〒232-0072 神奈川県横浜市南区永田東3-7-1 TEL045-731-4479 FAX045-731-4612
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当店のレーサーGSXR125改150仕様
なにかハンドリングもう少ししっくりとこないか
別に不安というわけではございませんが・・・
軽量のバイクは全てこの問題にぶち当たります。
バラシては見ましたがいつものボールベアリング
事故したわけでもないので不具合なんてあるはずもないのですが
綺麗に拭いて新しいグリスを入れ組付けようと思いましたがやはりここまで行ったらテーパーローラーベアリング
同じ事をいつまでやって練習してもラップタイムに影響しないのはわかっているので
ベアリング屋のスペシャリストに相談し見つけてもらいました。
なんと国内には設定がなく外国からの取り寄せとなったのが入荷しました。
これがそれ
上下交換すると重くなるのでトリプルツリー側のみ交換します。
娘と幸田サーキットに走りに行きましたが
フロントブレーキを強くかけた時の安心感と旋回中の安定感が増しました。
しばらくはこれでオッケイです!高速サーキットで威力を発揮することでしょう。
ちなみに富士スピードウェイでMAX ZONEという最高速アタックに持って行ったのですが
雨
残念です。
来年に向けエンジンを下ろし整備することにします。
今年の猛暑には参りました。
ここまで熱くなるとは思いもせず8月の13日のレースにエントリー
6時間の耐久レースを4人で走ります。
バイクはGSXR125をストロークアップし147CCに
GSXR150用のカムシャフトとピストンを変えました。
しかしシリンダーヘッドが間に合わず125用のヘッドで臨むことにしました。
圧縮ちょっとだけ低いのですがしょうがない・・・
ルマン式スタートなのでバイクを娘が支えてくれました。
予選グリッドはなんと33位!
いつもの事ですが予選が練習走行!
少ない時間でファイナルのギヤーを選択するので精一杯!
ドキドキのスタート前ですが熱いので扇風機当ててくれています。
その後57歳全開で走り、バイクに飛び乗りスタート!
第1ステントを終え23位に上昇し無事娘に!
その後22位まで追い上げ淡々と時間が過ぎていきます。
10年ぶりのSUGO 娘とお客様は初SUGO!
それも最終コーナーシケインなしだそうなので
ビビッてオートシフター付けてきましたがいりませんでした。
意外と全開で行けます。
むしろストレートの空しか見えない上り勾配で走度がじりじり落ちてきます。
きっと圧縮が少ないせいだ!と走りながら思っていました。
シリンダーヘッドさえあれば!と!
あとからいろんな人に聞いてみたら皆さん同じ事言ってました。
圧縮だけの問題ではないようです・・・
動画があるのですがこの場に乗せられないのか、やり方がわからないのか
撮った写真は小さいのばかりです。
あったあった!
しかしこのサーキット、150で走るとブレーキいりません!
やばいです!なんかあったら・・・
しかし暑い!ヘルメット内で呼吸困難になりそうです。
走行後ツナギなんで脱ぎ捨てるような感じ・・・
汗でくっつきなかなか脱げないぐらい
皆がレザースーツ引っ張ってくれました。
これと言ってトラブルもなく
なんやかんやで完走できました。
順位はというと
23位・・・
全日本ライダーもちらほらいて
こんなもんだろうとは思ったものの
本心では表彰台狙ってました。
そんな甘い世界ではないのです!
わかっています!
でも本当に楽しかった!
最近になってシリンダーヘッドが入荷したので
来年も出よっかな?
速くする方法探りながら!
まだ1年あるし
って思っているとあっという間なんですよね!
それが証拠にあと二月で今年が終わっちゃうし
ツーリング隊長リーナN氏の愛車は泣く子も黙るハヤブサ!
1340㏄の余裕の走りでおいしい物を求め日本全国を走ります。
この日もあそこの何々がうまいとかなんとかお客さんに説明していました。
私にはマクドナルドがあればそれでオッケーなので関心の無い私には振りません。
さてさてガソリンタンクが暖めらる程の発熱量を対策する部品をコサエましたが機能するかテストしましょう。
フューエルポンプにセンサーを付けてガソリンタンク下の空間内の温度が何度になり
取り付けたファンを回した時の温度の変化を見てみます。
渋滞時の発熱を抑える為に開発しましたが考え方によってはエアークリーナーボックスや燃料を暖めすぎないので、真夏などの走りにも好影響をもたらすのではないでしょうか?
