秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ニースからマルセイユまでは約2時間半かかりました。
途中のカンヌまでは左手に地中海が見えてました。
モナコ辺りと比べてこの辺りは平坦だったので、また違った穏やかな海岸線が続く風景が眺められました。
でも座ったのは陸側だったので、「ちらっと」と見た程度でしたが・・・

さほど見なかったのはやっぱり多少疲れたのか眠くて眠くて・・・
リヨンまで5時間かかるし、着いてからもいろいろやりたいことがあったので、この時間は体力温存と決めて、お昼寝タイムにしました・・・
2等車でもちゃんとリクライニングしたので、ちょっと眠るにはよかったですよ!


マルセイユには5分程度遅れて、夕方4時10分頃に到着しました。
ここで1時間10分ほど待ち合わせの時間があったので、荷物を置けたらどこか行こうかな???と思ったのですが・・・
なんと!こんな大きな駅に荷物置き場がない!!!
しかも構内は工事中が多くて歩きづらいこと歩きづらいこと!!!


それにガイドブックには「駅周辺は危ない!」と書いてあったのを覚えていたので、ちょっと残念だったけど、この時間はおとなしく駅構内のカフェで暇つぶしをすることにしました。
2時間あればスーツケースを引きずってでも海沿いまで行けたかもしれませんね・・・

ココアとデザートと摂りながら・・・

ちょっとサボり気味だった帳簿をつけたり・・・


かばんのなかを片付けたり・・・
□コ\(@@;)

今晩翌日のリヨンでの行動を考えたり・・・


翌日のパリ行きのTGV、何時に乗ろうかと選んでたり・・・


・・・ちょっとゆっくりする時間が少なかったので、ある意味貴重なブレイクタイムだったかもしれませんね!
でも今度はちゃんと時間をつくってマルセイユに来たいと思います。

マルセイユ行きの車内でお昼ごはん!

2006年02月12日 01時04分36秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
またまたお食事写真!!

今回はニース~マルセイユ間で乗った急行列車の中で食べたお昼ごはんです。
コーラにチョコ入りクロワッサン、そしてキッシュ・ロレーヌです。
ちなみに、左にあるのはポテロングみたいなスナックです。

クロワッサンとキッシュ・ロレーヌはホテルの近くのパン屋さんで買いました。
キッシュはその場で暖めてくれたので、車内でもホカホカで食べられました。
でも思ったよりも具だくだんでちょっと重かったので、これだけでお腹いっぱい・・・
その時は残念ながらクロワッサンは食べられませんでした。。。

でも途中でスナックは食べました。
大きくて荷物がかさばるので処理しちゃおう(?!)・・・と思ったのですが、なんとマルセイユに着くまでに食べ終えちゃいました。
なんだ、お腹へってんじゃん!!
列車に長い間乗ってるといつのまにかお腹が空く時って、やっぱりあるんですよね~

いよいよニースを出発!

2006年02月11日 03時15分05秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
お昼にニースに戻ってからいったんホテルに戻り、荷物を受け取ってから再び駅に着いたのが午後1時。
ここからまた列車に乗ってリヨンまでの移動が始まるのでした。
1時半ころに発車する急行列車に乗っていったんマルセイユまで行き、そこでTGVに乗り換えて夜8時少し前にリヨンまで行くという、またロングランな移動だったのです。

結局ニースにはわずか25時間の滞在!
いくら何でもちょっと短かったかな???
あ~~~っ、なんてもったいない!
一応ひと通り見たつもりではいたけど、やっぱりもうちょっといたかった・・・


でも、実はそれも状況次第で可能だったんです、
この列車が第一希望じゃなかったので。
本当は、この2時間後の、つまり午後3時半頃にニースを出発するリヨンに直通するTGVに乗りたかったのです。

