NPO法人 ピンクリボンうつのみや主催「第3回 ピンクリボンセミナーin宇都宮」に行ってきました!(1)に引き続き、
ランチの後は実際にどんな機器で検査するのかを見せていただきました。
宇都宮セントラルクリニックの駐車場に面したところに
女性専用の入り口がありました。
女性専用検診施設ブレストセンターの表示も。
中に入ると、通常の検診とブレストセンターへの入り口は
(中で繋がってはいますが)分かれていました。
検診センターの方に入ると
待合室は明るく、子どもを連れてくるしかないときでも
遊ばせることができます。
こういうスペースがあるとないとでは子連れのお母さんの気持ち的な余裕も違う気がします。
また検査着に着替えるスペースも
とても清潔感はあるのですが色調が柔らか。
待合にはこんな検査ランキング表が!
ピロリ菌の検査!たぶん男性でも人気(?)があるのではと思います。
さて、乳腺外来(ブレストセンター)のほうに行くと...
待合は木調の落ち着いた空間に。
扉も木目調で統一されています。
診察室にあるものはたぶんどこの病院でも同じだと思うのですが、
床や家具が木目調!これだけでずいぶん印象が違うのですね。
■マンモエコー
やはり床は木目調。
検査機器がある空間ではありますがどことなくホッとします。
■3Dマンモグラフィー(トモシンセシス)
大きなアームが回転し、様々な角度から撮影した画像を、
3Dで診断できるよう画像処理するんですね。
水風船に糸こんにゃくを入れて3つあずきを入れ、つぶして写し画像で分かるのは普通のマンモグラフィー、とすると
半分の圧力でカメラを回転させながらスライス画像を取っていくと精度が高くなり、
さらに立体的なマンモグラフィー画像が撮れる、それが3Dマンモグラフィーだそうです。
糸こんにゃく~のたとえがめちゃめちゃ具体的でした。
■PEM(乳房専用PET検査装置)
PEMの装置はPETセンターの中にあります。
放射線管理区域の中になるんです。
まだ世界に70台ほどしかない装置とのことでした。
実はこのPETという検査自体が、
がん細胞にブドウ糖が寄っていく性質があることから考え出された検査法で
そのブドウ糖を放射性物質にしておくことで正確ながん細胞の位置を特定したりができるモノなんです。
体内にブドウ糖を取り込み、全身をスキャンするのがPET、
特に乳房についてを精密に検査するのがPETとなります。
検査室の室内はこんな感じ。
とてもシンプルな室内です。
そしてこちらは座って検査を受けます。
そして胸を挟みますが、その強さはマンモグラフィーほどではなく、
挟んだ後は、上下の装置の中にあるスキャナーが左右に動き、
形で見つけるのではなく、細胞の活動を検知するので精度が高いのだそうです。
PETの検査を受けたときにPEMも受けると手間がない理由もよく分かりました。
今回は最後に再度竹原めぐみ先生にQ&Aを受けていただき、終了となりました。
一つ一つの質問に丁寧に答えてくださるその姿勢に、
なりたくはないですが乳がんになったかも、となったら
真っ先に選択肢の一つ、セカンドオピニオンとして考えたいと思いました。
私の説明はいろいろ端折っていますので詳しくは
宇都宮セントラルクリニック
http://ucc.or.jp/
女性専用検診施設ブレストセンター
http://ucc.or.jp/breastcenter/
のサイトをご覧くださいね。
また、今回、宇都宮セントラルクリニックの検診ご優待チケットをいただきました。
期間は2017年9月までで複数枚が冊子になっています。
◆3Dマンモグラフィー(トモシンセシス)
◆PET
ご興味ある方はメッセージをくださいませ。
また、ツアーのお土産として先日出版されたばかりの竹原先生の本と
佐藤先生の本もいただきました。
特に竹原先生の本では、いろいろと都市伝説のように言われている乳がんの原因が
実は関係ない、なんてところもわかって恐る恐る読み始めましたが
結構興味惹かれるところもあって読み進んでいます。
気になることがある方はこの本から読んでもいいのかも...
Kindle版はコチラ↓
ためになるセミナー~施設見学会、
お忙しいところをたくさん説明していただき
腑に落ちたこともいろいろ。
家族に何があっても、自分に何があってもちょっと落ち着いていられるかな。
NPO法人のみなさま、病院のみなさま、ツアー関係者の皆様、ありがとうございました。
ランキングに参加しています。
読んだよの印に、ポチっと押して応援していただけると嬉しいです。
↓
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
ランチの後は実際にどんな機器で検査するのかを見せていただきました。
宇都宮セントラルクリニックの駐車場に面したところに
女性専用の入り口がありました。
女性専用検診施設ブレストセンターの表示も。
中に入ると、通常の検診とブレストセンターへの入り口は
(中で繋がってはいますが)分かれていました。
検診センターの方に入ると
待合室は明るく、子どもを連れてくるしかないときでも
遊ばせることができます。
こういうスペースがあるとないとでは子連れのお母さんの気持ち的な余裕も違う気がします。
また検査着に着替えるスペースも
とても清潔感はあるのですが色調が柔らか。
待合にはこんな検査ランキング表が!
