だらしない男

2006-10-30 | Weblog


どうしても聴きたいCDがあって、棚から取ってきたら中身空っぽ。
ガックリです。
何度このガックリを繰り返したら気が済むのか。
聴いたら元に戻してしまえば良い。
たったそれだけの事が何故出来ないのか。

聴いてると、次のCDに気持ちが移りますでしょ?
そうすると、一刻も早く次のCDをデッキに入れたいでしょ?
で、出てきた今まで聴いてたCDは、ひとまず次のCDのケースに入れるでしょ?
これを繰り返す事で、ケースと中身は果てしなくズレていくのです。
CDを2枚重ねてケースに入れる事もありますね。

CDは小さくてお手軽なので、
誰しもついこういう事態に陥りがちと思いますが(陥らない?)、
僕くらいになるとね、LDの中身が一致しない事もあるからね☆
あの重くてデカイ「レーザーディスク」を、別のケースに入れる。
もうわざととしか思えない奇跡のだらしなさ。

さて、先程のCDですが、
いつもなら「そのうち出てくるさ」と諦める所ですが、
今回はどうしても聴きたい。
この際、行方不明の数々のCDの捜索も兼ねて、端から片っ端に開けてみよう。
<棚から抜いて、開けて、閉じて、仕舞う>
この繰り返しをおよそ300回。

だんだんどうでも良くなってきましたよ。
「どうしても聴きたい」気持ちも薄れてきました。

部屋にあるCDは全部で2000枚位。
棚だけでなく、いろんな所に積み重なってたりもする。
500枚位チェックした所で気分もすっかり冷め切って、
他のCDを聴きましたとさ。

でも、行方不明のCD3枚の救出に成功したので、
まぁ良しとしようじゃないか。

几帳面な方には信じられないであろうこの「だらしなさ」。
もう31年、自分を見ていますが、直らない模様です。

シャツは脱いだら、何故裏っ返しでそのままにするのか。
大事なPC等の説明書も、何故読んだら読みっぱなしで後で困るのか。
コンビニに行く時に、何故テレビの電源を切る事さえ面倒に思うのか。
絵の具の瓶の蓋を、何故最後までギュッと閉めないのか。

今まで何人の人を呆れさせてきたことか。
見捨てないでください。ヨロピク。


そんな私ですが、サイトに絵を1枚追加させて頂きました。

7年目の別れ近し?

2006-10-27 | Weblog


いよいよ言う事を聞かなくなってきた7年目の携帯電話。
携帯が文字化けなんて聞いたことないでしょ?
フリーズも頻繁になり、メールはちゃんと受信出来たり出来なかったり。

どうしてやろうか悩み中。
7年の付き合いは、そう簡単に切れないのもまた事実。

番号ポータビリティってのが始まって、各社サービス合戦で、
今は買い替えには良い時期なのかな、と。

ところがね、本来携帯に大して興味が無いものでして、
なかなか重い腰が上がらない。
今どきの携帯は、いろんな機能が付いているので
選ぶのも大変そうで面倒になってしまうのです。

だからといって、
お年寄りに優しい「らくらく~」なんてのはつまらないし…

本当なら持ちたくないのよさ。
でも、家に電話も引いてないし、仕事の電話なんかもあるし…

ぶつぶつ言いながら時だけが流れていくのであります。

で、結局
「ま、いっか!壊れたら考えるでしょうよ」
ってなる自分が摩訶不思議でクダラナイ☆


そんな今夜は、10ccKansasでキュンとしてみたり。



近所で嫌な事件

2006-10-26 | Weblog
近所で大変な事件が起きました。

真昼間の住宅地で、刃物を持った男が駆けつけた警察官3人を切りつけ、
警察官が拳銃を発砲したのだそう。
通報したのは男の家族で、一部始終を見ていたらしい。

パトカー勤務の巡査部長(46)が胸とわき腹、
交番勤務の巡査部長(47)が顔を刺され重傷、
パトカー勤務の巡査長(43)が顔に軽傷を負った。
3人のうち2人の警察官が男に向け拳銃計3発を発射。



