朝から忙しかった。
今日から、とあるワークショップを半年間受講することになったから。
受講申込書はまるで履歴書、学歴やら制作歴やらも書く。
実は既に書いてたんだけど、何と、学校に置いて来た・・・意味ないじゃん・・。
証明写真を撮りに行く。寒い。
駅前のコーヒーショップで写真を貼って申込書を仕上げながら、
それからのことをいろいろ思った。
初めて行く場所は不安だ。しかも私は重度の方向音痴だ。
威張って言うことではないが・・・・。
しっかり事前にネットで調べて、時間通りに電車に乗る。
朝、曇り空だったから、傘を持って来たのだけど、
電車に乗るころにはすっかり晴れていた。
どこかに忘れなければいいけど、という不安は的中した。
忘れて来てしまったらしい(T T)。気がつくとなかったから。
目的の場所に着く。遠かった。
ためらいながらドアを開けると、もう数人の受講生の方がいた。
同じ年齢か少し下か、明らかに年上の方もいる。10人くらいだった。
2回目までのWSは終了していて、私は3回目からの受講だから、
過去2回にやったことをスタッフの方が丁寧に説明してくださった。
制作にうんと時間が使えるときなんて、最近はとんとない。
ありがたいことに4時間ほど、みっちり取り組んだ。
講師の先生が、アイデアを見てはアバンギャルドな(?)ご指摘をくださる。
制作すると、自分のことがちょっと見えてくるのが面白い。
薄々分かってはいたけど、私って、子どもだ。
受講している方には、広告をお仕事にしている方なんかもいて、
とても大人っぽい作品を制作しつつある。
それに比べたら自分はーーー。。。。orz
でも、くじけてやめないこと、
続けて作ること。
低いけどこれが今回の目標だから。
講師の先生は、超有名なアーティストである。
そんな方に意見がいただけるのは貴重だ。
迷って迷って申し込んだ甲斐があった。
「茶柱の意味、今の子どもって知らないんじゃないの?」。
そうかーーと思った(ココだけ読むと、なんのこっちゃでしょうが・・・)。
茶柱、使いたかったんだけどなあ。
私、昭和なんだな頭の中が、って思った。
思えば、自分が接している生徒たちはみな平成生まれ。
昭和なんて、一つ前の時代なんだ、「昔」なんだわ・・・。
意識して新しいものを取り入れていかないといけないのかもしれないけど、
しっくりくるのが昭和的事物なんだよなあ。
柱時計とか、湯のみとかこたつとか。
受講している方々と、講師の先生からいただいた饅頭やせんべいを食べながら、
お互いの作品をみる。まだアイデア段階だけど。
ある受講生の方に普通に話しかけたら、
ジェスチャーで「ごめんなさい」のポーズをされた。
え?と思ったら、
その人は即座に、下にあった紙に鉛筆で、
「耳が聞こえないです。書いてもらえますか?」と書かれた。
はっとした。
私の方がごめんなさいだった。
同世代の女性の方で、とても可愛らしい絵だった。
「そのモグラの絵、私好きです。」と紙に書いて見せた。
その人は嬉しそうな顔をした。
その他の方ともたくさんお話できた。すごく刺激になった。
ちなみに私の描くものは、私によく似てるそうだ。
微妙に嬉しくないぞ・・。
ほくほく幸せな感じがするね、というのが、褒め言葉としては嬉しかった。
幸せなものが作りたい!
