広川モータース Development Team 1947

HONDA・YAMAHA・SUZUKI・ITALJET・SWM・LAMBLETTA取り扱い横浜で70年!バイクの情報!

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SWM シルバーベース×HYPER PROリヤショック 制作!

2020年03月25日 | レース

オフロードの業界では有名なSWM

歴史はもあり近頃発売されたVAREZなどスタイリッシュなデザインはいかにもイタリアらしく

DOHCのエンジンにトラスフレームで走りも本格的です。

私が唯一私有するSWMはシルバーベース440

軽量なバイクでシングルエンジンはツーリングには最高!

以前SR500を所有していましたがそれと比べエンジンの振動が少なく吹け上りがよくストレスありません。

しかし石畳の国のバイクなのに何故かサスが固くドライブチェーンが跳ねてチェーンケースにパンパン当たってしまいます。

それをどうにかしないと!と思い、頭の隅にコビリツイテいたものを振り払おうと夜な夜な作業をしていました。

ダイナモのグラフと試乗を繰り返しシムを積み替えニードルを交換したりし、素晴らしい動きになったのですが、

更に奥までストロークを使おうと、シムやニードル、オイルの粘土、ガス圧では限界まで攻めましたが、それでも納得いかず、

ハイパープロ社が用意してくれた新型ピストンが到着!したのを機に再びトライ!

要は細かい所をいくら攻めても小規模の事しかできず、重要な部分を変更しなければボリュームを稼げません!

バイクの改造と同じ!細々な部品を付けるより、ドノーマルでもホイルを交換しているだけでカッコよく見えます。

ピストンにも手を加えてみるとしましょう。

ハイパープロ社は6種類のピストンを車種ごとに使い分けています。

HYPER PRO7つ目となる新型ピストンをあつらえます。右がそれ!

穴が大きすぎ!3ホールになってます。こうなるとシムは大幅変更になります。

ピストンリングも幅が狭くなり、フリクションが減り未知の世界です。

狙うのはしなやかな動きで、チェーンに負担を駆けずにアクセルを大きく開けやすいように!

新形ピストンを組み込んだグラフがこちら!

してやったり!ですがここまで来るのに1週間やってました。

コンスタントライジングレートスプリングを組み込んで完成!

装着し試乗!今まで何度も組み換え試乗しましたが・・・

いいです!ポン付けでOK!ですが、私の好みを探りながらセットアップし、また試乗!

チェーンは暴れず、乗ってしなやか!アクセルを大きく開けてのライディングは爽快です!

ダイヤルのデザインにも拘りました。

これならHIとLOが一目瞭然!

車高調正も付いてます!

気になる価格は写真タンク付きピギーバックで税別¥178000-

タンク無しエマルジョンタイプなら税別¥135000-で作ります!

それはそうと、車検に入ったCBR1000RRのエアークリーナーボックスに潜んでいたこいつ!

何者でしょう。

めっちゃ綺麗、ただ者ではない気がします。

その美しさに見とれていると喰われてしまい人類は滅亡してしまうでしょう。

 


SUZUKI KATANA1000!

2019年12月14日 | レース

以前GSXーS1000を乗りつずけてきた私は、カタナが発売すると噂されるやいなや売却しスグサマ購入!

GSX-Sと同じレイアウトと聞いていたので何のタメライもせず購入しました。

しかしとても同じバイクとは程遠く、ポジションやハンドリング、エンジンの特性も味付けされているようです。

まず、シートの幅が広いせいか、足付きがGSX-Sと比べて高くなっています。

信号待ちではバレリーナ状態、乗る人を選びがちです。

ローダウンサスなど今後ラインナップされるでしょう。

エンジンは爽快!先日お客様達とツインリンクモテギに走りに行きましたが

ロングストロークのエンジンはミッドレンジ付近のトルクが押し出すように加速!

