都会的で知的な西瓜

2007-10-29 | Weblog


巷で話題沸騰中の「Suica」ですがね(古い?)
友人のブログで、このSuicaが

Super Urban Intelligent Card」の略語であると知りました。

Superで
Urbanで
Intelligentなカードなのですよ、皆さん!

素晴らしく都会的で知的なカード!!

持ってないとダサい感じですよ!
何でも出来る凄いカードですもの(よく知らないけど…)
この位の名前を付けて当然なのです。

Urban で Super Intelligent な生活を送るボクもワタシも
Suicaで快適、ナウい毎日を!


因みにこれの関西版、「ICOCA」も気になって調べてみましたら

IC Operating Card」…

地味~!!
関西の方が地味~!!

関西弁の「行こか」にも掛けた、親しみ易いネーミングだそうですが。
面倒臭くなったのか?

あ、Suicaも、「スイスイ行けるカード」という
隠れた意味合いも持たせてあるそうです。。。
あと「西瓜」と同じ音での親しみやすさも。。。

SuperでUrbanでIntelligentなんだから、
そんな事気にしなくてイイのに。。。

「PASMO」は、「PASSNET」と「MORE」でパスモだそうです。

ま、
バスにも電車にもほとんど乗らない僕には、
全く必要の無い代物なのですがね。。。
Urban で Super Intelligent な生活も、全く送ってないしぃ。


有難きオッチョコチョイ

2007-10-28 | Weblog


風邪で寝っぱなし&改修工事のせいで、
カーテンも開けられず、朝と夜の感覚が鈍り
身体がおかしくなってる。たった3日間で。

ここ数年は、朝早いバイトのおかげで、
わりと規則正しい生活を送っています。

この感覚は懐かしい。
昼間でも暗い部屋、悪い空気、沈んだ気持ち、
これにアルコールが足されればバッチリだけど、
それはもう怖いのでやめておきます。

ムードを盛り上げるため、
必要不可欠なリーヴィング・ラスベガスのサントラを聴いてみたり、
バカな追憶を楽しむ。
スティングのジャズ・スタンダードは、やっぱり素晴らしい。
どんな方向にも酔えます。

何故、わざわざ辛い過去を偲ぶのか。
僕はきっとマゾの気質を持ち合わせ、
辛い事にも酔ってしまえる人間なのです。。
コンプレックスからくる過剰な自意識が、
僕を甘苦しい退廃世界へと導くのです。

それがいつの間にかクセになり、
どこかでその世界への入口を探し求めてるのかもしれない。
あぁ、変態。。


さ、そんな暗い話は置いときまして、
風邪で弱った僕に、友人が「何か必要な物はないか」と電話をくれた。
本当にありがたい事です。
一人暮らしをしてますと、風邪ひとつでも結構不便な思いをします。
食べ物なんて、全く買い置きしてないですし。

「ポカリスウェットと何か食べ物を頼みます」と、
ありがたくお言葉に甘えて3時間後。
「大丈夫?」と現れた友人はまったくの手ブラ。。
何となく目が合う。

「あぁ!!」

なんじゃこりゃ~ポーズで叫ぶ友人。

なんとね、
買い物した袋を、スーパーに置いてくるというオマヌケ。

他にも荷物があってね、それでひとつ置いてきちゃった!
とかなら分かるのです。

でも、ヤツはまったくの手ブラなのです。

慌てまくりの友人は、僕の言葉を聞く余裕も無く、
「すぐ戻るーー!!」と、パタパタと走って行きました。


結局ね、
荷物はスーパーの人が保管してくれてたみたいで、
僕は無事、食事にありつけて、めでたしめでたしでした。

オッチョコチョイな友よ、本当にありがとう☆

高熱にウナサレテ

2007-10-27 | Weblog


久しぶりに本格的な風邪を引いた。

じっと寝てなきゃいけないのに、
マンションの改修工事が、タイミング悪く
各部屋のドア塗装に取り掛かって、
朝9時から部屋のドアをやすりでシャカシャカしやがる。。。