ピロリ菌の検査!たぶん男性でも人気(?)があるのではと思います。
さて、乳腺外来(ブレストセンター)のほうに行くと...
待合は木調の落ち着いた空間に。
扉も木目調で統一されています。
診察室にあるものはたぶんどこの病院でも同じだと思うのですが、
床や家具が木目調!これだけでずいぶん印象が違うのですね。
■マンモエコー
やはり床は木目調。
検査機器がある空間ではありますがどことなくホッとします。
■3Dマンモグラフィー(トモシンセシス)
大きなアームが回転し、様々な角度から撮影した画像を、
3Dで診断できるよう画像処理するんですね。
水風船に糸こんにゃくを入れて3つあずきを入れ、つぶして写し画像で分かるのは普通のマンモグラフィー、とすると
半分の圧力でカメラを回転させながらスライス画像を取っていくと精度が高くなり、
さらに立体的なマンモグラフィー画像が撮れる、それが3Dマンモグラフィーだそうです。
糸こんにゃく~のたとえがめちゃめちゃ具体的でした。
■PEM(乳房専用PET検査装置)
PEMの装置はPETセンターの中にあります。
放射線管理区域の中になるんです。
まだ世界に70台ほどしかない装置とのことでした。
実はこのPETという検査自体が、
がん細胞にブドウ糖が寄っていく性質があることから考え出された検査法で
そのブドウ糖を放射性物質にしておくことで正確ながん細胞の位置を特定したりができるモノなんです。
体内にブドウ糖を取り込み、全身をスキャンするのがPET、
特に乳房についてを精密に検査するのがPETとなります。
検査室の室内はこんな感じ。
とてもシンプルな室内です。
そしてこちらは座って検査を受けます。
そして胸を挟みますが、その強さはマンモグラフィーほどではなく、
挟んだ後は、上下の装置の中にあるスキャナーが左右に動き、
形で見つけるのではなく、細胞の活動を検知するので精度が高いのだそうです。
PETの検査を受けたときにPEMも受けると手間がない理由もよく分かりました。
今回は最後に再度竹原めぐみ先生にQ&Aを受けていただき、終了となりました。
一つ一つの質問に丁寧に答えてくださるその姿勢に、
なりたくはないですが乳がんになったかも、となったら
真っ先に選択肢の一つ、セカンドオピニオンとして考えたいと思いました。
私の説明はいろいろ端折っていますので詳しくは
宇都宮セントラルクリニック
http://ucc.or.jp/
女性専用検診施設ブレストセンター
http://ucc.or.jp/breastcenter/
のサイトをご覧くださいね。
また、今回、宇都宮セントラルクリニックの検診ご優待チケットをいただきました。
期間は2017年9月までで複数枚が冊子になっています。
◆3Dマンモグラフィー(トモシンセシス)
◆PET
ご興味ある方はメッセージをくださいませ。
また、ツアーのお土産として先日出版されたばかりの竹原先生の本と
佐藤先生の本もいただきました。
特に竹原先生の本では、いろいろと都市伝説のように言われている乳がんの原因が
実は関係ない、なんてところもわかって恐る恐る読み始めましたが
結構興味惹かれるところもあって読み進んでいます。
気になることがある方はこの本から読んでもいいのかも...
寿命を10年延ばす-「乳がん専門医」の教え (中公新書ラクレ 564) | |
竹原 めぐみ | |
中央公論新社 |
がんになった医者が書いた あなたのがんは「これ」で9割防げる がんはステージ0で見つけ、未病で治す | |
佐藤 俊彦 | |
幻冬舎 |
Kindle版はコチラ↓
がんになった医者が書いた あなたのがんは「これ」で9割防げる がんはステージ0で見つけ、未病で治す (幻冬舎単行本) | |
佐藤俊彦 | |
幻冬舎 |
ためになるセミナー~施設見学会、
お忙しいところをたくさん説明していただき
腑に落ちたこともいろいろ。
家族に何があっても、自分に何があってもちょっと落ち着いていられるかな。
NPO法人のみなさま、病院のみなさま、ツアー関係者の皆様、ありがとうございました。
ランキングに参加しています。
読んだよの印に、ポチっと押して応援していただけると嬉しいです。
↓
にほんブログ村
人気ブログランキングへ