予約すると500g以上の立派なのどぐろを用意してくださる「銀座 中俣」。
ガツンとインパクトのある暑気払いに行ってきました。
東銀座駅からすぐ、歌舞伎座の裏手で、なんとも分かりやすい場所にあります。
のどぐろ尽くしのコースの写真!
あぁ、美味しそう!
こちらのお店、地下にあります。
店内はさほど広さはないのですが、上手にテーブルを配置してあり、
お客様同士が顔を突き合わせたりしづらい造りになっています。
そして全体的にシックで落ち着いた雰囲気です。
でも、にぎやかさは伝わるので、よそのテーブルの楽しさが伝染する、
そんな感じです。
さて本日は「< 極 > のどぐろコース」。
奮発しました!実は土鍋ごはんが食べたかったんです。
のどぐろについて書いてあるランチョンマットを読みながら、
さぁ、宴を始めましょ♪
「生トマトサワー」を最初の一杯に。
なかなかな人気なのだそうですよ。
確かに、トマトジュースとは違うこのフレッシュさは
なかなか見かけないかも。
ちなみにうすはりのグラスにプチトマトの切ったものも入っていて
かなりなトマト感です。
ざる見せでのどぐろを見せてくださいます。
石川県能登産で、予約すると500g以上のものを用意していただけて、
このクラスをひとり1匹味わえるとのことでした。
みずみずしいみょうがやすだち、
レモン...色が鮮やかです。
■前菜■ 季節の小鉢
「白つぶ貝のうま煮」と「豆乳豆腐」
白つぶ貝は身に楊枝が刺してあり、くるりとひねれば中から出てくるようになっていました。
また、「豆乳豆腐」は普通のお豆腐とはちょっと別物の食感。
なんとなく胡麻豆腐に近いような?家に帰ってから豆乳豆腐を調べてみましたが、
上手く同じものを探し当てることが出来ず...。あのときスタッフさんに教えていただけばよかったわ、と後悔。
■造身■ のど黒刺身、薄造り鮮魚五点盛り
羽幌産のボタンエビ(羽幌産)、マグロ(噴火湾)、うに(根室産)
のどぐろは薄造りと厚切りの2通りです。
あらかじめ用意された塩、ポン酢、醤油にお皿の上のすだちなどを使い、いただきます。
厚切りはレモンの上に盛られているので、それにお醤油でさっぱりと。
薄切りはスダチと塩がおすすめとのことだったので、
おすすめに従いいただきました。
切り方でこんなに味わいが違うとはさすがのどぐろ。
でも、産卵前で脂がのってるとあって、お醤油などに付けるとパッと脂が散ります。
また、このウニが絶品!
あとでボタンエビの頭がカラリと揚がった状態で登場。
痛いほどにしっかり揚がっていました。
この時点で、土鍋ごはんの仕込みを見せていただきます。
ここから土鍋ごはんの炊きはじめとなるそうです。
■焼物■ のど黒塩焼(半身)
外は脂がのっているのでちょっと塩が効いた状態が美味しく、
骨に近いところは少し淡泊で薄味が美味しい...上手く焼いているなぁと感心します。
少し脂っぽくなってしまった口の中をもずく酢でリフレッシュ。
■揚物■ 名物さつま揚げ
点対照に盛り付けられたさつま揚げ。
なんとのどぐろのすり身を使って作られているそうです。
緑色の野菜はシシトウ。こちらも油で揚げてあります。
たっぷりのおろし生姜と自家製のあんずのシロップ煮。
生姜はピリリ、あんずは甘酸っぱく。
中に入っている季節野菜はトウモロコシでした。
プチッとした食感も楽しく、醤油とおろし生姜たっぷりでいただき、
最後にあんずでお口直し。
ここでドリンクは「ゆずサワー」に。
さっぱりとして香りがよいので気に入っています。
■温物■ のど黒しゃぶしゃぶ
卓上コンロと土鍋が用意され、アツアツの出汁が張ってあります。
また、のどぐろの薄造りと
お野菜が登場。
ほどなくして沸騰してくるとスタッフさんが説明をしながら
サッとシャブシャブするものと、しっかりシャブシャブするものを作って下さるのでした。
出汁はのどぐろのアラと昆布出汁でとっているそうです。
ちっとも魚臭くなく、さすがだなと思います。
またポン酢は自家製とのことで、醤油が効いているような色をしていますが
そうでもない...。元々の醤油の色が濃いのですね。
ところで、しっかりとさっとでしゃぶしゃぶを食べ比べし、
残りは自分たちでこのみのしゃぶしゃぶ具合でいただくんです。
結局どちら、と決めかねて、
さっとのものと、
しっかりと...
