さわやかめ

2011-08-11 | 音楽のこと
←クリックで。


ご無沙汰しました。

暑さと疲労とでダメージ大の為、無気力人間と化しております。

絵をスキャナで取り込むのも面倒な毎日。

そんな今日は、僕がわりと夏場に聴いている音楽を

youtubeさんで集めて楽しんでいるページをご紹介。

「夏の曲」という事ではなく、僕がこの時期に聴いているというだけです。

ので、涼しくなる為の冬っぽいのもあったりします。


といいつつ、

ここ数日は、森の音しか入っていないCDばかり聴いています。



PV

2009-04-11 | 音楽のこと
click

U.N.K.L.E - Rabbit in your Headlights

久しぶりに観たけども、
やっぱりこのPVはスゴイと思うんだ。

曲の良さ。
監督ジョナサン・グレイザーの映像。
トム・ヨークの歌。
相変わらずの役者ドニ・ラヴァン。

全てが素晴らしい。

この曲が入った
「U.N.K.L.E.」のアルバム「Psyence Fiction」は、
トム・ヨークの名前のみで買ったのだと思うけど、
とても良いアルバムでした。


このリチャード・アシュクロフトの曲も、
おやすみ前によく聴きました。


click

ジョナサン・グレイザーといえばコレが有名かしら。
驚いたもの、当時。
レディオヘッドのPVもいくつかやってるけど、
僕は[Karma Police]が好きでした。



移民の風

2009-04-01 | 音楽のこと


今日はNuclear Valdezをご紹介。

キューバやドミニカ共和国からマイアミに渡った
移民のお子さまたちのバンド。

アメリカのバンドほどカラッとしてなくて、
ラテン色をそれほど感じる訳でもないく
いろいろ「ちょうどよい」クラシック・ロックな
デビューアルバムを出しました。

そんで、哀愁のメロディで全世界が涙した「Summer」が大ヒット。
恥ずかしい「涙のサマー」という邦題で、日本でもそこそこ売れました。

1990年頃(かな?)
ちょっといつものハードロックにも飽きていた頃で、
このいつも聴いてるのとちょっと違うバンドの「哀愁」に
すっかりやられた多感な高校生は、
毎日毎日飽きずに聴いていましたのであります。

翌年に出た2ndアルバム「Dream Another Dream」は、
ちょっと落ち着いた音になり過ぎて、
ダイナミックさが無くなり、ロックファンが離れてしまいまして
なんとなくフェードアウト。

1stを一緒に聴いていた友人も、
2ndにはあまり興味を示してくれず、寂しく一人で聴いていました。

僕はこの2ndが大好きでして、
個人的な「思い出」も手伝って、
大人になった今でも、たまに聴いてはキュンとしたりしなかったり。



みんなは残念がったけど
僕は大好きだった2ndから 『I Think I Feel』 という曲を。

あぁ青春。。


89年、モスクワの風

2009-03-31 | 音楽のこと


CD棚を眺めてて、何だか懐かしくて聴いてみたのです。

GORKY PARKというバンドをご存知でしょうか?
僕以外に、これ聴いてた人に会った事もないんですけど。。
バンド名からも分かります通り、
ソビエト社会主義共和国連邦のバンドであります。

80年代後半だったと思いますが、
ソ連もゴルバチョフの「ペレストロイカ」によりなのか何なのか、
物も豊かになり、大分オープンになりだした頃だったと。

モスクワのレーニン・スタジアムで、
『モスクワ・ミュージック・ピース・フェスティバル』
なるものが開催されましてね(こんなものが開催される事自体、
ビックリ仰天の時代だった訳ですが)。
出演もBon Jovi、Motley Crue、Aerosmith、
Scorpions、Skid Rowといったビッグなものでした。

軍隊が警備する中、10万人のソ連の若者が集まり
そんなビッグさん達の中に、地元バンドとして参加したのが
このGorky Parkでありました。

西側バンドやブルース・フェアバーンといった
大物プロデューサーの力を借り、
完成したのがThe Whoの名曲のカヴァー「My Generation」でありました。

このバンドの持つ背景や、時代を考えれば、
納得のいくコテコテのアレンジではありますが、
「ソ連っぽい音」のドキドキ感で楽しめましたね。
こういうバンドがデビューできた事自体が、
あの時代、なんだかとてつもない大きな事に感じたものでした。

