トップブリッジ＆トリプルツリー

物凄い物になりました。
これならMOTO GPマシンにも使えるのではないでしょうか？

オーリンズを使用するのでこれ位でも見た目は負けません。
材料も75を削りだし、ネジ穴も見えない工夫を施しております。
ベアリングもテーパーローラーを打ち込み
ついに装着を試みます。
次回はその写真を載せて見ます。

来週は新規のお客さんを連れて、ショートサーキットにて、
乗り方を叩き込みに行ってまいります。
NS50Fを貸し出し、膝が擦れて
走れれば安定感が出るのでバイクが操れるようになります。何よりカッコいいですから！ただ1週間位、筋肉痛が！帰りに温泉に寄りますから、よくほぐしましょう。
あとは大きいバイクも同じ。
新しいサーキットが袖ヶ浦に出来るので、自分のバイクで腕試ししてはどうでしょう！辞められませんね。こんな楽しいこと・・・

従業員の仕事

Ｚ1000のエンジンです。
調子が悪くプラグが被ってしまうのでオーバーホールを進めました。
暫く前にO/Hしたとの事でしたが、見たところその気配が感じられません。
ピストンやバルブ周りがカーボンでギッシリ！
綺麗にして作業にかかります。
原因はバルブ周りよりオイルがにじんで、それが燃えるのでカーボンに！
マフラーから煙が出ていると注意が必要です。
水冷エンジンだとガスケットからラジエター液が入り込み
白い煙を吐くバイクもありましたよ
たまにしか乗らない方の方がこういった症状が多いように思います。
よく走りに行っている人にバイクに試乗すると、とても調子いいです。
なので沢山乗りましょう。

スイングアーム製作日記2

やっと形になりました。勿論クロモリ鋼です。

パイプの曲げ加工も潰れず、円を描くように上手くいきました。
何度も炙ってしまうと鉄が炭化してしまうので大胆に、そして精細に曲げ、
溶接も反らないように・・・と、とても気を使う作業です。
次はベアリングを打ち込んでフレームに取り付けて形を見ることにします。

コンピューターでデザインしたトップブリッジとトリプルツリーの製作にも同時にかかっていましたが、製作に入りますので次回はその出来上がりを乗せようと思います。マシニングセンターで削りだすのですが、材料の殆どが切子になってしまいます。鋳物から作って表面を削りだしても綺麗になりますが、クオリティーが違います。そこはこだわって行きましょう。

お客さんと”もてぎ”「スキルアップミーティング」に行ってきました。

4月1日にツインリンクもてぎでフリー走行！

初めて走るお客さんもいて、ちょっと私はドキドキしながらの走行！ですが1本目走り終わったあとの皆さんの顔はとても満足そうな笑顔でした。

まずは一安心。サーキット走行用にベストなサスセッティングをと、ちょっと調整、2本目に備え、ライン取りのコツをちょっと教えて、さあー出発！

皆さん勇ましいっす。

私が初めてサーキットを走った時は具合が悪くなったものですが、この日参加の皆様はそんな事は何のその、楽しいだけでは危ない事になると気持ちを入れ直し3本目に、初めて走ったのに2：21秒台に入れた人もいましたよ！凄いです。

次の日にDE耐の練習走行もあり、少人数とはなりましたが楽しい一日を皆さんと送れたのではないでしょうか？

「また行きたい！」と言う人もいて私も満足ですっ！！

次はもっと大人数で行きましょう！

ではごきげんよう！！！

 

 

スイングアーム製作日記１

250ccのスイングアームを6ｊのホイルが入るように、オリジナルフレームに組み合わせて作っています。チェーンラインを合わせ、リヤーブレーキや何よりショックアブソーバーのマウントの事もあり、つくずくメーカーの偉大さを痛感します。デザイン重視と思いきや、強度を考え（全部コンピューターがやってくれるのですが）重要な目に見える部分はアルミで削りだし、さらにアルマイト加工し、高級感を演出！大企業でもここまではやらないでしょう。塗装し磨きを入れれば見た目も美しいでしょう。次回は完成に近い状態で載せます。