どちらもいただいたのでした。
■食事■ 一尾丸ごと土鍋ご飯
いいころ合いに土鍋ご飯が炊きあがります!
一度見せてくださったあと、アラや骨などを除き、
よそってくださるのです。
しっかりとほぐされたのどぐろ。
一度も骨が当たることがありませんでした。
また、汁ものは実はしゃぶしゃぶの残っただし汁!
味を調えて、ちょっとおねぎを散らして出して下さるんですね。
シャブシャブした野菜やのどぐろの出汁がさらに出ているので、
美味しくないわけがない!出汁の効いたご飯と一緒に
これでもかというほどに堪能しました。
■甘味■ わらび餅
最後はわらび餅とお茶で〆。
お茶はすごく熱々で、お代わりも何度も注いでくださいました。
ここまでのどぐろを堪能できるお店は中俣の系列以外は知らないわぁ。
もともと造り酒屋とのことですから、お酒(特に焼酎)も特徴があるんです。
スタッフさんに手をかけてもらえて、なおかつお酒も美味しいものも味わいたい!
という人を連れてくるのにもってこいのお店だと思います。
のどぐろ専門 銀座 中俣
TEL:03-6264-3229
東京都中央区銀座4-10-12 銀座サマリアビル B1
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ガツンとインパクトのある暑気払いに行ってきました。
東銀座駅からすぐ、歌舞伎座の裏手で、なんとも分かりやすい場所にあります。
のどぐろ尽くしのコースの写真!
あぁ、美味しそう!
こちらのお店、地下にあります。
店内はさほど広さはないのですが、上手にテーブルを配置してあり、
お客様同士が顔を突き合わせたりしづらい造りになっています。
そして全体的にシックで落ち着いた雰囲気です。
でも、にぎやかさは伝わるので、よそのテーブルの楽しさが伝染する、
そんな感じです。
さて本日は「< 極 > のどぐろコース」。
奮発しました!実は土鍋ごはんが食べたかったんです。
のどぐろについて書いてあるランチョンマットを読みながら、
さぁ、宴を始めましょ♪
「生トマトサワー」を最初の一杯に。
なかなかな人気なのだそうですよ。
確かに、トマトジュースとは違うこのフレッシュさは
なかなか見かけないかも。
ちなみにうすはりのグラスにプチトマトの切ったものも入っていて
かなりなトマト感です。
ざる見せでのどぐろを見せてくださいます。
石川県能登産で、予約すると500g以上のものを用意していただけて、
このクラスをひとり1匹味わえるとのことでした。
みずみずしいみょうがやすだち、
レモン...色が鮮やかです。
■前菜■ 季節の小鉢
「白つぶ貝のうま煮」と「豆乳豆腐」
白つぶ貝は身に楊枝が刺してあり、くるりとひねれば中から出てくるようになっていました。
また、「豆乳豆腐」は普通のお豆腐とはちょっと別物の食感。
なんとなく胡麻豆腐に近いような?家に帰ってから豆乳豆腐を調べてみましたが、
上手く同じものを探し当てることが出来ず...。あのときスタッフさんに教えていただけばよかったわ、と後悔。
■造身■ のど黒刺身、薄造り鮮魚五点盛り
羽幌産のボタンエビ(羽幌産)、マグロ(噴火湾)、うに(根室産)
のどぐろは薄造りと厚切りの2通りです。
あらかじめ用意された塩、ポン酢、醤油にお皿の上のすだちなどを使い、いただきます。
厚切りはレモンの上に盛られているので、それにお醤油でさっぱりと。
薄切りはスダチと塩がおすすめとのことだったので、
おすすめに従いいただきました。
切り方でこんなに味わいが違うとはさすがのどぐろ。
でも、産卵前で脂がのってるとあって、お醤油などに付けるとパッと脂が散ります。
また、このウニが絶品!
