もの言えぬ時代告発
ドラム缶から立ちのぼる熱気が、かげろうのようにゆらめいていた。
一九四五(昭和二十)年八月十五日、日本が負けたあの日の昼下がり。いったいどちらが正しかったのか。大阪・八尾警察署の小さな中庭で、二十四歳の井形正寿はゆらいでいた。
井形は新米の特高(特別高等警察)警官だった。「反戦」などを口にする"非国民"を取り締まり、国民こぞって戦争へと駆り立てるのが「トツコウ」。
井 . . . 本文を読む
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