《東京「君が代」裁判三次訴訟第7回口頭弁論(2012/2/3)陳述要旨》1/4
◎ 第1 違憲審査基準について
代理人弁護士 松田和哲
「報告集会」 《撮影:平田 泉》
これまで、原告らは、都教委による懲戒処分が、原告らの思想・良心の自由及び信教の自由を侵害するものとして違憲であると主張してきました。今回の懲戒処分となった行為は、各自の思想・信条や信仰が、不作為という外部的行為の形を取った . . . 本文を読む
《東京新聞【本音のコラム】》
◆ 教育と自由
山口二郎(北海道大教授)
土肥信雄元都立三鷹高校校長が、都立高校の職員会議における採決の禁止は違法であると訴えた裁判で、一審の東京地裁は土肥氏敗訴の判決を出した。
大阪における教育基本条例にしても、東京における教育現場の締め付けにしても、日本の教育行政では、学校教育を労務管理の発想で捉える動きが強まっている。
この点について、既に明治時代に三 . . . 本文を読む
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
本日(2月5日)開かれた『2・5総決起集会』は、135名の参加で成功しました。
最初に主催者からこの1年間の経過報告(1月の最高裁判決に対しては「一定の歯止め」と評価し、大阪・東京はその最高裁判決をも無視して「君が代」強制をさらに進めつつあるとしました。)がなされた後、以下のような発言が . . . 本文を読む