それではエンジン始動
この日はポカポカ日和で朝から19度
約30分をかけ10:30には70度を超えます。
水温系はそれ程上がっていません。
エンジンシリンダー部の温度とは狙っている場所が違うので
ファンスイッチをON! 様子を見てみます。
約一時間をかけて53度に落ちました。
ファンスイッチを切ってみます。
かなり上がり始めました。
この後試乗しましたが,さすがは私、詰めが甘い!結果に満足し写真を撮り忘れてしまったのです。
走行時の温度は43度近辺を維持していました。
信号待ちの間もそれ程上がりません。走りだすとすぐに下がりました。
一度上がってしまった温度はなかなか下がらないのでエンジンを駆けてすぐにファンを回したほうが結果的には良かったです。
ここからが本番です。ファンの耐久性と温度の変化をライダーに伝えられるか!
さて、隊長リーナÑキャプテンがツーリングから帰ってきての感想が楽しみです。
でも真夏に試したかった~
試作品で思ったより効果があったのでより良いものを作ってみようと思いますが
ファンはあまり高回転型にするとファンの音が耳障りになるので大きい物のほうが静かでボリュームを稼げるはずです。電源の消費も考えなくてはならないので、ちょうどよいものでもう少し小型の物を探してみます。
あと濡れる場所ではないのですが、簡易防水なんてないでしょうか?
この手の物に詳しい人が一人だけいるのでお店に呼び出してみることにします。
うまいウイスキーあるよ!ですぐ来ることでしょう
あとは任せたツーリング隊長リーナNキャップ!
全国76000人のハヤブサファンの皆様が君のテストに注目しているぞ!?
発表以来とても多くの注文を頂いていますITALJET DRAGSTERがカラー変更となりました!
実際に発売される予定のカラーはこちらになるようです。
リミテッドエディション
イエロー
レッド
そして新たにブラックエディションがラインナップ!
生産開始は当初6月の予定でしたが9月になるようです。
詳しい内容をこちらからご覧いただけます。
ITALJET DRAGSTER125,200 IS BACK! - 広川モータース Development Team
なんとも素晴らしいキャッチフレーズと共にブッチギリのデザインでフルモデルチェンジし発売となりますドラッグスターのご案内です!今まで告知しては...
ITALJET DRAGSTER125,200 IS BACK! - 広川モータース Development Team
まだまだ予約を受付けております!宜しくお願いします!
SUZUKI伝統の油冷エンジンをより進化させ
軽量でレスポンスの良い元気なエンジンで新発売です!
開発に携わったのはMOTO GPのエンジン開発担当者!
先日、直接会ってお話しさせていただく機会があり
長い歳月をかけての苦労話やチューンナップのヒントなどを伺ってきました!
「素晴らしいバイクをありがとう!ありがとう!」と、何度も握手してきました。
担当者の目にはうっすらと涙が…。つられて私も(涙) 大変な苦労があったんでしょう。
そんな素晴らしい方が開発したエンジンは
これぞ油冷!シリンダーにオイルジャケットを設け、高速オイルポンプにてオイルを循環させ大型ラジエターで冷却させます。
それに4バルブのシリンダーヘッドを組み合わせ、出力はなんと26ps!2気筒であるGSX250Rの24psを上回るパワー!
機敏性を求められる250cc!エンジンは非常にコンパクトで装備重量は158kg!でGSX250Rに比べ20kg減!
リヤタイヤには150サイズ!ワイドトレッドでグリップ不足を補います。
フロントブレーキディスクに大径300mmローターにABSを装備!
メーターパネルは視認性の高い多機能デジタルメーター!
ヘッドライトは一体型LEDとなっていて、後付けLEDのように広がりません!
これだけの装備がありながら、なんと価格は¥438000-!!!
ネイキッドに関しては¥408000-!税別とはいえ破格の安さ!
当店では試乗車を用意し、もてぎ耐久レースにもエントリーする事も視野に入れ
サーキットで走りどのくらいのポテンシャルがあるのかとても楽しみです!
アフターパーツメーカーに送り様々なカスタムパーツを作ってもらう約束をしています。
勿論リヤサスペンションも作るつもりです。
サーキットデビューを考えている方には申し分ないバイクとなるでしょうし
大型車を所有する方で「気兼ねなく乗れるサブバイク欲しいなぁ~」と考えている方、
免許を取ったばかりで「最初はとりあえず中古車かなぁ~」と考えている方!
バイクに興味のある方達にはこれとない吉報ですよ!
発売は24日!只今予約受付中です!
PS
水冷エンジンの最大の欠点はオイルの冷却がままならない所です。
空冷式のオイルクーラーは別として、市販車に多い水冷式のオイルクーラーは冷却効果が得られにくいのが現状のようです。
過酷な状況でオイルは200°C近くにもなりオイルの性能限界となりギヤ抜けを起こします。
もて耐でも色々な対策をどのチームでもしていました。
GIXXER250は250ccクラスとしては大きすぎるぐらいのラジエターを装備しています。
その恩恵は大きく、過酷な状況下でも150°C以下を維持するようです。
なぜならオイルクーラーでは珍しい冷却ファンを設け、オイルを高速オイルポンプで循環させているのです。
開発者には脱帽します。