フロントを若干持ち上げたまま立ち上がっていきます。

トラコンのおかげでそれ以上上がらず捲れる事がありません。

何しろベースがシャーシ共にGSX-Rなので、最近のSSとバトルしても劣っている所など無く、

とても楽しい走行が楽しめました。

トップスピードは265Kでストップ!モテギでは問題ありませんが、先日行った富士スピードウェイでは大問題でした。

車両の排気量別で最大速度の半分の回転数で排ガス検査を受けるので、現在のバイクは265Kリミッターとなっていくのでしょう。

ECUの書き換えで対応する事ができます。レーサーにしなければなりませんが、

車検対応マフラーで書き換えすると触媒がやられてしまい、ガス検で落ちてしまいます。

しかもナンバー付き車両でやってしまえば逮捕ものでしょう。

しかしマフラーの音質は社外マフラーかと思うような音質なので、暫くこのままでいいかなと思います。

そろそろカスタムパーツが出そろってきました!

吟味し見極めたパーツを付けて眺めていてもカッコいいバイクにしようと思います。

 

 

 


茂原ツイン耐久W優勝!と富士スピードウェイにミニ6

2019年09月01日 | レース
お客様は初レースとなる8/18茂原ツインサーキット!
 
リヤーサスペンションをハイパープロのボディーで独自にあつらえ、GSXR150に装着
 
8/18はハイパーの日となっており、
 
同日開催だった2つの耐久レースで2回の優勝とクラス別優勝もゲットし3回の表彰台は全て頂上でした!
 
こんな人見た事ありません。全ての運をここで使い果たしてしまったのかのようです。
ここはドリフトでも有名なコースなので路面が激しく荒れまくり
 
1.2KMのコースで切り替えしが多く体力いります。
 
8/18はハイパーの日となっており、ハイパープロに感謝しながら恩返しできました。
 
 
このレースの前に富士スピードウェイで走行会があったので、十数名のお客様と走りに行ってきました。
 
今最もホットなバイクKATANA!
 
気になるのは最高速!なんと265kでメーターがストップ!
 
今時のバイク何買っても300k出る物と思っていたのでちょっとショックでした。
 
セカンダリースロットルバルブが制御しているようです。
 
そのうち書き換える事とします。
 
 でもお客様達はとっても楽しかったようです。
 
9/16は同じく富士スピードウェイにGSXR150で6時間耐久!
 
初参加のレースは141台のエントリーがあり、一斉に走り出すスタートは圧巻です。
 
このレース、予選が無くスターティンググリッドは申込み順とは知らなかった事もあり、
 
かなり後ろからスタート!
 
 
小排気量特有のレースはぶつかり合いも激しく
 
私も2回肩とバイクがぶつかりました。それでもアクセルを緩める人いないので、3回の赤旗中断とドクターヘリが飛ぶ始末!
 
しかも驚いたことに黄旗でも追い越して良いそうです。グリーンフラッグまで待ってました。
 
どうも追い越してくるな~と思ってましたが、まさかそんなローカルルールがあるとは!
 
走行会でもそんなの聞いたことありません。皆でブーブーです。
 
でも結果は27位完走!とても楽しめました。
 
 
来週はモテギに十数名のお客様と走りに!
 
その週末は那須スポーツランドに2日間のアクティブ走行会!
 
お店はてんてこ舞いに忙しいので休日も働いていま-す。
 
 
 
 
 
 
 
 

新型KATANAにフェンダーレス!?

2019年08月06日 | レース

新型カタナにフェンダーレス!?

もともとがそうなのにテールの下に付けてしまっては普通になってしまうので,

トラスフレームのように作ってみました。アルミで軽量になりスタイリッシュ!

仮付けですがノーマルと比べてスッキリ!

ナンバーのベースプレートも製作!あとはアルマイトをかけて見かけを良くしないと!

現時点で発売されているものにはこのように考えているメーカーはないと思いますが

真似すんなよ~って感じです。

以前GSXRのショーモデルを作った際にX型のシートレールを作った事があります。

GSXだからXの形に作ったのですが、

最近になってヤマハが世界初X型シートフレームを開発!との記事を発見!

それを見てビックリ!モーターサイクルショーで見たんだろー!と思っちゃいました。

 

先日免許も無い私の娘とサーキットに!