「男は病院の精神科に入院歴があり…」

あぁ、またか。。。
何とも言えない複雑な気持ちになります。
家族の苦悩と、錯乱した刃物男に向かっていかなければならない
警察官という仕事の大変さ。

日本の警察も、もう少し安全面を考え直さなきゃいけないよ。
だって、凶悪事件が増え続ける今、
通報を受け、自転車の警察官一人で現場対応に向かうのは危険過ぎるよ。

">

人通りも多い、昼間の住宅地。
一般の人にけが人が出なくて本当に良かった。
怪我をしたお巡りさんも、早く回復する事を願います。。。


お菓子くれ

2006-10-22 | Weblog
街の余裕のあるご家庭には、怖い顔のかぼちゃが並びだし、
すっかりハロウィン気分も盛り上がってきた今日この頃。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

で、
ハロウィンって何ですか?
こんなケルト人率高かったかな。
街中、この時期だけキリスト教徒だらけ。
玄関先には、Loftで買ってきたつまらない飾りつけがいっぱい。
この家、お盆には「なす&きゅうり」も出てたな。

そんな事言ったら、クリスマスやバレンタインなんてのも同じですが、
ハロウィンはダントツで市民権を得ていない。
だってさ、何するでもないもんね。
玄関飾りオンリーでしょ?
「トリック・オア・トリート!」って歩き回ってる子供も見たこと無い。
広尾あたり行けば居そうだけども。

近所の玄関を飾ってるお宅にお邪魔して、
「トリック・オア・トリート!」って言ってみましょう。
お菓子くれなきゃおかしいでしょ?
飾りつけまでしてるんだもの。

こないだね、あるお宅の玄関先に、
本当に普通の緑色の汚いかぼちゃが一つ、ゴロンと置いてありました。
果たしてそれがジャック・オー・ランタンであるかどうか、
非常に悩む光景でした。
今年の飾付け一位は、今のところこのお宅。

あと、このお宅の近くには、「Merry Christmas!」と
一年中、雪だるまが鈴を振っているお宅アリ。

そして僕は「年賀はがき」を売らなくてはいけない。



独りで寂しくないか

2006-10-17 | Weblog
「ずーっと独りで寂しくないか?」

余計なお世話だよ!

「あー寂しいさ!時には寂しいさ!」
「カッコワリィから言わないんだよ!カッコつけてんの!」
「もしくは、長すぎて独りサイコーって思い込んでんだよ!」

彼女が出来てウヒウヒの野郎仲間との、クダラナイ会話。
くだらない事に熱くなって、二人で可笑しくなっちゃって。
お酒も入って、悪ノリ大はしゃぎ。
僕は立ち上がっての芝居がかった自虐ギレ。

隣で飲んでた、OL風のお姉さんたちも巻き込んで、
三十半ばのお姉さんは僕の側に参戦。
味方の僕も引くほどの大自虐。
「お姉さん、分かったよ、もういいよ…悲しいよ…」

突然結成された独り身自虐コンビは、
幸せ野郎&オネエ達に野次を飛ばしつつ、楽しくお酒を飲みました。

あのお姉さん、誰なんだ?
家帰って、独りで泣いてないといいな。




ピアソラ万歳!

