雨のばか

2009-02-26 | 音楽のこと



狂気の天才シド・バレットさんの後を引き受け、
1968年からピンクフロイドのギルモアさん。
この人のギターと声、本当に好きです。
長生きして聴かせてね、お爺ちゃん。





最近のウォーキング曲。
この人のCDなんて、家ではまず聴かないんだけど

歩ける!




消えそな昭和

2009-02-22 | Weblog

 

DVD「団地日和」
百草・ひばりヶ丘・草加松原
阿佐ヶ谷・海岸通・赤羽台と、
関東のメジャー団地を堪能出来ます。

つまらない演出も無く、必要最小限のナレーションと
絵の邪魔をしない音楽のみというのがありがたいです。

映像特典の団地啓蒙映画「団地への招待」は必見。
存在は知っていたけども、フルで観られる機会なんて
絶対に無いんだろうと思っていた映像です。
「住宅公団の歌」も聴けますので堪りません。

急速に取り壊しの進む昭和の団地たち。
団地を巡っていると、子供の居ない公園もよく目にします。
こういう映像でしか見られない日が、来てしまうんだろうなぁ。。。

因みに僕は、団地の「建物マニア」ではなく、
「空気(雰囲気)マニア」であります。
当然、建物ありきなんだけど。
どちらかと言うと、ね。

どっちでもいい?

だろうね。。。



2007年9月に撮った、ひばりヶ丘団地。

斬らない!

2009-02-18 | Weblog


頼まれて
何年ぶりかで、お侍さんお香立てをコツコツと制作中。

お香を刀にして火をつけますと
数十分後には、お香の良い香りと煙によって、
刀が消えてなくなるという「平和」への願いが
込められているとかいないとか。

何時見ても、
お友達の一央里どんが撮ってくれた写真は、素敵です。

粘土作業は楽しい。
無心でこねてこねて、一気に形にします。
最後に、楊枝でチョチョイと模様やお顔を入れて、出来上がり。
昔、神社のお祭りで見て、あんぐりと口を開けて憧れた
飴細工のおじさんの作り方に似てる。

リズムで作る楽しさに酔ってみる。






シラノへの想い

2009-02-16 | Weblog


長い間封印されていた映画
『シラノ・ド・ベルジュラック』

何の封印かというと、
僕の個人的な思い入れによる封印でして。

青春真っ盛りの若かりし頃、
コンプレックスに振り回され、頭の中は毎日カオスな時期、
僕にも「彼女」なんて素敵な人が出来ましてね。
その彼女が好きだった映画なのです。

フランスに実在した男をモデルにした超有名なお話で、
詩人かつ剣客でありながら、大きな鼻のコンプレックスに悩み、
生涯ひとつの恋を貫いた男の生涯を描くエドモン・ロスタンの有名な戯曲。

映画化も何度も行なわれていますが、
僕等は1990年版ジャン=ポール・ラプノー監督、
ジェラール・ドパルデュー主演の名作の世代ね。

この映画がどんなに素敵かという事を夢中で話す彼女に、
当時の僕は、(こんなロマン小説みたいな話、面白いか?)
と強がりつつも、微笑ましく聞いていたのを思い出します。

夢のようなほんの数ヶ月。
その後、彼女が亡くなって、
ヨレヨレの僕は、初めて一人でこの映画を観てみました。

いろんな想いが重なってはいたろうけど
ただ「すごい映画」だと思いました。

ドパルデューのシラノが本当に素晴らしく、
僕の中では完全にシラノ=ドパルデューとなってしまい、
今でも他のキャストでは絶対に観たくないもの。

ジャン・クロード・プティの音楽も、
これぞ映画音楽!という素晴らしいもので、
音楽がしっかりと物語を語っていました。

その後僕は、気の抜けたフワフワした状態で
20代前半を過ごすのですが、
その時期に買ったこの映画のビデオが3本(ふわふわだからね)
今でもロフトの宝物入れの中に眠っています。

もう随分月日は流れたけども、
まだ僕は、独り(正気な状態で)この映画を観る事はできませぬ。
月日が忘れさせてくれない事もあるのね。

僕の個人的封印に気を使ってくれているのか、
これ程の名画にも係わらず、未だにDVD化がされていないから
観たくても観れないんだけどね。
ビデオデッキは捨てちゃったし。
宝物入れ開けちゃうと、こっちの世界に戻ってこれるか自信もないし。。

数日前、いろんな映画音楽が入った懐かしいCDが出てきて
夜中にポケーっと聴いていたら、この曲が流れまして
一気に十数年前に飛んでいってしまい、
またちょっとフワフワしているところです。

ごきげんよう。


 音楽だけね♪

どしたんだよ!!

2009-02-11 | 絵のこと


これもまた古い絵ですけどもね。
どしたんだよ!度は、かなり高い作品となっております。

気味悪いでしょ?
これ描いてる人に出来れば会いたくないでしょ?
僕もです。

この時期、
このマカロニの様な、包まれた赤ちゃんの様なものを
執拗に描いているというオゾマシイ精神状態だったらしく
B型とは思えぬ、細かく神経質な作業をしておりました。

今、同じ事やれって言われても絶対に嫌だもの。
めんどくせぇもん。

絵は心。




邪気無し

2009-02-11 | Weblog


今日は友人の子供(4歳)のお守りだよ。
一緒に絵を描いて、ゲームして、ご飯作って。

疲れ果てました。。。
最近悪くしてる腰にも応えました。。。
楽しかったけどね。

汚れた大人の心も、大分洗浄して頂きました。

友人は母子家庭でして、
母ちゃん一人で必死に頑張ってる。
これは本当に大変なこと。

がんばれ母ちゃん!

お守りなら何時でも任せとけ!



どしたんだよ!

2009-02-03 | 絵のこと


2001年
貴様の頭の中は、どうなっていたんだい。
不安になるよ。
ちょっと嫉妬も混じるけども。

あ~
さっぱり解らない。。。

昨夜、夢の中で、
恐ろしいくらい幸せな生活をしていてね
僕の理想のこじんまりとした
地味な「幸せ」でしたけども

目が覚めて、何故かホッとした不思議。
何故ホッとする?
理想の幸せを失ったのに。。

あ~
解らん。。。