goo blog サービス終了のお知らせ 

パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

サンフランシスコ市議会、橋本慰安婦発言非難決議

2013年06月28日 | 平和憲法
  =大阪市の姉妹都市 米サンフランシスコ市議会=
 ◆ 橋下「慰安婦」発言撤回を、全会一致で決議


 【ワシントン=山崎伸治】「慰安婦制度は必要だ」などとする橋下徹・大阪市長(日本維新の会共同代表)の発言について、同市の姉妹都市、米サンフランシスコ市議会(定数11人)は18日、橋下氏に発言の撤回を求めることなどを盛り込んだ決議案を全会一致で採択しました。
 7人の議員が共同提案した同決議は、橋下氏が5月13日に行った発言で「世界を驚かせ」、同19日にも「慰安婦」が強制的な「性的奴隷」だった事実を否定したと指摘し、中国や米国をはじめ世界中から非難されたと明記。同27日の外国特派員協会での講演で「日本だけが非難されている」と述べ、再度、強制の事実を否定したと批判しています。
 その上で、
  (1) 橋下氏の態度・発言を強く非難する
  (2) 日本の国会が戦時中の残虐行為を公式に認める法律を採択するよう、オバマ米大統領と米議会が日本側に働き掛ける
  (3) サンフランシスコのリー市長が姉妹都市の市長として、この決議を橋下氏と大阪市議会に届ける
 ―ことなどを決議するとしています。

 橋下氏は6月11日からサンフランシスコを訪問の予定でしたが、発言に対する批判の強まりから中止。決議案は同日、市議会に提案されていました。
『しんぶん赤旗』(2013/6/21)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-21/2013062101_04_1.html
 ◆ 橋下市長の「表敬受けず」 米SF幹部が非公式に伝達
 旧日本軍の従軍慰安婦などを巡る発言で橋下徹・大阪市長が米国訪問を中止した問題で、訪問予定先だった米サンフランシスコ市幹部が大阪市に「公式訪問として扱わない。表敬訪問も受けない」として訪米の延期を求める非公式文書を送っていたことが10日、市関係者の話で分かった。
 市関係者によると、5月22日にサンフランシスコ市幹部が面識のある市担当者に個人的見解として電子メールで伝えた。
 文書は「(橋下氏は)訪問先のすべてで抗議集団に囲まれるだろう」と指摘し「サンフランシスコ市は大きな警備体制を用意し、多大な費用負担となる」と強調。「サンフランシスコ市民は訪米を歓迎しておらず、決行すれば大阪市のイメージダウンは避けがたい」として事実上、訪米延期を促す内容だった。
 橋下氏は文書の報告を受け、訪米は困難と判断したという。訪米は維新幹事長の松井一郎府知事との同行で、6月10~16日に計画。松井氏は10日午後、予定通り米国に出発した。大阪市とサンフランシスコ市は姉妹都市の関係。
『日経新聞』(2013/6/11)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC1004B_Q3A610C1AC8000/
コメント    この記事についてブログを書く
« 《累積加重処分取消裁判を支... | トップ | 懲りない橋下、沖縄でレイプ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

平和憲法」カテゴリの最新記事