ところが、この列車を予約しようと前日ニースの切符売場で聞いてみたら・・・
「あいにくですが、満席です・・・」


もちろん始めはショックでした!
でもそれは「想定の範囲内」。
駅員はその後の午後4時頃のTGVを勧めたのですが、「それではリヨンに着くのが遅すぎる!」と断りました。
で、選んだのがマルセイユ乗り換えのこの列車。
「料金が直通のTGVより高いし、マルセイユで1時間以上も待つけどいいの?」と念を押されたけど、「遅い時間には着きたくないのでこれにしてください!」と言って、何とか切符をゲットできました。


で、ニースからマルセイユまで乗った列車がこれ!
フランスでは「Coreil Teoz(コレイユ・テオズ)」と言って、大胆なデザインの外装と全面改装されたとても居心地のいい車内がインパクト大でした。
2等でしたが2~3時間だけ乗ってるなら充分すぎるほど快適でしたよ!


ちなみにこの列車ははるか大西洋に近いボルドー行き。
十数両の客車をつなげて、まさに貫禄充分の長距離列車の装いでした!
はたしてボルドーまで乗った人がいたのかどうか分かりませんが、フランスを縦断して旅行したい人には重宝するでしょうね。
ただ、このコレイユ・テオズは全席指定なのでユーレイルパスやフランス・バカンスパスなどの周遊券を持っていても指定券を忘れずに!

コートダジュールの小さな駅

2006年02月10日 23時34分12秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
モナコからニースに戻った時の電車は混んでたので、あいにく海側の席に座れませんでした。
仕方なく山側の席に座ったのですが、これが案外見所がある!


思った以上に山がちで、しかもときどき高~い断崖も見かけました。
でもそんなところでも、マントンでも見たような淡い赤や黄色といった白っぽい家が崖にへばりつくように並んでいて、この辺りの地形の険しさにはただ驚きました。
その崖だって岩盤をむき出しにしてはるか高くそびえてるから、列車から見ててもその迫力にちょっとドキドキものでしたよっ!


この写真はニース~モナコ間にある小さな駅です。
「海のそばのエズ」って名前の駅、ちょっと洒落てますね。
ここから見た崖も高く険しく、そして荒々しかったです!

エズ、と言ったら、ニースからの日帰りで有名な小さな町で、このはるか上から眺めるコートダジュールが絶景だとか!!
あいにく今回は行かなかったけど、次回は鳥になった気分でその風景を眺めてみたいです!

皆さんも、この辺りを何度も通るようでしたら海だけでなく山側にも注目してくださいねっ!

お~っと、モンテカルロラリーじゃないですかっ!

2006年02月10日 03時55分55秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
宮殿のある丘から下を見てたら・・・

お~~~っと、ヨットハーバーのあたりがなんか華やかだっ!


「もしかしたらあれって・・・」
そう思って降りて近づいてみると・・・
お~~~っと、ありました、ありました!!!
「モンテカルロ・ラリー」のキャンプが!!!

モナコと言ったらF1グランプリが超有名ですねっ!
でも、お~~~っと忘れちゃいけない!
このモンテカルロラリーだって長い歴史があるんです。
ただ、この日にあったのを知ったのはその前の日。
つまりニースに来てから。
それを前提に日程を組んでなく、あいにくこの時間はすでにラリーカーはもう山にレースに出てたので見れませんでした。


でも、ここまで大掛かりだとは思ってもなかった!
いろんなチームのテントや専用のトラック&バス、そしてスタッフが構えていて、レース真っ只中、って空気を感じられました。
でもそんな張り詰めたものではなくて、どこもリラックスモード。
そして、少し歩いてみると・・・

お~~っと、ありましたありました、オフィシャルショップ!!
モンテカルロラリーオフィシャルももちろん、各チームのスタンドも!
我が日本の三菱やスバルも!!!
ちょっとアイデンティティを感じちゃいました。

あとでホテルにいたときにテレビで見たのですが・・・
お~~っと、かなりスリリングな走りじゃないですかっ!!!
うわ~~っ、すげーかっこいい!
ああ、これが前から分かってたら、ぜひ可能な限り間近でラリーカーを見たかった!
しかも、前日のマントンからの戻りに寄れば、もしかしたら何かしら見れたかもしれなったことを後から知って、ちょっとがっかり・・・
(ーー;)

そして、このあたりの道路は、例のF1のルートなんですね。
でもよく見ると・・・
お~~~っと、思ったよりも道幅狭いじゃないですかっ!
こんなところを、あんなすごいスピード出して走るんですか???
とっても信じられませんっ!!!
今度モナコGPがあるとき、TVで改めてしっかりルートと風景をチェックしたいと思いますっ!

