自動車は、人間の体を安全に移動させてくれる楽チンな道具だ。 コンピューターは、人のマインドを移動させてくれる道具ではないかと思う。 現代生活での移動は車とPCのおかげで、随分便利になったものだ。 どちらも使うのにエネルギーを必要とする機械だ。
便利な道具でも知識がないと正しく使えない、ちゃんと使わないとうまく機能しないし壊れたりする、メインテナンスもしなければならない。なければ不便であれば便利だが、あるが故の問題もある。
10月11日金曜日に愉快屋(Ukiah)まで買い物に行った帰り、トラックのエンジンの調子が悪くなり、やっとのことで家まで帰ってきた。 10月14日はコロンバス・デーで休みだったが、月曜日なのでAAAに連絡してトラックをユカイヤのフォードディーラーまでトウ(tow)してもらう。 AAAのプレミアム会員でなければ別途に$350ドルかかるところだった。 何をするにしても車関係は、出来るだけシステムを利用しなければ高いものにつく。
新しいトラックは気に入って買ったのだが、エンジンの音が当初から気になっていたので、パワートレインのワランティーを高かったけれど買っておいた。 一応想定内なので何とか対応できるが、故障の原因を調べるのにエンジンの中を開けて見なければ分からない、ただそれだけで$900ドルである。
フォードディーラーで修理中の代わりの車が全部出払っていてレンタカーを借りることになった。 ハーツでダッジの真っ赤なアヴェンジャー待っていた。 予定していた桑港(
San Francisco)での食料調達は、偶然にも新車ですることになった。
翌日、ディーラーからレンタカーを返してディーラーの車を使うように連絡があった。 次の日にユカイヤまで行くとフォードの白いフォーカスが用意されていた。 さすがに13年前の我が家のマキシマと比べると全然新しい感じがする。
世の中の物事はランダムに起こっているのだろうが、何故か事が起きる時は集中して起きる事が多いように感じる。 多分寿命だろうがまずPCが駄目になった、そのあとデジカメのレンズが動かなくなった。 そして買ってまだ二ヶ月余のトラックが壊れた。