今朝も快晴。でも儂の心はちょっとどんより。いいお天気で陽射しも暖かくて、それで少しは救われたかも。どんよりのことは後述。
【ぼあちゃん】
2019年の今日の1枚。
あくび。

この子達はあくびする時に目を閉じないので、吠えてるようにも見えるw。
【レオパメモ】
11月19日(日)
- 朝、きょろちゃんはシェルターの上で寝てた。しおちゃんはシェルターonシェルターの中に姿が見えてた。らぷちゃんはシェルターの中に寝顔が見えてた。
- きょろちゃん@8:53 A.M.しおちゃん@8:54 A.M.
顔はあげてるみたい。見えないけど、間違いなく目は閉じてると思う。 - きょろちゃん@10:54 A.M.
気付いたらシェルターから起きて来てた。でもこんな感じ。
このまま放っておいたらシェルターとペットシーツの間に潜り込んでまた寝始めた。 - らぷちゃん@2:03 P.M.
気づくなよ気づくなよと念じながら撮ったら気づかなかったw。 - 3時前頃、きょろちゃんがお目覚め。別荘をセット。でも、今日はママもいなくてこれからムスメと一緒にオリハちゃんを病院に連れて行こうと思ってた。だからきょろちゃんがこのまま出たがったらどうしようかと思ってた。そうしたら、ムスメの旦那も一緒に来てくれたので、旦那にお留守番(きょろちゃんの見張りw)を頼めることになった。
- 3時半頃、きょろちゃんがスロープを上って来た。別荘に降ろしたらいつものルートで姿を消した。その後、いつもと違う気配を感じたのか、頻繁に姿を見せてた。儂はムスメと一緒にオリハちゃんを連れて病院へ。
- 病院を出たのは5時半頃。途中でママを拾って家に戻った。そしてムスメ達がジムに行くと言うのでそこまで送り届け、儂が家に戻って来たのは7時過ぎ頃。
- しおちゃん@9:58 P.M.
ここまで出て来てたんだけど、スロープを入れると中に引っ込んじゃう。スロープを取り出してケージの屋根を閉じ、少しして見るとまた出て来てる。この繰り返し。やっぱり明るいのがイヤなのかな。
らぷちゃんはシェルターの中にずっと顔が見えてたけど、外には出て来なかった。
【オリハちゃん】
11月19日(日)
- 朝、ブロックに張り付いてた。
- 12時頃、ケージの湿度が低くなってたので霧吹きしようと思って蓋を開けた。そうしたら、いきなり大きく口を開けてギギギギーって叫び声をあげ、ブロックからボトっと下に落ちてそのまま動かなくなった。手足も頭も体も尻尾も落ちたままの形でまったく動かず、呼吸もしていないようだったので、この時は死んじゃったのかと思った。でも少しして動き始め、そのままシェルターに入った。これがこの子達の“死んだふり”なんだなと思った。
- 下に落ちた時に、総排泄孔から白くて丸いものが2つ出てるのに気づいた。最初何かわからなかったんだけど、Xでニホンヤモリに詳しい人に聞いたりチャットでママに聞いたりググったりして、ヘミペニスじゃないかと思った。
- これは病院に連れ行かないとマズイなと思った。でも、このままでは連れて行けないので、とりあえず、ケージの中のシェルター以外の物を取り出した。そしてシェルターと水入れ以外の物を取り出したところで、いきなりシェルターから飛び出して来て、さっきと同じように口を開けて鳴き声をあげて固まった。抗議してる感じがした。尻尾の先をくにゃくにゃにし、両脚を尻尾の付け根に折りたたんで入れて固まってた。しばらくしたら普通の状態に戻ってた。
- 1時過ぎころ、水入れを取り出そうと思ってケージの蓋を開けたら、また同じ状況になり、今度は逆さまにひっくり返って尻尾を空中に突き出すような形で硬直。ヘミペニスが飛び出しているのも確認できた。(病院で先生に見せようと思ったのでこの時の写真はあります。あまりにも衝撃的なのでここに載せませんが、もし参考にしたいという方がいらっしゃいましたらメール下さい。あ、スマホのアプリだと無理ですねえ。。。)