2006-10-15 | Weblog


学生の頃、友人に薦められて聴いたAstor Piazzolla。
アルゼンチン出身のバンドネオン演奏家。

まだまだハードロック、ヘヴィーメタルに夢中だった私。
「タンゴ?ふ~ん・・・」と、半信半疑のままCDを聴いてみました。
3分後には、そのあまりの美しさにすっかり打ちのめされまして、
CDは、当分デッキから出てくる事はありませんでした。

ピアソラさんは、アルゼンチン・タンゴに新しい風を吹かせた御人。
クラシックやジャズの要素も取り入れ、自身のブエノスアイレス八重奏団では
エレキギターまで取り入れ非難をあびたのだそう。
保守的なファンからは「タンゴをぶっ壊した罪人」の扱いも受けました。
何時でも、一番タンゴを愛していたのはピアソラ自身だと思うけどね。
命を狙われたりもしたらしく、生活の場はニューヨークに移したのだそうで。

完全に時代の先をいってしまったピアソラさん。
その後も、新しい編成の楽団を作っては壊しの繰り返し。
自分の理想のタンゴを目指し突き進みました。
その精神性はある意味ロックでありパンクであり。

1990年にお亡くなりになりました。

久しぶりに聴いてみたくなり、日曜日の午後、
掃除をしながら聴いておりました。
何なんでしょう、この情熱的で攻撃的で繊細な演奏は…。
物凄く絵を描きたくなるのです。
掃除なんてクダラナイ事は後回しで。
完全に時の流れは忘れてしまう。
出会えて本当に良かったよ、ピアソラさん。

ラトビアのヴァイオリニスト、ギドン・クレーメル
ピアソラの音楽に取り組んだCDが何枚かあるのですが、
こちらもとても好きでよく聴いております。


ピアソラとの活動も多いタンゴ・ヴァイオリンの名匠アントニオ・アグリとの
素晴らしい演奏を見つけました。


誰だかわからないあなた

2006-10-12 | Weblog
HPやブログなんかやってますとね、
やっぱり誰が見に来てくれてるのか気になります。
こんな僕の貧弱サイトでも、
ありがたい事に一日平均30人位の人が覗いてくれています。
覗いてくれてるのを僕が知ってるのは、せいぜい5~6人。
あとは誰なんだ?そんなに交友関係広いわけでもないし、
人付き合いのよい方でもない僕のサイトを覗いてくれてるのは一体誰なんだ?
気になるところ。

やってる身としては、コメントや書き込みなんかもっとくれたら良いのに…
なんて不満をもらしたりもしておりますが、
人のサイトを訪れる身になると、自分もコメントなんてあまり書いてない。
いろいろ気を使うもんね。「失礼じゃないかしら」なんて考えちゃう。

覗いてくれた人の中には、検索等で通りすがってくれた人もいます。
申し訳ないのは、映画なんかのタイトルで検索して来た人ね。
好きな映画を検索して来て見たら「つまらん!」じゃ、気分悪いもんねぇ。
そんな人は、この場を借りてごめんなさいね。

確実に見に来てくれてる人達はいる!
誰だか分かりませんが、あなた達に支えられて細々とやっていきますので、
今後ともどうぞよろしくお願いしますぜ☆

昨日完成した絵に、今日のブログと同じタイトルを付けてみた。
意識して描いた訳ではないけど、何だかしっくりきた。
不思議だな。



職人さん

2006-10-08 | Weblog


もう十年位、語り合える仲間もいないまま、
Pat Methenyというギタリストを聴き続けています。
どこか旅に出かける時などは必需品で、
何だか僕の中では「世界の車窓から」好きな部分と、
どこかリンクしていまして、「旅=列車(車窓)=Pat Metheny」
って図式が出来上がっている。

この人は、あまりにも変わらない部分と、
極端な実験的取り組みや、異種格闘技的な競演を繰り返し、
ただひたすらにギターを弾く事を楽しんでいる。
クラシック、ジャズ、ロック、、、何でも良いのです。きっと。
ギターが弾きたいのです。
長年、自身のグループと平行していろいろな事をやっています。
最近では、ポーランドの女性シンガーAnna Maria Jopekアルバムが面白かった。