+おっちゃん達の意味無く大きな声が飛び交い、
もう寝ているのは不可能。。。
隣に居る人間に、なぜあれほどの大声が必要なのか。

弱った身体と心は、小さな事に過敏になりイライラさせる。
そんな小さな自分に更に苛立ち困ってしまう。

ヘッドフォンして、厚着して、汗ダラダラかきながら絵を描く。
出てきた絵は、「なんだコレ!?」
参ってる感じは伝わるな。きっと。。。





山頂へ

2007-10-26 | Weblog


ミラクル・ガマ・ワールドを見終わり、食堂で休憩です。
コーヒーについてくるスティック・シュガーは
カチカチに固まっています。

非常に危険な「ガマ洞窟」に、500円払って入ってみるか。
ロープウェーで山頂まで行ってみるか。
皆で悩んでロープウェーに決定。



やたらと「スイス製」である事を売りにし、
至る所に(スイス製)の文字。。。のロープウェー。
キレイな車体に乗り込み、さぁ、出発です。



風もあり、思いのほか揺れまくる車体に震え上がる。
景色は素晴らしい。



到着し、そこからは徒歩で山頂に向かいます。
急な坂道石段をほんの5分位。
日頃の運動不足が崇り、足もパンパン、呼吸困難に。。。
ゴツゴツ岩の山頂に出ると、突然視界が開けて素晴らしい景色。
さっきまで居た「ガマ山」もあんな下に見えます。(写真上右)

ただ、恐い!
どちらに転がっても確実に死が待っている。

そんな恐怖の岩場の先端の方に、座ってるオバチャン!
何故、あんな所で楽しそうにしていられるのか。。。



さっきオバチャンが居た場所に向かってみる友人。
それを見てるだけで、体がゾワゾワする。

雲が多く、その間から覗く青空と、差し込む太陽の光が美しく
ボクは「雲一つ無い青空」より、こういう晴れが好きなので、
最高の景色を楽しめました。


奇跡の筑波山

2007-10-23 | Weblog
日本一のガマ大明神様の見守る、ミステリーゾーンで
僕らを迎えてくれる数々のアトラクションの一部のご紹介。



左から
建物二階に見える乗り物コーナー。

100円遊具の間に、堂々と置かれましたこちらの遊具。
生まれたての赤ちゃんでも、ギリギリではないかと思われる。

すっかり目に力を失ったサトちゃん。

その横に、仰天のシングルベッド。
全く意味が分かりません。。。




山の中腹、日本一のガマ大明神様のお姿。

建物脇の植え込み。
手作り鳥居&その辺で売ってるがま様も、さい銭を要求。

100円入れても絶対に動かないであろう遊具の選曲ボタン。

ガマを推し過ぎる。




「ボクもワタシもオランウータン」の看板の横に張られた、工事用ロープ。
ぶら下がれ、と。。。
その上には、拷問中にしか見えない悲しい姿のオランウータン。

メインの建物には、またもや「ミステリーゾーン」の文字。
またこれで全て誤魔化す気だ。

滑れば確実にお尻が大変な惨事にるザラザラ滑り台。

突然、山中に佇むキリンさん。

屋根の上、ガマに乗るシマウマさん。
こんな組み合わせ、常人では絶対に思いつかない。




あまりの事に、口も開き気味の友人。
オランウータン・ロープと、手前に宇宙船。

突然途切れ、落ちた先には出口も無い、らせん階段。



ほんの一部ですからね。

「小鳥園」「SL乗り場」等、
看板のみで形跡すら発見できないものも多数。

ミステリーゾーン。。。


お土産売り場も、でっかく「秋田名物!」と貼ってあったりする。

さすがにガマガマのカエルグッズだらけの中、
唯一、僕と友人が興味を持った、プラスチックの中にレーザーで
絵が彫ってあるやつの柄は、なんとフクロウ!

「ここはガマだろが!!」と二人。。。


筑波山、バンザイ!!