・・・とまあ、かつてのF1中継の古館アナウンサーのノリでささっと書いちゃいました。
でも、意表を突くアドリブほどんどないなぁ~
とてもかないません・・・

駅で使えるフランス語?!

2006年02月10日 00時27分51秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
Bonjour!

突然ですが、フランス語講座を始めます!!
それと列車の乗り方も少々。

今日の教材はこの写真、マントン駅の出発ボードです。
これが分かればフランスに行っても列車に乗れますよ!

★Train→列車、英語とスペルがおなじですが、発音は「トラン」です。

★Heure→時間
でも発音が難しい!
エとオの間の音、舌を巻いて口を丸めて出す「r」の音、一応「オール」と書いときますが、これはいかなる日本語を使ってもうまく表現できません!
いかにもフランス語って感じの音ですよね。

★Destination→行き先
これも英語とつづりは同じ、でも発音は「デスティナツィオン」

★Particularites→(列車についての)詳細
本当の意味は「特徴」なんですが、ここではこんな意味だと思います。

★Reservation Obligatoire→全席指定
「予約が義務付けてられてます」が本来の意味です。

★Arrets Toutes Gares→各駅停車
「全部の駅に停まります」って意味です。

★Semi Direct→(多分)快速列車
普通列車でも通過する駅があった列車に乗ったので、おそらくこれだと思います。

そして予約が必要な列車がこれです!
★TGV→言わずと知れたフランス新幹線

★Coreil→急行列車。
フランスではユーロシティやインターシティと言った言葉の代わりに独自に「コレイユ」という列車名を使ってます。
ちなみにコレイユとは「黄色」の一種で、列車のドアの色がそれだったので、こう呼ばれるようになったそうです。

あと、ついでに、予約不要なんですが・・・

★TER→フランスの普通、快速列車の総称。
「Trains Express Regionals」の略で、各地域内を走る短、中距離の料金不要の列車です。

そうそう、あと、この写真にはないのですが・・・これも重要!

★Voie→番線
驚いたことにフランスでは数字ではなくて「アルファベット」でプラットホームの番線を呼んでるところが多かったです!
ただ、パリは数字です。(アルファベットでは足りないほどホームが多い!)

それと、ホームで思い出したのですが・・・

ヨーロッパのプラットホームには、日本の、例えば「のぞみ2号車1列」と言ったような並ぶ所は通常ありません!
ホームには「この辺りに~号車が止まる」という案内はありますが、「ここが~号車のドア」と言った明確な標識がないんです。
TGVのような全席指定の列車なら問題ないんですが、予約無しでも乗れる列車、例えばドイツのICEなんかは人気があるしけっこう混んでるので、乗リ込む時はせかすまではしないけど、みんなホームや車内で少々あわててます!(これほんと!)


あと、これも気をつけて!

行き先案内は「下り上り」別に分けてません。
これは欧州どの国でも共通なのですが、行き先も列車も関係なく「発車が近い順」に並んでます。
例えば横浜駅の東海道線が「東京行き」と「熱海行き」の列車が行き先別に分けられず「一緒のボードに載る」、そんな感じです。
このマントンはまだ小さな駅だったので大丈夫だったのですが、大きな駅だと自分が乗りたい列車を探すのが大変なのですが、あわてず間違いないように!
一度自分も見間違えて、あわや全然違う方向に行く列車に乗りそうになったことがあるんで・・・


写真を見て気づかれた人が多いと思いますが、ここマントンはイタリアに近いこともあってイタリア語の案内も併記されてます。
これがドイツに近い駅、例えばストラスブールだったらドイツ語で、スペインに近い駅、すなわちボルドー駅だったらスペイン語でも案内されてるんです。
これらの言語に強い方、フランス語が分からなくても大丈夫!

