最近、Twitterの画面左横にコンタクトレンズの広告が入ってる。
ワンデーのは私も使っているから別にいいんだけど、
あれの「ディファイン」っていうのを最近、生徒が使い始めている。
黒目を強調させるやつ。いわゆるカラーコンタクト。
黒だけでなく茶色や青色もある。あれを使っている。
うちのクラスの子は、先日、青色を入れて来た。
丸わかりだよ・・・。まあ、それが狙いなんだろう。
目が青くなったね、って突っ込むと、
そう?と嬉しそうだった・・・・違うってば。
もちろん、中学生ではどこの学校でもダメだろうけど、
そもそも「目になんか入れちゃダメ」なんていう校則もない。
広告をクリックして内容を読んでみた。
「美しいものには黄金比がある。
その黄金比に近づけるには、これを付けるといい」みたいな謳い文句だった。
それはまあいいんだけど・・・・。
実際、付けているのを見た感想としては、
本人の「きれいになりたい」という願望と反比例して、かなり怖い。
よくホラー映画で、白目のない子どもとかが登場するけど、
あれに似た不気味な感じになるのだ。
わかっているのだろうか・・・。
2年生の女子もこの前やってて、
担任の先生に「怖いからこっち見ないでくれ!」と言われていた・・・。
自分の、内面ではなくて外側のことに意識が集中するのが思春期だ。
特に女子はまつげを増やして来たり、アイメイクしてきたり、いろいろ、キラキラ。
でも不自然すぎて、どれも変。
「化粧、濃くない?」と言うと、
「化粧してない顔なんか人に見せられないもん!」という。
そんなことは無いと思うけどね。
ただ、化粧はするのにスキンケアという概念が抜け落ちてるらしく、
修学旅行のとき、私の部屋で一緒に過ごした女子は、
化粧を落とした顔を見ると、肌がかなり荒れていた。
「化粧水とか乳液とか、付けてないの?」
「付けてない・・めんどくさいもん・・・。」
「化粧だけしてると、肌が荒れるよ。」
と、注意したほどである。注意ポイントが違うけど・・。
最近の女の子向けの雑誌とかを見ると、みんな派手にお化粧してる。
あれを見てるから、自分もやらずにおれないのは分かる気はする。
でももっと、ベースのこと(肌そのもののこと)とか、化粧する意味とか、
そういうのをたくさん特集してくれないかな。
多くの子どもが影響を受けているみたいだし。
地元の公立高校は、学力的には高いけど校則があまりなく、
近年どんどん派手になってきていて、
髪の毛が金髪だったり、化粧がものすごく濃かったり。
通勤の時に会う卒業生が、どんどん派手になっていくのがなんといっていいか・・。
保護者の方によると、
あまりに派手なもんだから、
保護者から「このままでいいんですか?」と学校に申し入れをしたところ、
「いいんです!勉強はしてますから。」という解答だったそう。
それを疑問に思った保護者が委員会に電話して、
委員会から学校に通達が出たらしい。校則厳しくしなさい、と。
というわけで、地元の公立は今後、規則が厳しくなるらしい。
朝帰りのような派手なメイクには、もうお目にかかれなくなるわけ。
何でこんなに派手にすんだろ。
3年生担任を持つようになってから、
ずっと考えている。
化粧しないと人前に出られない!というのは、
わりと言う子がいて、悩む。
そういう子たちに、ただ「化粧はするな」と叱ったとしても、
何も効果はないだろう。
容姿に敏感になるのは10代の特徴とはいえ、
そんなに自分に自信が持てないって、悲しいことだ。
私もないけど、ないまま突っ走って自信が持てるようにいろいろ画策してる。
化粧で絶対の自信が持てたらいいけど、
残念ながら、すぐにはがれおちてしまう仮面でしかない。
本屋さんで、思春期の子たちが手にしてる雑誌をめくってみる。
仮想の10日間(デートの予定とか友達とのパーティーとか)の着回し特集。
どうやったら目が大きくみえるか、どんな化粧品が安くて効果があるのか。
四六時中、そういうのを特集している。
将来、美容業でやってきたいから研究してます!
的な根性ある前向きな子だったらいいけど、
みんな、マイナス思考、劣等感からの化粧だ。
化粧をしている子どもに言うべきなのは、
「そのままで充分可愛い、もっと自分を大事にしてよね」、
っていうことなのかもしれないな。
ちなみに、
「大人はしてるじゃん!」の反論としては、
「大人になったら、化粧は礼儀として必要なんだよ!」
で、失笑がつくのでOK!
