やっぱり日本人なのさ

2009-06-17 | Weblog


今日は僕の現実逃避法(夏バージョン)を
特別に教えて差し上げます。

用意する物は、疲れた体とビール一本。
そんで一番大事なのが画像のCD。

音響技師の方やらによるユニット「風博士」の
風鈴シリーズであります。

数年前から始まったこのシリーズ。

「川」
明珍火箸風鈴+鈴虫(嵐山)
南部三連風鈴+京都鴨川

「海」
焼き物風鈴+渓流
江戸風鈴+海の音

「山・蝉時雨」
サヌカイト風鈴+蝉時雨(山寺)
とこなめ風鈴+水琴窟+ししおどし

ざっとこんな感じの構成で、
自然音以外の音は一切入っておりません。
僕にとっては、「待ってました!!」なCDでした。

ではまず、
この3枚のCDを、気分によって選んでください。
オススメは、サヌカイト風鈴と蝉時雨のコラボレーション。
「懐かしい音」になりつつある蝉時雨に
遠くで聞こえる山寺の鐘の音。
そこに耳ざわりの良いサヌカイト風鈴の音が心地良いです。

真夏の日中などには、江戸風鈴の音が良いでしょう。
海にはやっぱりガラス製ですからね。

選び終わりましたら、テレビなど消して、
ビールを飲みながら聴いてみましょう。
その先にはもう、癒しの国しか待っていませんから。

このCDの良さは、「何かをしながら」でも
十分な効果を発揮してくれること。

控え目な音量で流しておけば、
+音楽
+読書
+料理
+お絵描き
何でもばっちりなのです。

もう、
夏はこれなしでは乗り切れません。
興味がある人は、是非に。(いないだろうね)

あ、でも外国の方などは、
風鈴の音はノイズとして感じられ
不快でしかないそうなので、
そっちよりの人は癒されません。きっと。


風博士HP
オススメの「山・蝉時雨」のみ
風博士さんのサイトに試聴がないのでこちらで聴けます。


こころして

2009-06-16 | Weblog



「チコタン ~ぼくのおよめさん~」

再生する前に、読んでください。

この動画、
昭和44年に芸術祭優秀賞を受賞したらしい
子供の為の合唱組曲なんですがね、

衝撃です。

聴く人は覚悟が必要です。
組曲なので多少長いですが、聴くなら最後まで聴いて下さい。
自己責任で。

小学生「ぼく」の、初恋の爆発が関西弁で暴走する序盤。
どうしようもない「チコタン」への想いが、暴走します。
事がうまく進まない苛立ち、両親の生業への憎悪。
「ぼく」は爆発寸前。

この暴走を5分位聴いた頃、事態は恐ろしい展開を向かえます。

聴いてもらえばいいので、あまり書きませんが、
関西地区ではこれを合唱などで歌わされていたというからビックリ仰天。
関東地区の僕は、全く知りませんでした。

これを聴かせて、まともなフォローなどできる教員が
どれだけ存在するのか。。。

単純に合唱曲としては
素晴らしい作品である事は間違いないんだけど。。
アニメーションも素晴らしい。

批判的な声も多かったみたいですが、
僕は「なし」とは思いませんでした。
子供達対象となると、多少重過ぎるという気はしますが、
聴かせるべき大人の居る場所が何箇所かあるはず。

聴いた人には分かるはず。

大人になってからですが、同じような思いをした自分にとって、
最後数分は、とても観ていられなかった。


こういうことなのです。



ギラギラ

2009-06-15 | Weblog



これを見て元気の出ないような
80年代少年期世代とは、
仲良くなれないと言い切ります。

ロッキー4
トップガン
オーバー・ザ・トップ

とりあえず、
この3作品のサントラさえ持っておけば
間違いない世代なのです。

CD棚の隅っこに、
ひっそりと

マイケル・ボルトン
ケニーG
エンヤ

が、ひとつでも眠っていれば、
悪い奴ではない証拠となります。


飼わない理由

2009-06-11 | Weblog
窓から寂しそうに外の世界を眺める猫。

僕の存在にも気付かず、
鏡に映る自分に向かいブツブツと話す鳥かごの鳥。

鎖が届かず、首を引っ張られながら
なんとか体半分を日向におく犬。

彼らにとっても、飼い主にとっても、
なんでもない事かもしないけども、
僕はそんな姿を見ていられないから、
動物は飼わない。

大体、「飼う」って言葉がイヤだ。
かといって、身勝手な「家族の一員」発言もイヤだ。

「人間用」にされてしまった動物達だから
仕方ないのかもしれないけどさ。

狭い檻の中を、一日中行ったり来たりを繰り返す
動物を観に行くのも、気が滅入るだけだし。
最近はのびのびしてる動物園もあるみたいだけどね。

べつに過剰な動物愛護の精神を持ってる訳じゃないけど。
どちらかというと、
シーシェパードの悪口なんか言ってる方だけども。

僕は、「ダーウィンが来た!」で
自由にのびのびと動き回る動物を見ていれば十分です。


いつか僕の見たもの

2009-06-04 | Weblog



また何も起こりませんけども。

ふらっと家を出て、一日が終わる。
今日一日、何をしたかもハッキリしない。

そんな気分になって頂ければ、そういう事なんだ。

TBSが、あまりにも「ルーキーズ」とやらを推してくるものですから、
当分の間、TBSは見ない事に決めました。

僕はただのんびりと絵を描きたいんだ。
誰かが横でピアノの練習をしている様な所で。
何も犠牲になんかしないし、命も懸けない。

そういうこと。



いつかの日曜日

2009-06-02 | Weblog



何も起こりませんけどね。

日曜日の午前中に、
お隣のベランダから顔を覗かせたお花が風に揺れる様を、
ただ見てる気分になって頂ければ正解です。

横切る鳥と、食器の音もポイントです。

最近は、大きな葉っぱが揺れています。

お隣のロン毛おじさん、植物大好きな様子。