あの時代、少年の持つ「ソ連」のイメージは、
シュワちゃんの『レッドブル』を観て頂ければ全て分かります。
全て。


その後、アメリカに渡った彼らでしたが、
ヴォーカルの方が何かに耐えられず帰国。。
セカンドアルバムを出したところで情報ストップ。
その後はさっぱり聞きませんでした。



「My Generation」
音だけですが、聴けるようにしたので、聴いてみてね。
同世代なら、懐かしい感じよ☆




雨のばか

2009-02-26 | 音楽のこと



狂気の天才シド・バレットさんの後を引き受け、
1968年からピンクフロイドのギルモアさん。
この人のギターと声、本当に好きです。
長生きして聴かせてね、お爺ちゃん。





最近のウォーキング曲。
この人のCDなんて、家ではまず聴かないんだけど

歩ける!




聴いたらよいさ

2008-11-23 | 音楽のこと

クリックで聴けます

最近、「一日何回聴くんだ」のFleet Foxes。
シアトル産の不思議なバンドです。

地元では人気者らしく、
アメリカって広いな。。。って感想。

60年代位の音
中世のどこら辺かの音
土臭いフォークの音

この、単体で聴くと飽きの早いジャンル達(僕が)が
最高のバランスで見事に合わさってくれています。

美しいメロディとコーラス。
センスの良いアレンジで、
何度でも聴かせてくれます。

CDはまだEPと1stアルバムだけみたい。

また良い音楽と出会えました。
素晴らしいです。


ご無沙汰しております。
皆様、風邪などひかないように
御自愛専一にお過ごしくださいませ。


「今」のバンドですので。


鳥肌ギリ

2008-10-08 | 音楽のこと



田中拡邦って人の歌とメロディは、素晴らしい。
MAMALAID RAGって、あんまりCD出さないけど、
僕ら世代か、ちょっと前世代には
堪らない歌を聴かせてくれます。
聴いててちょっと照れくさいような曲をね。

2枚のアルバムは、ちょっと手放せません。
『1』 『2』

キリンジもそうだけど、
あれ程の変態感はなく(大好きだけど)、
大滝詠一や山下達郎ほどヒロヤマガタ感もなく
(ちょっと鳥肌立ちすぎなんで…)、
さらっと溶け込む感じで良いのです。

日曜日にこんな音楽を聴いてると
「ほんと、なんでも聴くようになったなぁ」と
若かりし石頭を懐かしく思い出し、キュンとしちゃうのです。

上の動画は、冨田ラボってプロデューサーのCDに参加した曲。
このCDにはキリンジも参加してたりもします。

ついでに、
キリンジの良メロ+妙詞+気持ち悪い藤井隆全開の曲を。
藤井隆ってさ、見てるとどうしても
後ろに隠れる陰の部分が気になってしまいます。

これ、大好きです。






Beirut

2008-10-07 | 音楽のこと




Beirut
ニューメキシコ出身のZach Condonのユニット。
若干19歳で始めたそうです。

以前何かで聴いて、すぐにCDを注文。

メキシコとも接した出身地もあってか、
南部独特のメキシカン・ミュージックや
ジプシー・ミュージック下地にした、
ノスタルジックなトラッドサウンドが素晴らしいです。
PVもほぼ一発撮りのものが多くて、とても人間臭くて素敵。

一体どういう環境で育ったら、
若干19歳でこの音を出そうと思えるのか。。

CDで聴いてるのも良いのですが、
生で聴いてみたくなる音楽です。
日本に来る事は、ないかなぁ。。。

あぁ、こういうのに出会えると、幸せ。





1st Album「Gulag Orkestar」(2006)
2nd Album「The Flying Club Cup」(2007)



osho

2008-10-03 | 音楽のこと



今日の一曲はコレ。
Amorphous Androgynousの「Osho」って短い曲です。
音だけじゃつまらないので、
画像は私がテキトーに付けました。

Amorphous Androgynousは、
Future Sound Of Londonの別名義バンドみたいなの。
エレクトロニック・アンビエント界のパイオニア的存在だそうよ。

この「Osho」は、FSOLのアルバム「Isness」に最初に入れられた曲。

静か~な夜に、絵を描きながらよく聴くCDです。
とても良いですよ。



FSOLの昔の曲『Papua New Guinea』