富士スピードウェイで教えてなんとか良いフォームに!

ギヤーチェンジのしかたから教え、最後にはここまでになりました!

ヒザ、ガリガリ擦ってます。

私って凄いって思っちゃいました!

スクールでも開催しようかしら・・・

とりあえず原付の免許取りに行くそうです。

 

最近完成したGSXR125/150用のリヤサスのテストを兼ねてレースに出場しました!

筑波1000のオートボーイ杯!

なんとクラス別優勝で総合で2位!12インチに交じってのこの順位は素晴らしいではありませんか!

GSXR150をカウルレスにし、ハイパープロサスペンションを前後に取り付けました!

チーム名はHYPER PEAKY1 !

HYPER PRO開発担当者 宇田!も自らライダーとして、PEAKY1RACING堀とコラボ!

このメンバーは富士スピードウェイの6耐でも私達とも走ります!

 

 このレースの為にモテギ北ショートコースに事前テストをお客様を交え走りに行くと

本コースでMOTO GPのテスト走行をしていました!

こうなると走ってばかりいられず、普段見れない場所で車で移動しながら見ていました。

HONDAは秋吉選手 YAMAHAは中須賀選手と野佐根選手 SUZUKIはシルバン・ギュントーリ選手!

ツナギを着ようとしたら、そのままでいいんじゃない?

インナーがSUZUKIブルーだから!と、

今月はお客様と茂原ツインで耐久レース!

フジスピードウェイの走行は新型カタナで300K出るか?テスト!

袖ヶ浦フォレストにも走りに行く予定です。

当店のお客様、体力あります。

 

 

 

 


新!リヤサス!軽量ホイールに交換したらこれで決まり!

2019年06月15日 | レース

アフターマーケット製ホイールに交換すると、接地感、乗り心地共に悪くなってしまいます。

バネ下の1kの軽量化は車重10kに相当すると聞きます。

それなら専用のサスがあっても良さそうなものですが、

ピンポイントの商品売れる本数を数えればメーカーは尻込みする事間違いなしです。

しかしハイパープロはピンポイントの商品を出すようです。

ジャパンスペック開発担当者の宇田氏は10年前からやりたかったようです。

ついに彼は実現させてしまいました。

その名はDP-S

オーバーホール時に軽量ホイールが付いていると、チューンナップする事でさらに乗り心地、接地感が良くなりますと伝えてシムを積み替え対応します。

表現は雲の上を走るような感じ!

ですが最初から付けてお終いならそれに越したことはありません。

アクセルの開けやすさは素晴らしく、信号待ちからワイドに開けてもサスが踏ん張ってくれます。

乗り心地はまさに雲の上を走るようシナヤカ~~に動き、長距離を走っても疲れが少なく

思いのままにリヤーブレーキをコントロールできます。

試作試乗車はDAEG

徹底的に軽量化され、ショーモデルとしても十分豪華な装備ですが、見かけだけでは終わりません。

ハンドリングは勿論抜群!転ぶ感ゼロ!

フロントにもやはりハイパープロ社のフォークが付いています。

開発から完成までを宇田氏が受け持ちジャパンスペックとして販売しつずけています。

勘違いがあってはいけないのであえて言わせていただければ、これらフロントフォークとリヤサスはサーキット専用仕様ではないということです。

セッティングの幅が広くそれぞれの用途に合わせられます。

ストリートでの本来の楽しみ方を十分に満喫して頂けるよう味付けされていますので、

長距離のツーリングに最適な仕様となっています。

そして、分かりやすくセッティングされているので、ポン!と付けて楽しんでいただけます。

近年、私はこれほど良く動き、路面を掴んではなさないサスを体感したことがありません。

今後私のサスの考え方をいっぺんに変えてしまった動きを手にすることができます。

こんな素晴らしいサスでもセットアップ次第では評判を落としかねません。

個体差のあるバイクをいかにピンポイントでセッティングするかが私達の腕にかかっているので、

気の抜けないところでもあります。

発売予定は9月ごろを予定しているようです。