ワンデーのは私も使っているから別にいいんだけど、
あれの「ディファイン」っていうのを最近、生徒が使い始めている。
黒目を強調させるやつ。いわゆるカラーコンタクト。
黒だけでなく茶色や青色もある。あれを使っている。
うちのクラスの子は、先日、青色を入れて来た。
丸わかりだよ・・・。まあ、それが狙いなんだろう。
目が青くなったね、って突っ込むと、
そう?と嬉しそうだった・・・・違うってば。
もちろん、中学生ではどこの学校でもダメだろうけど、
そもそも「目になんか入れちゃダメ」なんていう校則もない。
広告をクリックして内容を読んでみた。
「美しいものには黄金比がある。
その黄金比に近づけるには、これを付けるといい」みたいな謳い文句だった。
それはまあいいんだけど・・・・。
実際、付けているのを見た感想としては、
本人の「きれいになりたい」という願望と反比例して、かなり怖い。
よくホラー映画で、白目のない子どもとかが登場するけど、
あれに似た不気味な感じになるのだ。
わかっているのだろうか・・・。
2年生の女子もこの前やってて、
担任の先生に「怖いからこっち見ないでくれ!」と言われていた・・・。
自分の、内面ではなくて外側のことに意識が集中するのが思春期だ。
特に女子はまつげを増やして来たり、アイメイクしてきたり、いろいろ、キラキラ。
でも不自然すぎて、どれも変。
「化粧、濃くない?」と言うと、
「化粧してない顔なんか人に見せられないもん!」という。
そんなことは無いと思うけどね。
ただ、化粧はするのにスキンケアという概念が抜け落ちてるらしく、
修学旅行のとき、私の部屋で一緒に過ごした女子は、
化粧を落とした顔を見ると、肌がかなり荒れていた。
「化粧水とか乳液とか、付けてないの?」
「付けてない・・めんどくさいもん・・・。」
「化粧だけしてると、肌が荒れるよ。」
と、注意したほどである。注意ポイントが違うけど・・。
最近の女の子向けの雑誌とかを見ると、みんな派手にお化粧してる。
あれを見てるから、自分もやらずにおれないのは分かる気はする。
でももっと、ベースのこと(肌そのもののこと)とか、化粧する意味とか、
そういうのをたくさん特集してくれないかな。
多くの子どもが影響を受けているみたいだし。
地元の公立高校は、学力的には高いけど校則があまりなく、
近年どんどん派手になってきていて、
髪の毛が金髪だったり、化粧がものすごく濃かったり。
通勤の時に会う卒業生が、どんどん派手になっていくのがなんといっていいか・・。
保護者の方によると、
あまりに派手なもんだから、
保護者から「このままでいいんですか?」と学校に申し入れをしたところ、
「いいんです!勉強はしてますから。」という解答だったそう。
それを疑問に思った保護者が委員会に電話して、
委員会から学校に通達が出たらしい。校則厳しくしなさい、と。
というわけで、地元の公立は今後、規則が厳しくなるらしい。
朝帰りのような派手なメイクには、もうお目にかかれなくなるわけ。
何でこんなに派手にすんだろ。
3年生担任を持つようになってから、
ずっと考えている。
化粧しないと人前に出られない!というのは、
わりと言う子がいて、悩む。
そういう子たちに、ただ「化粧はするな」と叱ったとしても、
何も効果はないだろう。
容姿に敏感になるのは10代の特徴とはいえ、
そんなに自分に自信が持てないって、悲しいことだ。
私もないけど、ないまま突っ走って自信が持てるようにいろいろ画策してる。
化粧で絶対の自信が持てたらいいけど、
残念ながら、すぐにはがれおちてしまう仮面でしかない。
本屋さんで、思春期の子たちが手にしてる雑誌をめくってみる。
仮想の10日間(デートの予定とか友達とのパーティーとか)の着回し特集。
どうやったら目が大きくみえるか、どんな化粧品が安くて効果があるのか。
四六時中、そういうのを特集している。
将来、美容業でやってきたいから研究してます!
的な根性ある前向きな子だったらいいけど、
みんな、マイナス思考、劣等感からの化粧だ。
化粧をしている子どもに言うべきなのは、
「そのままで充分可愛い、もっと自分を大事にしてよね」、
っていうことなのかもしれないな。
ちなみに、
「大人はしてるじゃん!」の反論としては、
「大人になったら、化粧は礼儀として必要なんだよ!」
で、失笑がつくのでOK!