あと日本人にはうれしいことに、最近はフランスでは駅に限らず街中でも英語併記が多くなってるので、以前ほど困らなくなったのでは?
自分もそうなんですが・・・
「(^^;)

これからヨーロッパで列車で初めて旅行される方、もしこれを読んでいたらこれで充分かは分かりませんが、ぜひインプットして、そして役立てればれれば幸いです。

ついにモナコ初上陸?!

2006年02月09日 03時19分11秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
4日目の午前中はモナコに行きました。

午前9時40分頃に普通電車でニースを出発。
昨日のマントンに行くのとまた同じルートだったのですが、朝日を浴びたまぶしい地中海を見てると全然飽きずに、あっという間に着いちゃった感じでした。
約20分ほどでニース・モンテカルロ駅に到着。
ここは地下なので、なが~い地下道を通って外に出ました。

そしていよいよ初めてのモナコ!!!
出口を抜けて「いよいよモナコっ!」って足を踏み入れたら・・・
パレスのある方の出口の周辺はオフィス街って感じで、なんだか殺風景。
しかもその辺りはけたましい音をたてて工事なんかしてたので、雰囲気、思いっきりぶち壊し!
そこはフランスでなく「れっきとした独立国、モナコ」のはずなんでしたが・・・
駅に降りた時のドキドキ感が一気に興ざめ。。。
なので、最初はちょっと「???」と戸惑いました。


でもパレスに通じる坂を登って行くと、だんだん見覚えのある風景が視界に広がってきて・・・

「うわ~~~、すげ~~~!!」


すこし息を弾ませながら(←決して息切れではない!)、何度もシャッターを切りました。

ヨットやクルーザー、豪華客船、F1の舞台となる海沿いの道路・・・
これぞ、まさにモナコって写真だと思ってます。
このアングルなら、夕方、そして夜に来ても夜景が絶対きれいでしょうね!

意外にも宮殿辺りはあまり人がいませんでした。
シーズンオフだからでしょうか?
そういえば衛兵の交替式、やらなかったなぁ~
バッキンガムと同じく、冬だと毎日やらないの???
事前に調べてなかったからなぁ~
ちょっとがっかり。。。

でもこの風景を見れただけでも充分満足!!
この日もコートいらずの暖かかったので、穏やかな天気と相まってモナコでもちょっと開放的な気持ちになれました。

ニースのホテルの朝ごはん

2006年02月08日 23時55分29秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ニースのホテルでの朝ごはんはこんな感じでした。

手前のお皿に、クロワッサン、カットされたバケット、ハム2枚、イチゴジャム。
その左に、コンポート。
その後ろのに、シロップ漬けのフルーツ。
その奥に、ココア。(コーヒーは止めました!)
真ん中にシリアル用のミルク。
右奥にオレンジジュース。
そして、手前右にシリアル。

どうです、結構食べたでしょう???

フランス語で朝ごはんは「プチ・デジュネ」って言うんです。
でもこれじゃとても「小さい」とは言えないですね。
普段はそんなに食べないけど、旅先ではいつもこんな感じです!
バイキングスタイルだから「食えるだけ食ってやろう!」って。
やっぱり貧乏人根性が働いちゃうんでしょうか???