あとでボタンエビの頭がカラリと揚がった状態で登場。
痛いほどにしっかり揚がっていました。
この時点で、土鍋ごはんの仕込みを見せていただきます。
ここから土鍋ごはんの炊きはじめとなるそうです。
■焼物■ のど黒塩焼(半身)
外は脂がのっているのでちょっと塩が効いた状態が美味しく、
骨に近いところは少し淡泊で薄味が美味しい...上手く焼いているなぁと感心します。
少し脂っぽくなってしまった口の中をもずく酢でリフレッシュ。
■揚物■ 名物さつま揚げ
点対照に盛り付けられたさつま揚げ。
なんとのどぐろのすり身を使って作られているそうです。
緑色の野菜はシシトウ。こちらも油で揚げてあります。
たっぷりのおろし生姜と自家製のあんずのシロップ煮。
生姜はピリリ、あんずは甘酸っぱく。
中に入っている季節野菜はトウモロコシでした。
プチッとした食感も楽しく、醤油とおろし生姜たっぷりでいただき、
最後にあんずでお口直し。
ここでドリンクは「ゆずサワー」に。
さっぱりとして香りがよいので気に入っています。
■温物■ のど黒しゃぶしゃぶ
卓上コンロと土鍋が用意され、アツアツの出汁が張ってあります。
また、のどぐろの薄造りと
お野菜が登場。
ほどなくして沸騰してくるとスタッフさんが説明をしながら
サッとシャブシャブするものと、しっかりシャブシャブするものを作って下さるのでした。
出汁はのどぐろのアラと昆布出汁でとっているそうです。
ちっとも魚臭くなく、さすがだなと思います。
またポン酢は自家製とのことで、醤油が効いているような色をしていますが
そうでもない...。元々の醤油の色が濃いのですね。
ところで、しっかりとさっとでしゃぶしゃぶを食べ比べし、
残りは自分たちでこのみのしゃぶしゃぶ具合でいただくんです。
結局どちら、と決めかねて、
さっとのものと、
しっかりと...
どちらもいただいたのでした。
■食事■ 一尾丸ごと土鍋ご飯
いいころ合いに土鍋ご飯が炊きあがります!
一度見せてくださったあと、アラや骨などを除き、
よそってくださるのです。
しっかりとほぐされたのどぐろ。
一度も骨が当たることがありませんでした。
また、汁ものは実はしゃぶしゃぶの残っただし汁!
味を調えて、ちょっとおねぎを散らして出して下さるんですね。
シャブシャブした野菜やのどぐろの出汁がさらに出ているので、
美味しくないわけがない!出汁の効いたご飯と一緒に
これでもかというほどに堪能しました。
■甘味■ わらび餅
最後はわらび餅とお茶で〆。
お茶はすごく熱々で、お代わりも何度も注いでくださいました。
ここまでのどぐろを堪能できるお店は中俣の系列以外は知らないわぁ。
もともと造り酒屋とのことですから、お酒(特に焼酎)も特徴があるんです。
スタッフさんに手をかけてもらえて、なおかつお酒も美味しいものも味わいたい!
という人を連れてくるのにもってこいのお店だと思います。
のどぐろ専門 銀座 中俣
TEL:03-6264-3229
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