すっかり病院通いの日々。
いつものツンデレ看護師さん(「デレ」の部分は僕には知る術もありませんが)。
二十代半ばの綺麗な人です。
いつも、僕に対する第一声は
「今日はなんですか!?」
「なんですか!?」ってね、病気ですよ!
別にあなた見たさに通ってる訳でも、何かしらのマニアでもありませんから。
他の患者さんには確実に「今日はどうされましたか?」って聞き方してるんだよ。
なんなのでしょう。。。
今日は尿検査もありまして、担当はやっぱりツン姉さん。
「このカップに入れて、中に置き場所がありますから、
そちらに置いて出てきて下さい。持って出てこないで結構ですから。」
なんかひっかかる。
「持って~」の部分、いるかい?
「置いて出てきて下さいね」で良いじゃないか。
ま、ボケて持って出てくるという勇気も僕にはありませんので、
「はい!」と、言う事を聞きますとも。
で、次は採血です。
ツン姉さんと注射器の異常なお似合いっぷりに震え上がります。
「痛いですよ。」
えっ、いきなり?
普通、こっちから「痛いですか?」くらい軽く聞いてさ、
「ちょっとチクッとしますよ。」的な感じじゃなかったかしら?
僕の35年の採血経験の中では全てそんなだったもの。
「い、痛いんですね…」と、覚悟を決めました。
もう、いちいちひっかからず、お姉さんの言うがまま聞いていよう。
で、本当に痛かったのです。。
と、いろいろ文句を書きましたけども、
このツン姉さん、感じが悪い訳ではないのです。
だから余計怖いってのもあるのだけど。
その手の友人には、とても羨ましがられる僕の通院。
僕もどうせならそっちの感じになれれば、と思うのでした。