
今朝も目が覚めた時にはもう雨が降っていた。 予報では雨は今日までで、週末にかけてお天気も良くなり暖かくなるそうだ。 しかし今年の雨季は6月まで続く可能性があるという長期予報もある、エルニニョの影響があるらしいが、全く長く続いた今までの干ばつ的気候から比べると一気に180度転換で、嬉しい悲鳴である。

殆どの貯水湖も枯れそうだった状態からほぼ満杯の状況だ。 しかし今度はシェラネバダの雪解けのスピード如何では地域によって洪水の危険があるそうで、世の中なかなか丁度いい具合ってえのが難しい。

モタモタしていると5月の入っていた、14日から大相撲が始まる。 全くなんてこった、大した進歩もなく時間ばかり過ぎていく、焦ってはいけない。

家の外では自然が何時ものようにに夏に向かっている。 オークの木の目が小さなツボミから、殻を開いて少しづつ大きくなっている。 初めは葉っぱの形をしていないが、だんだん開いていく。

その過程でクレナイ色から少しづつ薄黄緑色に変わっていく。 いまは丁度日本画に出てきそうな渋くて地味な色で不思議な魅力がある。 杉や松の緑をバックグラウンドに映えるオークの紅色が、雲の浮かぶ青い空とマッチする季節。
