関西の西の端に位置する、ここ赤穂(あこう)でも今年は寒い日が続いています。
ピアノ室も何もしないと朝は10℃くらいまで室温が下がるので、日の出前の早朝に短時間エアコンを動かし室内の温度変化を少なくするようにしています。
さて、少し前までニュースや新聞などで温暖化・温暖化と、いかにも地球全体が暖かくなるような言葉が飛び交っていましたが、最近は全くといっていいほど見かけなくなりました。
他にも、去年まではタミフル・タミフルとインフルエンザの特効薬のように宣伝していた言葉も今年は全く見かけません。 インフルエンザが流行している今の時期でも…?。
インターネットが普及するまでは少ない貴重な情報を、営業マン等の人が伝えるというのも一つの役目と言われた時代がありました。 が、今やインターネットの普及で情報の洪水に埋もれそうな世の中です。 しかし、あらゆる情報が全て裏付けのとれた正しい情報とは限らないようになってきました。
あふれる情報の中から内容を自分なりに正しいがどうか分析し得る作業が必要になってきたような気がします。
地球温暖化という言葉も一つの例で、地球は太陽の影響を大きく受けており、その太陽の活動は今の時代がかなり活発で、長期的に見ると今後は活動が弱まり地球は寒冷化するのではという説が多数でています。 (マウンダー極小期にあたる江戸時代は農作物の不作が続いたことでもよく分かります) 温暖化とは全く逆ですが、個人レベルでは真意はよく分かりません。 確かなことは将来を正確に予測できるほど科学技術が進歩していないということ。
さらに、昨年まであんなに騒いでいたインフルエンザの特効薬の話題もどういう訳かこの冬は全く耳にしません?
今、娘の学校も学級閉鎖でインフルエンザが猛威をふるっているようですが、特効薬と言われた薬が存在しなかったかのように市の広報や新聞それに学校の案内でも全く目にしません。 なぜ?
世の中本当に分からない事ばかりが増えてきたような気がします。
この「溢れる情報の洪水」にどう対処したらいいのか?
寒い寒い冬の朝、ちょっと考えてしまいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます