パエ-リャ

木製カトラリ-

ボホ-ル紀行 (8)

2016-06-13 06:44:36 | Weblog

Rent a bike around lunch time in Tagbilaran


レンタルバイクに関しては、国際免許とパスポ-トのコピ-を用意しておくこと。フェリ-ポ-トの付け根の辺りから見たボホ-ルの画像が以下になる。

この場所はたまたまゴミ置き場みたいだが、汚い空き地はここだけだった。

ごみを見せない画像が上で、海を隔てて向こう側がロボックの方向になる。

以下は今回バイクで走り回った行程の地図になる。

ウエブで調べると、レンタルバイクの店は市内にも幾つかある。でも、単純に歩き回っただけでは見つからなかったので、結局フェリ-乗り場のすぐ近くの店で借りて正解だったと思う。然し、1日、500ペソ(2016年4月のレ-トで1300円)と相場より少し高く取られた。チョコレ-トヒルで話した欧米人は街中で450ペソで借りたと言っていた。

バイクを安く借りるためには出来るだけフェリ-乗り場から離れたレンタル店が望ましい。その場合、帰りのフェリ-に乗るのに不便かも知れないと思うが、トライシクルは普通に市内を乗るだけでは20ペソ(約50円)なので、それを使えば切符の売り場まで連れて行ってくれるしフェリ-ピア-は大抵日陰のないコンクリ-トの照り返しの強烈な道路なので、それだけでも違いが出る。

これがトライシクル。

でも、市内で借りた場合は、いきなり街中を右、左と方向を変える必要があるが、フェリ-ポ-トで借りると最初の道路が周回道路なので楽かもしれない。

これはフェリ-ポ-トのすぐそばの通りだが繁華街ではないので交通量が圧倒的に少ない。

 http://www.boholspeedrentacar.com/car-rental.php 

実はボホ-ルにはもう一つのフェリ-ポ-トがある。

でも、ここには本当に何もないとの記事があったし、それに何故かセブから同じように2時間かかるとあったので、恐らく低速のボ-トが運航しているのだろう。

今回の主な宿泊地の Loboc River Resort  まではバイクで約1時間ほど、距離にして20kmほどではないだろうか。

 

Loboc River Resort (Bohol) (Pay in peso on arrival, 10% tax etc)

おおよその行程は海岸沿いの〝周回道路(フィリピンには島が多いのでよく使われる表現だ)”を感覚的には延々と走り、川幅が2,30メ-トル、濃い緑色をしたロボック川のに掛かる橋を渡って暫らくすると色々な店の立ち並ぶ所に大きな石の分岐標識がある。でも、それは後で見つけた分岐点で、この橋からは少し先に位置している。

初回には橋を渡って直ちに川沿いに左折した。左折すると驚くほど閑静で裕福に見える綺麗な住宅街を通って、本来の大きな分岐点から左折してくる主要な道路にぶつかるまで、とても気持ちよく進める。その時の標識が以下になる。

以前、クアラルンプルから車をチャ-タ-してマラッカ海峡まで行ったときに、途中の民家には花木を育てる習慣がないと感じたことがある。ここでは、どこの家でも普通に花木を育てていたので余裕があるのだと思う。

そこを内陸方面に左折して、島内を南北に縦断する主要道路に入り(そのまま行くと島の中央にあるチョコレ-トヒルに至る)、10分ほど走ると左側の駄菓子屋みたいな店の所にリゾ-トの看板が出ている。そこを左折すると川岸の気持ちの良いリゾ-ト施設に着く。この分岐点までの画像の幾つかが以下になる。

完全舗装で走りやすい。途中に教会とか、

あったりするし、田舎道ではない。

浅瀬の海岸にバンカ-ボ-トが見える。

全体にこんな感じだ。 時にはジャックフル-ツが自然に生えていたりする南国の海岸。比較的裕福に見える民家もある。

浅瀬は続く。 この分岐点の川を

ロボック川と、ここでは呼んでいるが、実際には河口の場所の地名(Loay)が正式名だ。でも、地元ではロボック川と普通に呼んでいるし、ホテルのインタ-ネットのパスワ-ドにも使われているので問題ないだろう。河口には水上レストランがあり、蛍も見ることが出来る。

ロボック川の橋からみた水上レストランが上の画像になる。

この蛍は、でも、川沿いで見るわけではないと思う。実際には以下の地図にある、近くの湖で見るのだろうと思っている。

 

 

この最後の画像に "VERDE" という文字が見えているが、スペイン語で緑を意味する。フィリピンではスペイン統治350年の影響は地名(圧倒的にスペイン風)だけでなく、つなぎの言葉や数字にも沢山残されている。「でも」とか、「それに」とかだ。

何故、緑かと言えば、川の色が本当に緑色をしているからだ。