9月9日木曜日の夜中に久しぶりに雨が降った。
今丁度倉庫兼作業場の片付けをやっている最中なので、表に色んな物を一杯出してあった、濡れると困るものを取り込んでおいた。
カリフォルニアは長く干ばつで、大きな山火事も毎年発生している。 一雨降ってくれると助かるのだが、この時期の雨は地上に届く前に殆ど蒸発してたいした降雨量にならない、逆にドライ・ライトニングといって落雷で山火事が発生することが多い。
故に北米西部などで乾期には山火事が毎年起こる天災になる。
ちなみに9日の落雷はカリフォルニアで1200回ほどあったそうな。
現在カリフォルニアでは13の大きな山火事が燃えている。 北加のディキシィ・ファイヤーは最も大きく約百万エーカーが焼けている。カルドァ・ファイヤーは、レーク・タホの近辺で、この二つの大きなワイルド・ファイヤーがシエラ・ネバダ山脈の麓で燃えている。
先週末の18日、土曜日は100%雨の予報どうりで、朝から一日中かなりの雨が降った。 夏の間にたまった土埃が洗われてこのあたりも一気に秋の雰囲気になってきた。