そういう意味で、この人のCDが「フュージョン」コーナーにあるのは
納得できますが、「フュージョン」っていうジャンルは(そもそもジャンルに
なっている事もおかしいのですが)、あまりパッとイメージできないんですな。
僕のイメージでは、フュージョンといったらT-スクエアぐらいのもので、
「一生あのコーナーに用はないぜ」位に思ってました。

電気楽器+ロックな奏法、それにジャズやクラシックや現代音楽なんかを
ごちゃまぜたクロスオーバーを通過して、よりソフィスティケイトされた
ポピュラーミュージック風な…。
そんな説明がされる事が多く、なんじゃいな??な事になります。
要は、ジャンルや楽器、奏法の垣根無く、融合された音楽なのかな。
僕は「なんでもあり」って事で納得する事にしています。

Patさんは、完全に職人さんで、
何時見てもボサボサの髪で横縞のシャツを着てギターを奏でている。
映像なんか見ても、何時の時代の物か判断するのにとても苦労します。


そんな彼が、何だかとんでもないギターを弾いている動画です。


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いつも素敵な歌を聴かせてくれる友人に贈った絵をひとつ
サイトにアップいたしました。
[New]か[Bbs]のページを見てね☆


夜中の工事

2006-10-03 | Weblog


うちの前は青梅街道という大通り。
最近、道路の張替え?工事が始まりまして、
毎日、交通量の少ない夜の8時位から翌朝5時位まで凄い音。
仕方ないんだけどさぁ、参っちゃうよ。。朝早いのに。

道路をガリガリ剥がす車がね、
削った砂利を前を走るダンプカーに吐き出します。
その際、前のダンプカーに合図を出すのです。
ププッ!ってクラクションで。
今も何分間隔かでププッ!。
エンジン音と照明の発電機の音がプラスされ大変。
私の小さなガラスの心が心配です。

テレビの音も聞き取り難いし、音楽も聴けない。
集中力が必要な作業なんて何も出来ません。
困りました。あと何日続くんだろう。

工事は仕方ないから我慢するけどさぁ、
おっさん、その木材いちいち音立てて置く必要ある?
そのシャベル、いちいち投げる必要ある?
一応、夜なんだしさ、ちょっとは気を使っておくれよ。

夜8時までの時間帯も安らぎは訪れません。
工事は毎日ちょっとずつしか進まないから、道路に段差が出来ます。
そこを猛スピードで大型車が通りますと、すごい音がして、
その度に驚いて心臓がキューっとなるのです。

嗚呼、静かなところで暮らしたい。。。


雨音とギターの調べ

2006-10-02 | Weblog


久しぶりの休日らしい休日。
いつも友人のサメジマ君をガッチリサポートしている
ギター弾きの金森浩太氏のソロ・ライブを観に吉祥寺へ。

金森氏は、THE RADIOCLUBというロック・バンドもやっている方ですが、
今回は、アコースティック・ギター1本でのライブです。
エスニックな雰囲気の素敵なBarで、クラシックから映画音楽、
オリジナルやサメジマ君を迎えての曲まで、
とても心地良く素敵な時間でした。

残念ながら雨模様でしたが、
それはそれでアコースティック・ギターの響きに似合います。
僕は楽器は何も弾けませんので、ただただ「良いな~あんな風に弾けたらなぁ」。
金森氏のお人柄と、きっと物凄いであろう練習量が伝わる素敵なライブでした。

心地良い一時の後は、職場の若人たちと居酒屋で食いすぎて、
ダーツを久しぶりに投げすぎて、只今腕が筋肉痛。



ダーツ・バーにね、物凄い上手な人が一人で来ててね、
30代半ば位で黒のタンクトップ。
もう投げるダーツはほとんど真ん中に刺さるのね。
周りは若者たちが的に当らなくてもキャッキャと楽しんでる中、
「ピューン!ピューン!」って真ん中当り音が響き渡る。
ひとりで1ゲーム終えると、横のテーブルに座りグラスを片手にうな垂れる。
その繰り返し。
何なの??楽しくないの?罰ゲーム?