でも周りにいた宿泊客は本当に量が少なかった!
コーヒーにパン一つ、そしてフルーツだけ、さっさと終わらせて部屋に戻る、って人が割と多かったですよ!
でも「けだるそうに食べてる」人は少なかった。
それに「クロワッサンをコーヒーにピチャピチャつけて食べてる」人もいなかっななぁ~
それこそまさに「フランスの朝ごはんの風景」なんですが・・・

ニースで泊まったホテルは・・・

2006年02月08日 03時44分14秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ニースで泊まったホテルはいわゆる「チェーン系」。
欧州にたくさんある有名なシティホテルでした。

となれば「部屋はそんなに期待できないなぁ~」と思っていたのですが・・・

確かに部屋はシングルだったこともあって広くはなかったのですが、内装は予想以上に良かったですよ!
白を基調とした寝室はさわやか!
ベッドだってセミダブルで寝相が悪い自分でもその広さをもて余したほど?!
窓にある「両開きのブラインド」も南仏らしかったです!

ユニットバスは一転して赤がメイン!
ちょっと「リッチに見える」飾りもインパクト大でした。
狭いながらもバスタブもあって早朝から夜まで動きっぱなしだった身をいたわるには大助かりでした!

ここニースには1泊しかしなかったけど、昼にチェックインしたからその割には長く滞在できた気がしました。
海や旧市街にはちょっと遠いけど(徒歩で15分くらい)、駅からは5分程度と列車を使うにはすごく便利なロケーションでした。
また周りにはインターネットができる場所が何件かあり、スーパーやカフェ、食堂も並んでいたので、機動性に関してはここを選んで正解でした!
もしかしたら他にもいいところがあるかもしれないけど、次回も使ってみたいホテルです!

レストランのテーブルの上の・・・

2006年02月07日 23時56分53秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ニースに戻ってレストランで夕食をとりました。

「ニース風の~」があるレストランを探して歩いたけど、意外と旧市街周辺以外で見つけるのが難しかった・・・
でもやっと見つけました。
あんまり意固地になってホテルから遠くまで行くにはもう疲れていたので・・・
(ーー;)

で、食べたのは「鶏肉のプロヴァンス風煮込み」。
鶏肉の塊をトマト、バジル、オリーブなんかが入ったソースで煮込んだもの。
それにサラダとポテトフライ添え。
まずまずの味でしたよ!


写真撮ったんだけど、料理の方はピンボケしてしまった・・・

でもこの「シート」、見てください!
いかにも「南仏」ってさわやかな感じでしょう!?
持って帰ろうかな?と思ったけど、こうして撮っておきました。
テーブルの上にあるから雰囲気もいいでしょう?

マントンの旧市街でちょっと感激!

2006年02月07日 00時43分58秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
マントンのにぎやかな通りの端まで行くと、細い坂道がありました。
ここを登ると旧市街に入るのですが・・・

少し登っただけで雰囲気がガラリと変わる!!!
街の喧騒も全然聞こえないし、人通りも少なく、さらには古い南仏風の明るい色の家が並ぶ町並みへと大変身!

ほんとに「ほんの1分」ですよ!
階段を登るたびにどんどん時代もはるか昔に戻るかのような・・・
そんな言葉がまさによく合う旧市街への階段でした。

登り終えたところに小さな広場と教会がありました。
歴史物の映画にワンシーンに出てきそうな広場。
もししたらあっちからジャンヌ・ダルクやナポレオンが、とまではいかないけど、わらを担いだロバや騎士がひづめの音や足音をたてて来ても不思議でなかった、そんなシーンがよく似合うところでした。

そして見晴らしのいいところが・・・と思ったら海が見えた!
まだ明るかったので、日暮れ前の地中海をいい角度から心ゆくまで見れました。
この海岸線の先はイタリア。
そう、もうフランスの端のはしにいるんだけど、その風景はずっと穏やか。
もちろん国境線も見えないし、どこが国境かも分からない。

でも、この雰囲気の中にいると、変な話、そんなことどうでもよくなってました。
視界が海と小さな広場だけだったからほんとに昔のよう!
今は2006年なのに・・・
この不思議な空間、ほんとに「タイムスリップ」をしていた気分でした。