そうじゃないものや恐怖は、世の中にあふれているから。
帰り。
乗り換えようと新宿で降りたら、最初、ごん!と小さく床が揺れた。
電車が来たのかと思ってホームをみたけど、電車は来ていない。
あれ?と思っていた矢先、震度4の地震。
突き上げるような衝撃。ぞっとした。
本能的に、「ここから逃げなくちゃ!」と感じた。
地下にいた。あれはパニックになるよ・・。
乗り換えた後は、ひたすら爆睡してた。
もう、頭が興奮したのか疲れきっていた。
でも心地よい疲れで。
家に帰って少し寝てから、トマトと卵で簡単なご飯を食べた。
ちなみにどうでもいいけど最近、
トマトと卵の組み合わせにはまっている。
まだまだ考えることはあるし、
作る方としては未熟すぎるくらい未熟だから、
やることはいっぱいあるけど、
作るって本当に楽しいし、
願わくはもっと人生の時間をかけたいな、とちょっとだけ思った。
それは贅沢な願いだけど。
今日から、とあるワークショップを半年間受講することになったから。
受講申込書はまるで履歴書、学歴やら制作歴やらも書く。
実は既に書いてたんだけど、何と、学校に置いて来た・・・意味ないじゃん・・。
証明写真を撮りに行く。寒い。
駅前のコーヒーショップで写真を貼って申込書を仕上げながら、
それからのことをいろいろ思った。
初めて行く場所は不安だ。しかも私は重度の方向音痴だ。
威張って言うことではないが・・・・。
しっかり事前にネットで調べて、時間通りに電車に乗る。
朝、曇り空だったから、傘を持って来たのだけど、
電車に乗るころにはすっかり晴れていた。
どこかに忘れなければいいけど、という不安は的中した。
忘れて来てしまったらしい(T T)。気がつくとなかったから。
目的の場所に着く。遠かった。
ためらいながらドアを開けると、もう数人の受講生の方がいた。
同じ年齢か少し下か、明らかに年上の方もいる。10人くらいだった。
2回目までのWSは終了していて、私は3回目からの受講だから、
過去2回にやったことをスタッフの方が丁寧に説明してくださった。
制作にうんと時間が使えるときなんて、最近はとんとない。
ありがたいことに4時間ほど、みっちり取り組んだ。
講師の先生が、アイデアを見てはアバンギャルドな(?)ご指摘をくださる。
制作すると、自分のことがちょっと見えてくるのが面白い。
薄々分かってはいたけど、私って、子どもだ。
受講している方には、広告をお仕事にしている方なんかもいて、
とても大人っぽい作品を制作しつつある。
それに比べたら自分はーーー。。。。orz
でも、くじけてやめないこと、
続けて作ること。
低いけどこれが今回の目標だから。
講師の先生は、超有名なアーティストである。
そんな方に意見がいただけるのは貴重だ。
迷って迷って申し込んだ甲斐があった。
「茶柱の意味、今の子どもって知らないんじゃないの?」。
そうかーーと思った(ココだけ読むと、なんのこっちゃでしょうが・・・)。
茶柱、使いたかったんだけどなあ。
私、昭和なんだな頭の中が、って思った。
思えば、自分が接している生徒たちはみな平成生まれ。
昭和なんて、一つ前の時代なんだ、「昔」なんだわ・・・。
意識して新しいものを取り入れていかないといけないのかもしれないけど、
しっくりくるのが昭和的事物なんだよなあ。
柱時計とか、湯のみとかこたつとか。
受講している方々と、講師の先生からいただいた饅頭やせんべいを食べながら、
お互いの作品をみる。まだアイデア段階だけど。
ある受講生の方に普通に話しかけたら、
ジェスチャーで「ごめんなさい」のポーズをされた。
え?と思ったら、
その人は即座に、下にあった紙に鉛筆で、
「耳が聞こえないです。書いてもらえますか?」と書かれた。
はっとした。
私の方がごめんなさいだった。
同世代の女性の方で、とても可愛らしい絵だった。
「そのモグラの絵、私好きです。」と紙に書いて見せた。
その人は嬉しそうな顔をした。
その他の方ともたくさんお話できた。すごく刺激になった。
ちなみに私の描くものは、私によく似てるそうだ。
微妙に嬉しくないぞ・・。
ほくほく幸せな感じがするね、というのが、褒め言葉としては嬉しかった。
幸せなものが作りたい!
そうじゃないものや恐怖は、世の中にあふれているから。
帰り。
乗り換えようと新宿で降りたら、最初、ごん!と小さく床が揺れた。
電車が来たのかと思ってホームをみたけど、電車は来ていない。
あれ?と思っていた矢先、震度4の地震。
突き上げるような衝撃。ぞっとした。
本能的に、「ここから逃げなくちゃ!」と感じた。
地下にいた。あれはパニックになるよ・・。
乗り換えた後は、ひたすら爆睡してた。
もう、頭が興奮したのか疲れきっていた。
でも心地よい疲れで。
家に帰って少し寝てから、トマトと卵で簡単なご飯を食べた。
ちなみにどうでもいいけど最近、
トマトと卵の組み合わせにはまっている。
まだまだ考えることはあるし、
作る方としては未熟すぎるくらい未熟だから、
やることはいっぱいあるけど、
作るって本当に楽しいし、
願わくはもっと人生の時間をかけたいな、とちょっとだけ思った。
それは贅沢な願いだけど。