この地区で5万人の入場者を昨日越えた芦雪展に
行ってきた。
京のエンターティナー長沢芦雪と銘をうったこの
展覧会、あまり彼を知る人は少ないかもしれないが
すごい人だ。
「長沢芦雪(1754~1799)は円山応挙の門下で若くして高い画力を身につけ、
さらに大胆奇抜な発想によって個性を発揮しました。芦雪は人を驚かせ楽しませようと
いうサービス精神に富み、今日では伊藤若冲や曽我蕭白と並んで「奇想」の画家と称されています。
また一方、芦雪が描く虎や龍が併せ持つ力強さとユーモア、仔犬や烏の人間臭さ、
唐子や猿の豊かな表情と時おり見せる深遠な眼差し、
そして情感あふれる水墨の風景などには、江戸時代絵画の中でも特に率直に、
画家自身の心持ちが表れているといえるでしょう。本展では、
エンターテイナー芦雪の多彩な表現をご紹介するとともに、
奇想の奥にある彼の心境と画境の深化を探ります。
代表作とされる和歌山県無量寺の《龍図襖》《虎図襖》は、
その両脇二間の障壁画と合わせて同寺のしつらえを展示室で再現し、空間構成の妙をご体験していただきます」
公式HPより。
名古屋駅コンコースはクリスマス色に・・・
名古屋駅前高層ビル群
ゲートウェイ
モード学園ビル
JRタワー
その展覧会に行き帰りは電車で行ったのだが
その電車の中で席を若い女性にゆずられた・・・
う~ん、自分ももうそんな歳に見られるのかと、ちょっと
寂しい気分だ。
展覧会に行くので顔の表情は生き生きしていたと思うが・・・
疲れて見えたのかな~・・・
でもその好意に甘えて座らせてもらった。
こんなときは素直に感謝を伝えうけるのが、譲って
くれた人への礼儀なんだろうね。
自然な感じで席を譲ってくれた行為が印象的だった。