その広場に老夫婦が歩いてきました。
近くを通ったので「ボンソワ~」と挨拶すると、向こうも「ボンソワ~」と声をかけてくれました。
優しいですね。。。

こっちは旅人、しかもアジアの人間なのに。。。
ちょっと感激でした・・・

帰りの列車に間に合うために、後ろ髪を惹かれる思いで広場を後にしました。
でもこの坂道もすごく絵になる!
ほんのりとライトに灯された石畳の道の両側に並ぶ家、そしてその向こうにかすかに見える地中海。
この写真がそうなのですが、自分的には「マントンのベストアングルじゃないかな」と思ってます。

そのほかにもいろんなきれいな写真が撮れました。
マントンって思った以上に見所が多かったです。
でもそれ以上に印象的だったのは、想像以上にに「穏やか」だったんですね。
気候も街並みも、そして人柄も。
わずか1時間ちょっとの滞在だったのですが、本当に好きになりました。
次回はここにぜひ泊まってみたいです!

マントンで見つけたおみやげ

2006年02月06日 03時38分12秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
海岸を歩き終えて、マントンで一番賑やかなところを通りました。
そこはいわゆる観光客が集まるような場所。
レストランやお土産やがそこかしこに並んでました。
でもニースほど観光地っぽくなく、ジモティ用の店も、もちろんジモティも多かったです。

そんな通りに写真のようなものを売ってる店が何軒かありました。

ずばりクエスチョン!
これは何でしょうか?

実はこれ、レモンの石鹸なんです!

ここ、マントンはレモンの栽培で有名な所だそうで、フランスで使われる7割がこのマントン産のレモンだとも言われてます。
そして2月~3月にはレモンフェスティバルが毎年行われるそうですよ!
まだ日本ではそれほど知られてないですが、マントンとレモンは切っても切れない関係なんですね!

せっけんの他にも芳香剤やジャムなどなど、さわやかな匂いがすごく気持ちいいレモンのグッズがいろいろありました。
正直、グリーンレモンのポプリのような物なんかとても気に入って、持って帰りたかったくらい!!
ただスーツケースに入れたら食べものに「その匂いが」移りそうだったので泣く泣くやめました・・・


結局、友達のためにこのレモンの形の石鹸を幾つか買いました。
見た目もかわいいし、しかも実用性があるから女性の方へのお土産に絶対喜ばれると思いますのでおすすめです!
ただ自分用に買わなかったがちょっと失敗・・・
飾りでもよかったから買っとけばよかった!!!

とりあえず「1つ」勝ちました!

2006年02月06日 01時07分28秒 | ⑪\(^O^) お馬さん 「(:ーー)
忘れるといけないので、今のうちに競馬の結果を書いときますね!

2レース同時に買ってトライしました。
結果は・・・

1勝1敗でした!

京都11レース「シルクロードステークス・G3」→◎(ワイド4頭BOX)
東京12レース→×

やっぱり調子に乗ってやるんじゃなかった、東京のレース。
「1つだけじゃもの足りない!」と思ったけど、思いつきで当たるほどそうそう甘くないですね、やっぱり競馬って。。。
ちょっと反省・・・


でもいいんです、とりあえず「今年初馬券」で初勝利ができて!
オッズは11倍程度でしたから、負けた分と合わせればほぼプラマイゼロってところ。
ワイド、と言っても来たのが「1・2着」だったから馬連だったらその3倍くらいついてた・・・なんて書いたら未練たらたらになっちゃうけど、まあ「出だしまずまず」ってところでしょう!

賭けなかったけど、共同通信杯、いいレースでしたね!

もうちょっとショウナンタキオンにがんばってほしかったけど、有力馬の競り合いのレースは見ごたえありました!
この後のレースが楽しみですねっ!

今度はおそらく再来週のG1、フェブラリーステークスをトライする予定です。
ここも楽しみな馬が目白押し!
まだ2週間あるけど、今から待ち遠しいです!!!