GAMA

2007-10-22 | Weblog


牛久大仏を堪能後、悩んだ末向かったのは、筑波山。
羽根付き車大喜びのクネクネ道をクネクネ。
羽根付き対策の凸凹道路を、悲鳴をあげながら。

着いた先に待っていたのは、理解不能頭クラクラのガマワールド。
寂れた観光テーマパークはこうあるべき!というお手本みたいな所。

イケナイ電波がビンビン出ちゃってます。
「筑波山」と言えば、「がま」ですね。
そこを売っていこうと、主は暴走し、誰にも口を挟ませず、
今日まで電波を発信し続けている。
素晴らしい。



「地蔵大祭」は一体何所で行われているのか。
至る所に看板のある「生命の石」は、一体何所にあるのか。
同じく「逆さ舟」は、一体何所にあるのか。
男4人、息を切らし裏山を彷徨いましたが、発見に至らず。
「不思議?」の?が、非常に気になるところ。



意気消沈で向かった先に「ミステリーゾーン」の文字。
「あそこに行けばきっと何かがあるに違いない!」
先に向かった3人、トホホな笑い声と共に引き返してくる。
「ミステリーゾーン」、そこは給水タンク。
それ以上でも以下でもない、給水タンク。

まてよ、
今までの事全てが、「ミステリー」で誤魔化される仕組みでは。。。


飽きた?飽きたよね。。
でも、つづく、かもよ☆



あの方に会いに 3

2007-10-20 | Weblog
さて、しつこく続く牛久大仏シリーズですが、
今回はいよいよ大仏様の胎内へと入りますよ。

地上85メートルの所まで行く事が出来ますが、
胎内は案内役のオバサマの指示通りに進まねばなりません。

勿論、ありがたい大仏様の胎内ですから土足厳禁。
入口でビニール袋に靴を入れ、持ち歩かなければなりません。

まず1階「光の世界 Infinite Light and Infinite Life」

オバサマに言われるがまま、真っ暗な部屋に閉じ込められます。
「阿弥陀如来と、闇を破る光のお話」やらなんやらの放送を
強制的に1分間聞き終えますと、ドアが開き、
そこにはアッと驚く神秘アート世界。
アンビエントな音楽と、光と闇に大興奮。
厳かな静寂と不思議な安堵感に満ち、浄土の世界へと導かれます。

友人、夢中の様子

その後は、すっかりフツーな展示室で、
ラジカセから流れる東儀秀樹をBGMに、
大仏の作られる様子を見て唸り、
実物大の足親指模型の大きさに驚きましょう。




続いて、オバサマを待たねば乗れないエレベーターに乗り
4階・5階「霊鷲山の間 Room of Mt.Grdhrakuta」へ。

東西南北を見渡せる外の世界を、
何か「意味」のあるらしい小さな窓から覗きます。
せっかく85メートルまで来て、
このストレスの溜まる見え方にイライラするようでは、いけません。




またもやオバサマ待ちのエレベーター。
お土産エリアの前で塞き止められる仕組み。
危うく「大仏湯呑み」を買いそうになる友人と僕。
もう完全に雰囲気に呑まれ、「いいねぇ」連発。。。

3階「蓮華蔵世界 World of the Lotus Sanctuary」
2階「知恩報徳の世界 World of Gratitude and Thankfulness 」

ここは圧巻、3,000体の胎内仏の金ピカ部屋と、77の写経席のお部屋。
畳の上で、ごろごろと写真撮影。


胎内の至る所に、トホホな説教作品アリ

2階では、大仏様の台座部分に出ることが出来ます。
学校のベランダに出るような、フツーなドアを行きます。
ここで更に、大仏様の大きさを思い知らされます。



階段を降りて1階出口へ、神秘の大仏胎内の旅、終了です。


出てきた僕らを待っていたのは、「りすとうさぎの小動物公園」
ユルいテーマパーク丸出しの雰囲気。
わざわざ「りすとうさぎ」と限定しておきながら、
ブタさんやおサルさんもいらっしゃる。

大して興味も無いウサギさんを見ている男4人の横で、
「おサルのショー」の出番を待っているお猿さん。
丁度始まるらしいので見てみましょう!

と、この「ショー」がトンデモナイ。
お猿さん達、全くやる気無しで、芸はしないは喧嘩はするはで、
どうにもならないお姉さんが可哀相。。。
暇つぶしのおっさんが、地味に野次を飛ばしてるし。
後ろの「たのしいステージ」の文字が、悲しい雰囲気を煽る。
別の意味で、ハラハラドキドキのショータイム。
何とも言えないキュンとした気持ちに。。




お猿のショーでツライ思いをした僕ら。
老人ホームの団体さんと、大仏様の姿に再度癒されながら、
素晴らしき「牛久大仏」を後にするのでした。



因みに、頑張って早く起きて来たので、
この時点でまだお昼前!