- 4時少し前に病院に着き、1時間ほど待って診察。待合室で待っていた時にムスメがそっと撮った写真。
そして以下が先生のお話の概要。- 鳴き声をあげて固まって死んだようになった原因は2つ考えられる。一つはくる病、もう一つは脳神経系の病気で人間で言うとてんかんのようなもの。このどちらかではないかと思う。ただ、カルシウムもかけているので、くる病の可能性は低いかもしれない。
- ニホンヤモリの場合は小さくて血液検査やその他の検査もできないので確定診断ができない。大学病院だとMRIとかもあるが爬虫類では難しい。
- 総排泄孔から飛び出していたのはヘミペニス。こういう発作が起きると総排泄孔が緩んで飛び出してくることがある。今はほとんど元に戻っているので、これについては処置の必要はない。
- もし脳神経系の病気だと、脳や神経の炎症を抑えるためにステロイドを使う方法はある。でも、爬虫類にどの程度の効果があるのかはわからない。使ってみて反応を見てという形になる。それにニホンヤモリに毎日ちゃんと薬を飲ませられるかという問題もある。
- 少し様子を見て、繰り返すようならまた来てもらってどうするか相談しましょう。
- 儂も、くる病でいきなりこんな神経症状が出るものかなと思った。他のくる病の症状(例えば壁に張り付けないとか)はないようだし、やはり脳神経系の病気なのかなと思った。ただ、コオロギにカルシウムやビタミンはかけているんだけど、ピンセットから直接食べないことも多い。その場合ケージにリリースしたり逃げたりするので、中を歩いてるうちにとれてしまうという可能性はある。これはママも言ってる。先生にもその話はしたんだけど、「あ~そうですか~」で終わってしまった。
- 7時過ぎ頃、ケージの中が病院に連れて行った時のままになっていてシェルターしか入っていなかった。中も汚れていたので、ママと相談してケージを交換することにした。中をセットした新しいケージにママがこの子を慎重に誘導したら何事も起きずに中に入った。また発作が起きたらどうしようと思っていたので一安心。
今日もレオパトリオは相変わらずの感じだった。
そして問題のオリハちゃん。儂のちょっとどんよりな原因はもちろんこれ。ただ、ちょっと前にも書いたように、最近はこういうことを心掛けるようにしているので、そこまで落ちてはいないと感じてる。これもまたありがたいことです。
- あるがままに受け入れる。
- 諦めるべきは明らめる。
- 腹を据える。
- 丁寧に生きる。
- 少欲知足。
ただ、それよりももう一つ、自分の「業」について思うことがある。それはまた機会があったら書こうと思う。
アップが遅くなったので、今日はとりあえず以下も書いておく。明日ももう一度同じことを書くつもり。
【11月20日(月)のオリハちゃん】
朝8時15分頃にもまた発作のようなものが起きた。気づいたらミニチュアソファの下にひっくり返って固まっていた。ヘミペニスも出ていた。この時は儂は別のところにいて、昨日のようにケージの蓋を開けたらというようなことはなかった。なかなか元に戻らなかったので、ミニチュアソファをそーっと持ち上げたら自分から向き直って下に降りた。その後、ケージの中を少しずつ動いていた。
くる病なのか脳神経系の病気なのかわからないけど、脳神経系の病気だとしたらどうしようもない。でもくる病ならやれることはある。だから、これからはくる病だと思ってそれに応じたお世話をすることにした。まずは毎日少しずつ日光浴をさせるつもり。今日もケージに陽があたるようにした。
2時現在、発作は起きていない。ケージの中を少しずつ移動して、今はシェルターの中にいる。