木村氏のコメントにあえて・・・

2006年02月05日 22時34分13秒 | ⑲その他いろいろ・・・
今日、駅でもらったフリーペーパー「TOKYO HEADLINE」を読んで気になるコメントがありました。

その記事は木村太郎氏のもの。
トピックは東横インの件で、大筋の件は納得でした。

でも賛成できない点も・・・

「合理化一辺倒では旅人に癒しは与えられないだろう」
「(ビジネス客は寝に来るだけだから、余計なことはしなくてもよい)という考えには抵抗を感じる」

思わず、「あのねぇ~」って突っ込みたくなったので、普段は温厚な自分でも言っちゃいます!

まず、安いホテルに「癒し」なんて求めるなんて筋違いもいいところ!
それに「ホテルでは寝るだけで充分!」って人だってたくさんいるんです。
だったら部屋が狭くても、設備が最小限でも合理的でも「安い方がいい!」って方向になるのは自然だと思います。
だから多少の制約があっても仕方がないのが現状なんです。
氏は普段どういうホテルに泊まってるのかは知りませんが、会社持ちでも自腹でも宿泊費はいくらでも出せる、ってモノではありませんから・・・

もしホテルに「自分が満足できるだけの癒し」を求めるんだったら、日本にはいろんなホテルがい~~~っぱいあるんだから、それらの中から自分で探して選べばいいことだと思います。
まさか、ビジネスホテルに「帝国ホテル級の」もてなしを期待してる、とは思えないのですが・・・
少なくとも今までの経験から、ビジネスホテルの設備には不満を感じたことはありません。

別に自分は東横インをかばうつもり意味では全然なく、木村氏は、今回の東横インの身障者に対する不充分な設備に関してそう感じたのは分かります。
でも、この先の2つのコメントに関しては「少々一般庶民と感覚が離れてる」と言ったら言いすぎでしょうか?

さらに、安いホテルに泊まるなら「そこに泊まるなりの楽しみ方」というのを考えるのも楽しみではないのでしょうか?
日本人はお金を出す以上はいつでもどこでも「充分~してもらう」ことを前提にしないとどうも満足しないようですが、滞在先での楽しみ方を探すのも出張でも旅行でも重要なことだと思います。

滞在先の過ごし方なんて、十人十色なはず!
何もホテルに「もてなしや癒し」を期待しなくても、ホテルのあるところなら街中へ出れば飲み屋だってネットカフェ、コンビニだってある日本です。
もし可能なら「銭湯に行く」のもいい案だと思います。
テレビだって時には重要な情報源だし、ラジオを持っていけば地元の番組が聴ける!
好きな音楽を持っていけば少しは気がまぎれるでしょう。
文庫本も持ってれば読書時間だってあるし。
それらで全てを満たしてくれる、とはいえないでしょうが、知恵を絞れば楽しみはいくらでもあるはず!

先日知人とシベリア鉄道の話をしました。
自分が「1週間ず~っと列車に乗っていて飽きるし疲れるでしょう?」と聞いたら・・・
「全然!好きな本をず~っと読んでればあっという間だよ!」

これを聞いた瞬間、まさに「目からウロコ」状態でした。

お世辞にも日本人が1週間過ごすにはとても充分な設備とはいえない室内で、いかに楽しく「暮らす」か、自分なりに考えてるんですね!
滞在条件は全然違うけど、その話からでもビジネスホテルの「楽しい滞在方」のヒントが得れたような気がしました。

「金を使わなくても頭を使って・・・」って今度の楽天の野村監督がよく口ぐせにしてたけど、ホテルの過ごし方だって「自分なりに考えて」癒せたり楽しんだりできると思います。
ホテルのランクにかかわらず、より楽しく滞在するためには、自分がお客だからといえども「受身」でない発想も時には必要ではないでしょうか?
この辺はもしかして日本人の性格と関連があるかもしれませんね。

・・・今日は、えらい真面目なことを長々書いてしまいました。
旅行好きなゆえに、つい言いたくなりました。
しかもビッグネーム相手に!
明日天気荒れるかな?
・・・あっ、夜、雪が降るんだって?!
やっぱり・・・