さぁ、これからどうする。


あの方に会いに 2

2007-10-17 | Weblog
さぁ、昨日の悲劇は忘れて、続きを書きます!


遂にあの方の姿を目撃してから20分後位でしょうか。
もう視界から外れてくれない所にまで近づき、
阿弥陀さまの斜め後方で、車を降りてみる事にしました。

後部座席の「見ない組」も、
後方からならOKという事になっているもよう。


車を降り、前方にそびえ立つ牛久大仏の姿。
あまりの衝撃に、只々笑う男4人。
雲の隙間からの柔らかい陽の光が、巨仏の存在を際立たせる。

もうだめだ。早く正面を目指そう。
グルッと回り込み、平日午前9時頃、巨大な駐車場に到着。
誰も居ない。。。当然だ。早すぎるのです。
月曜日の開園30分前ですもの。。。

受付のお姉さんだけが、一人のんびりとホウキで掃除中。
その横で男4人ベンチに座り、煙草をひとつ。
「見ない組」は、相変わらず背を向けている。
正面だけは絶対に許されないらしい。


そんな彼らを、建物の屋根の上から、
阿弥陀さまは優しく見ていらっしゃいます。

午前9時30分。
いよいよです。
観光地には絶対になくてはならない、パネルから顔を出す
例のやつで記念撮影などをしながら「雲の道」を進み、
大仏さまから一直線に延びる道の入口「撥遣の門」へ。

ここで1イベント。
「門をくぐり、振り返って見上げてみろ」と。
先に行った二人が、「なるほど!」と歓声をあげている。
何?何?行ってみましょう!


映ってらっしゃる。と。

さぁ、もう僕は「見ない組」ではありませんので、
一直線の先を見ちゃいますぜ~


どひゃ~!でけぇ~!!(写真じゃ伝わらないけど…)
見ない組は、真下へ急ぐ。
少し離れた所に居た僕、彼らの歓声。
「すげぇ!」か「でけぇ!」しか言ってないけど。

すっかりテンションの上がりきった僕らは、
大仏様の足元に広がる、満開のコスモスのお花畑にすら感動してしまう。
ついさっき、車中で
「何でジジババは、花を見に行ったり写真に撮ったりするかねぇ」
なんて言ってた自分はもうこの世には存在しないのです。

今、僕は生まれ変わったのです。
圧倒的な大仏様を前にして。

うふ  うふふ  うふふふ

池で鯉に餌をやったりで、少し心を落ち着かせ、

さぁ、いよいよ大仏さまの胎内へ。





次回!!

飽きた? お付き合いください。。





あの方に会いに 1

2007-10-16 | Weblog
ド平日早朝6時20分。
32歳、31歳、27歳、20歳の男4人が、奇跡の約束10分前集合。
目指すは茨城県牛久市。
何年か前に雑誌で見て以来、「行きたい行きたい」と思い続けた
巨大阿弥陀仏像を見に行くのです。

世の中出勤真っ最中、ウキウキの男達は出発です。
反対方向スイスイの高速道路を走ります。

午前8時過ぎ。
カーナビにも「牛久」の文字が表れ、高速を降りた車中。

「あっ」

後部座席の20歳の声。
若い彼は見てしまったのです。
カーナビ表示「目的地まで18キロ」の場所で。
「らしき」ものを。

それからは見えてしまう不安と、早く見たいという高揚との闘い。
後部座席の二人は、「真下に行くまでは、ちゃんとは見ない!」
と誓った模様。

しかし、僕の心はそんなに強くはない。
チラチラと、のどかな風景の中を探してしまう。
どうしても探してしまうのです。。。

暫くして、遂に、運転する友人の向こうに僕は見るのです。
曇り空の中に、
遠目からでも十分に想像を絶するあの方のお姿を。

 あぁぁぁ。。。


今回の日記、もの凄く長いの書いたのです。
画像もいっぱい貼ったのです。
それが気の抜けた僕のワンクリックで真っ白になりました。
絶望感で震えながら、何とか再度書き直しましたが、
力尽きました。「次回に続く」という事で。。。