パエ-リャ

木製カトラリ-

ボホ-ル紀行 (7)

2016-06-12 06:40:25 | Weblog

インタ-ネットに関しては、現在のところ、メトロマニラとセブ、そしてダバオ南部だけがフィリピンで、唯一4G/LTEが使えるので、セブのネット環境はそこそこにあると言える。ただ、後述するように3Gでも不安定な場合もある。

25 (Mon)  Cebu->Bohol by Ocean Jet  Terminal 1   (8:00->10:00)


フェリ-が港を出ると、右側にセブ島の低い山が連なって見える。恐らく標高にして500mもないのではと思わせるほどだが、調べてみると最大で約1,000m、スキ-の帰りに新幹線から見える筑波山の標高が約900mなので想像がつくと思う。フィリピンで一番高い山はダバオ近郊のアポ山で、約3千メ-トル強だ。ボホ-ル島も同じように低い。島も低いし、海も浅いのがフィリピンの特徴なのかも知れない。

セブ島からボホ-ル島(タグビララン)へのフェリ-は片道2時間かかる。二つ、注意点がある。

単純にA/C (エアコン、 aircon、またはA/Cと現地では略称)付かと聞かれて、そうだと答えると自動的に500ペソで1階部分の一番大きな船室、すべて座席指定になる。2階のビジネス席を希望すると倍の1,000ペソで客も少なく見晴らしも良いが、窓は開かないし、フィルムが張ってあって視界は非常に悪い。後部にドアはあるが閉まっていてデッキには出られない。料金が高いので、自由がきくと思って払ったのが失敗だった。

一番良いのは、エアコンなしの2階席で、屋根があるし、風は通るし、窓もないので次回からは絶対に選ぶべきだが、値段は知らない。ウエブの断片的な情報では200ペソらしいが。しかも、ビジネス船室のドアから見た限り、座席指定もないみたいだし、混んでもいなかったので、素晴らしいと思う。次回以降は絶対に2階のオ-プンデッキだけを頼むつもりだ。風にも吹かれて、周りも自由に見えて、屋根もついているのに安いので言うことがない。

この上の画像はビジネスクラスの内部だ。

もう一つの注意点は切符の買い方と乗船までの手順、切符の窓口はすぐわかる。買う時に窓口に置いてある紙切れに住所や国籍とか書いて渡すことになるが、外国人の場合、いい加減でも構わないと思う。経験上、名前と府県名、国籍くらいで構わない。窓口は以下の画像。

問題は、そのあとに、その切符もどきの紙を、少し離れた場所にある別の窓口で、確か座席番号を振り分けた、より切符に近いものに交換する必要がある。次はそれを持って、乗り場の建物の入り口に行って、漸く建物に入場して荷物検査になる。何故一度に1枚の切符でとは思うが、少ない仕事を分け合う意味では責めるわけにはいかないと思う。

上の画像では右側の係員が不在で、外国人が文句を言うと漸く出てくる。