
僕、完全な音中毒でして、
家にいる時は、テレビか映画を観ている時以外は
いつも音楽を流していないと落ち着かないのです。
ハードロックかけて寝られる人間です。
そんな僕ですが、
最近何故かちょっとでも刺激のある音が嫌で
すっかりヒーリング(嫌いな言葉のひとつでもありますが)
限定時期に突入しております。
昔からこの手の物は好きではありまして、
いろいろとCDを集めてきました。
「森の音」
「せせらぎの音」
「波の音」
「声明」
「空港の音」
等々、いろいろあるのです。
このジャンル、僕の周りには共感を示してくださる方が
存在しないもので、自分の力でコツコツと失敗も繰り返し
<理想の音>を探し続けてきました。
当然、ただ「森の音」なら良いって訳ではないのです。
録音機材やマイクの設置位置、音のバランス等
「これだ!」ってのにはなかなか出会えないのです。
この手のジャンルは「テキトー」な物も、多々世に出回ってます。
「癒し」ブームだからちょっとオルゴールの音入れときました~
みたいなのは困ります。
センスの無いスーパーマーケット・サウンドもありがち。
ノーサンキュー!
環境音だけってのは、勇気がいるのでしょう。
相当な音のバランスが必要になります。
ごまかす為に安っぽい音楽を入れやがるのです。
音楽入りも同時に探してますけどね、なかなか良い物とは出会わない。
難しいのです。
「このCD良かったから、同シリーズの<せせらぎ>も買ってみよう」
って買ったら、そっちは酷かったりね。。。
そんなウダウダと文句を垂れた僕が
今のところ気に入って聴いている数枚の一部が
この『Forest』 と 『Tibet: Nada Himalaya, Vol. 2』であります。


『Forest』は、ただの森の音。
「ただ」って言っちゃったよ。
でも、本当に森の中の音しかしません。
西独ヘッドアコースティック社が開発した、
全空間の音を全方向に対して再現できる
ダミーヘッド・マイクロフォン・システム「AACHENER KOPF」
を使用した3次元全方向立体音像が楽しめるのです!
興味無いですか?
でも続けますよ!
このシステムで録音された音を、うちでは4方向から出しまして、
ちょうど中心になる位置で絵を描くのですよ。
すると、そこはもう森の中なのです☆
当りです。何年かに一度の当り森音です。
ちょっと虫の気配すら感じるのが怖いですけどね。。
次、『Tibet: Nada Himalaya, Vol. 2』ですが、
こちらはちょっと趣が異なりまして、
チベットをイメージした音楽というか、
あっちの鐘の音やらヒマラヤの風や水の音、
説明し難いな。。。
ブライアン・イーノが好きそうな音ですよ。
とにかくツボな音でした。
出会えて良かった1280円☆
あ、僕はイーノさんとか聴くのと、
この手のCD聴くのと何も変わらんのです。
その辺の気分で聴いてるのです。
この趣味の話をしてる時の周りの反応には慣れておりますが、
誰かいないの~?
「あのCDの奥日光のせせらぎと
木々のさわさわ音のバランスは最高だね!」
なんて話、してくれる人。
それぞれ視聴できるサイトにリンクしときますので、
興味があったら聴いてみて下さい!
うわ、長いな!
読んでくれてありがとう。
まだ続く、、、、と思いながら楽しみましたよ。笑
虫の気配すら感じる森の音ってすごいですね。
どちらもかなり気になります。
で、「TIBET」、すっごくイイから注文てみたよ!
こんなのが欲しかった!
通販だからまだ手元に無いけど楽しみだ~~!!!
昔っから林さんの音のセンスには絶大な信頼をおいているので、林レビューが購入を後押ししたのは間違い無し☆
昔はマサ・イトウ大先生に相当な数のCD買わされたよね~~。
高校と同時に卒業して良かったよ♪
今後もCDや映画の紹介楽しみにしております!
貴重な情報ありがと~~~~~☆☆☆
そういう気分でイーノさんは聴いてます。
あと最近はエレクトロニカ系も自分的には
その範ちゅうですね。
完全な自然の音はまだ試してないんで
今度チャレンジしてみますよ。
長~いの読んで頂き、有難うございます!
森の音はね、昼間に聴いてるには「癒し」でしか
ないのですが、夜になると何だかちょっと怖いのです。
そりゃ、夜の森なんて怖いもんね。。。
3次元全方向立体音像は良いですぜ~
>ばばさん
おぉ~!!
注文!!
「TIBET」、気に入ると思うよ~
展覧会、うちのCD達にお役に立てそうなのが
いましたら、どうぞ使ってやってくださいよ!
ばばさんとは十代からいろいろ近い音楽を聴いて
きましたものねぇ。
マサとマダム藤原に騙されたりのあの偏った時期も
懐かしいね☆
良いもんは良い!
これからも、何でも良いものに触れていたいね☆
>カナモリさん
イーノさんは、突然とんでもない音世界に
行ってしまわれたりするもので、ドキドキです。
「聴く」音楽とは違って、
自分の内側にスーっと連れて行ってくれるような
そんな音楽も魅力的でありますね☆
カナモリさんも是非、森の中へ!!