天然酵母ぱん蔵  ~自家製酵母パン教室/子連れOKゆるパン作り【東京/多摩・山梨】

柚の里、小室のお山に農ある暮らしを求めて・・・
パンを焼き、酵母と共に暮らします。

農土香(のどか)のイベント~大人バージョン終わりました

2012-04-29 | 外部イベント

今回は地元の

【とうもろこしの粉】

を使って作ることがテーマでした!

 

「とうもろこしのおやき」

地元の主婦の方が指導してくださいました

とうもろこし粉と小麦粉を使って作ったので作るとき生地はパサっとしていましたが

出来上がりはおいしく、ボリューム満点

レシピをご紹介します。

材料(10個分)

モロコシ粉 2カップ

薄力粉   1カップ

オイル   少々

塩     少々

熱湯   適量

1.材料を熱湯で耳たぶより少しやわらかめにこねる。

2.生地を小さくちぎり、蒸す。

3.蒸した生地をまとめてから、10等分にする。

4.好みの具をつめる。

5.フライパンで焼き、焦げ目をつける。

*今回の具は、野沢菜とあんこでした

 

「コーンブレッド」

ぱん蔵のレッスンです。

とうもろこしの粉を入れて作る、このパンはふんわりソフトパン・・・

サルサソースも好評でしたよ~

 

そして、前回できなかった

本格「水ギョーザ」!!

ギョーザの皮の作り方から本場中国の方に教えていただきました。

手作りの皮はおいしい~

皮の伸ばし方のコツも教えてもらい、家でも挑戦できそうです。

 

今回も知恵が集まり、美味しいものいっぱいでした。

ぶどう畑の見渡せるここの空気のさわやかさ。

風の爽快さ。

おひさまのにおい。

のんびり、まったり、そしておいしいもの。

ヨガでリフレッシュ。

自然とひとの響きあいを感じられた時間でした。

 

 

 

 

 


農土家(のどか)のイベント~大人バージョン

2012-04-23 | 外部イベント

「食」のみんなの広場 

おいしいものはみんなが大好き

その土地にあった郷土食。

その土地に住みついている発酵食品。

そしておふくろの味の手作りレシピアラカルト・・・・

食を中心に、この指とまれ~ の広場です。

 

日時:4月28日(土)10:00~15:00ごろまで

場所:農土香(山梨県牧丘町倉科)ぶどう畑の広がる自然豊かなところです。

会費:1000円

 

今回の主役は「とうもろこしの粉」。

無農薬の自家栽培のとうもろこしをつかってどんな料理が?

ぱん蔵のパンレッスンもとうもろこしの粉をつかった大皿ブレッド

サルサソースを添えていただきます~

いつものワインコーナー、ヨガもあります!

手作り品の販売、和の音を楽しむ琴や尺八などのミニライブ・・・などなど

楽しいこといっぱい。

お問い合わせはぱん蔵まで。

pan-zou@nexyzbb.ne.jp

 

 

 

 

 

 


5月は味噌つくり

2012-04-15 | パン教室の様子 西東京&山梨

手作り味噌の味は格別!

生きている酵母の味噌を味わえるのも手作りならではです。

発酵の過程で味が変わってくるのも楽しめます。

5月は発酵仲間の「味噌」をレッスンで仕込むチャンス!

初めての方も、この冬仕込み終わったけれど、足りないからもうちょっと~

という方もぜひ、一緒にいかがですか?

 

「パンレッスン&味噌つくり」の特別編です。

料金などお問い合わせは

pan-zou@nexyzbb.ne.jp

までお願いします

 

 

 


春のえぐみ~よもぎまんじゅう

2012-04-11 | パン&おやつ&いろいろmenu

よもぎまんじゅうが食べたい!

と畑の周りに採りに行きました。

つくしもあるある

つくしはこの前お吸い物にしたので、今回は煮浸し。

端っこに写っているのはうちの可愛いブロッコリー、おまけ。

 

あんこは煮ておいたし、

よもぎまんじゅう、わくわく

 

材料(12個分)

上新粉   200g

あんこ   200gくらい

よもぎ(柔らかい部分)   60gくらい

重曹、塩少々

===================

1.よもぎは良く洗い、重曹と塩少々で湯がき、細かく刻んでおく。

2.上新粉にぬるま湯を少しずつ入れてこね、耳たぶくらいの硬さまでにする。

3.2を小さくちぎって20分くらい蒸す。

4.すり鉢に入れてすりこ木でよくつく。

5.よもぎを加えよくこねる。

6.12等分して、あんこを包み形を整えてさらに5分蒸す!

できあがり

夢中でよもぎを採っていると、

山が風でごうごう鳴っていました。

滝の音みたいにも聞こえるし、嵐のときの川の音のようにも聞こえました。

春の嵐でしょうか。

同時にうぐいすも鳴いていました。

 

春は一斉に芽吹き、山菜もアクが強いものです。

昔から人はそれを食べることを楽しみにして、その強い香りに春の訪れを喜んでいたんですね。

それを食べることで、人間の身体も冬から暖かい季節へ向かう準備をしているのかも。

花粉症には、花粉を食べると良いって。

菜の花!まさに春ですね。

 

季節に耳をかたむけ

地のもの、旬のものを食べてこころもほかほか、したいです

 

 

 


最後のたくあん

2012-04-09 | ぱん蔵日記 スローな暮らし

これ、昨年の12月に漬けたんです。

あとこれだけになってしまいました。

くちなしの実でなかなかいい色がでました。

 

この冬は初めて沢庵漬けをやってみました。

沢庵漬けに向いている細いからだの大根を秋に蒔き、

収穫して、干し大根を作ったところまでは上出来!だったのですが、

その後、なんだか忙しく漬ける間がなく

 干した大根はそのまましばらく保管・・・

おっと、干からびそう~ というところでやっと漬けたシロモノです。

でもなんとか、おいしい部分もあってホッ 

 

白菜漬けもずいぶん作りました。

漬物は好きなのですが、市販のものは添加物がいっぱいでどうも買えません。

無添加の漬物を探すほうが難しい世の中って、変ですよね。

白菜や大根をを漬けるとき、秋~冬ですが

ちょうどその時の旬のものを生かすんですね。

干柿を作るときにむいた柿の皮(沢庵漬けには甘柿より渋柿の皮が良いらしい)、

りんごの皮、みかんの皮・・・そんなものを一緒に漬け込んで味を豊かにします。

 

自然界に無駄なものはひとつもない、

そんなことを改めて教えてくれた漬物です。

 

無駄なものを作るのは人間なんですね。