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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

小学校養護教諭分限免職取消訴訟第19回弁論・傍聴のお願い

2022年10月08日 | 暴走する都教委と闘う仲間たち

皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。一部BCCで配信。重複はご容赦を。)
東京・被処分者の会・近藤 徹

 ◆ 理不尽な教職員の分限免職
   ~首切りの犠牲者 小学校養護教員分限免職取消訴訟証人尋問を傍聴して

 10月4日、東京地裁で小学校養護教員渡邉さんの分限免職取消訴訟第18回口頭弁論(証人尋問)があった。午前10時から昼の休憩を挟んで午後4時半までの長丁場となった。
 当時のN区立N小学校の校長、副校長、都研修センター教授という肩書きの職員、教育庁人事部職員課管理主事の尋問が行なわれた。

 校長、副校長は、教員に寄り添い支える管理職本来の仕事をなおざりにして、養護教員の仕事については「専門外でわからない」と言いながら、「あれがダメ、これがダメ」とあら探しに終始し実績記録に記載し、人事部職員課管理主事に報告し、研修センター送りにした。
 研修センターで担当した「教授」(担当職員)は研修を通じて「指導」するが「改善が見られない」と報告する。

 そして指導力不足教員を認定する判定委員会のメンバーは、元都教委幹部で指導部長として「日の丸・君が代」強制の悪名高い10・23通達(2003年)を発出し、その後東京都理事、教職員研修センター所長を歴任した近藤精一、「君が代」処分撤回訴訟で都側の訴訟代理人を務めた森末慎一弁護士ら4人で構成されているのだ。
 このような判定委員会に客観的で公正な判断を期待できない
 判定委員会は、都人事部の「措置案」(分限免職)をろくな検討もせず「承認」し、最終的にその報告を受けて審査委員会で人事部の「措置案」(分限免職)を決定したのだ。

 これが東京都の教員の分限免職=首切りの実態だ。渡邉さんはその犠牲者だ。

 理不尽にも職を奪われたった一人で闘う渡邉さんを私も応援している。

 19回口頭弁論(証人尋問2回目)が、10月11日(火)に東京地裁で行なわれる。
 多くの傍聴・支援をお願いします。

 ★ 小学校養護教員(渡邉さん)分限免職取消訴訟第19回口頭弁論(証人尋問)
   日時・場所:10月11日(火)13時30分~
   東京地裁611号法廷(定員42名)
   <証人尋問>
    ・Mセンター指導主事(主尋問:30分、反対尋問40分)、
    ・原告本人(主尋問:60分、反対尋問60分)
 (裁判所への行き方)地下鉄霞ヶ関A1出口。1分。

 


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