身体に気をつけて

昨日の出張、お昼ご飯も食べられないくらい時間がなかった。
結局、夕方もご飯を食べに行くこともできず。
友人の学校で事件、生徒指導で友人は呼び戻されてしまったから・・・。
毎度毎度同じようなことばかりする生徒らしくて、友人も疲れきっていた。
横浜駅で「身体に気をつけてね。」と言って友達とわかれた。

横須賀の海はちょこっとだけ、生徒作品の展示室から見えた。
神奈川県横須賀地区の美術科研究部会への出張。
研究発表は題材についていろいろ示唆があったし、
講演会も鑑賞についてのお話で、
早速今日の鑑賞の授業で生徒にその話をした。
勉強になったんだけど、行き帰りで３時間半。
もう疲れきってしまった。

貧血気味だったのもあって、帰宅して少しご飯を食べたら、
もう起きていられなくなった。おやすみ～・・・。
仕事を持ち帰ってたけど、それどころではなかった・・・けど、
仕事はしなきゃいけない。
２：３０に目覚める。眠りが浅かったらしい。
電車に乗ってる夢を見てた。
電車の中は真っ暗で、私の手は小さな子どもの手を握ってた。
その感触が目覚めたあとも残ってる夢。


そこから仕事し家事をし、そのまま出勤。
午前フル授業と午後、進路説明会からの面談8人。
進路説明会では担任の先生方はイスがあるのに何故か立ちっぱなしで話を聞いているものだから、
依然、貧血気味だった私は座りたいけど座れなくてクラクラきて、
体育館の外にこっそり出て座っていた。

なんて体育会系な雰囲気なんだ・・・。
しんどくても、しんどいって言えない。




貧血症状が出るのは、大好物だったほうれん草を食べなくなったせいかもしれない。
ほうれん草、3.11以後、怖くて食べられなくなってしまった。
一度、報道でほうれん草は危ないというのを聞いて。
かといってレバーとか、どうしても食べられない・・・・無理だよ・・・。

もともと食べられるものが少なかったのに、
あの日以来、もっと食べられないものが増えた。
それで貧血症状が度々起こるようになった。
それでなくても一応女性だから、貧血気味になるときはなるのにな。


広島の祖母の家に行くと、お皿山盛りにほうれん草を茹でてくれた。
私が大好きだったのは、にんじんとほうれん草。
ほうれん草はバター炒めも美味しいし、おひたしもいい。
たくさん食べると石が溜まるんだよ、と言われてもたくさん食べていた。
あの頃が懐かしい。


母に相談したら、栄養剤を飲めという。
送って来てくれた白い栄養剤を飲んでみたけど、味気なくて続かない。
とりあえず、毎日お味噌汁は飲むことにする。栄養はあるから。
大根とネギと豆腐、玉ねぎを入れたのにした。
大根は三浦産、ネギは北海道産、玉ねぎも北海道産。
産地も気にしているけど・・。大丈夫という保障はどこにもない。


食べるものが少ないなんて、
なんだかまるで戦時中みたいだな、とふと思った。


身体に気をつけて、
という言葉のやり取りが、最近とても重く感じるようになってきてる。