《被処分者会通信から》
◆ 山藤たまきさん(大崎)
前回(君が代裁判4次)に引き続き、10.23通達が出された年までの定時制高校での生徒とのやりとり、そこから感じたこと学んだことを陳述させていただきました。
毎年問題を起こし、とんがらていた在日韓国人のUちゃん。戦中戦後の教育を受け、教育なんて糞くらえ、教師なんて信用できないと訴えた60代の0さん。10.23通達の出た年、卒業式で . . . 本文を読む
(2022年7月14日東京地裁709号法廷にて陳述) ◎ 原告 山藤たまき・意見陳述要旨
1993年に都立高校の教員になり、A高校定時制に勤めました。定時制の生徒の多くは、中学校時代まで不登校だったり問題行動を起こしたりと、教師や社会に対していい印象を持っていません。真剣に向き合わないと欺瞞や嘘はすぐ見抜かれてしまいます。一日一日が真剣勝負です。 私は生徒と同じ目線で対話を繰り返すこと . . . 本文を読む