グラサン

2009-01-30 | どうでもいいこと
タモリ倶楽部スペシャル

タモリと井上陽水が、
己の人望の無さを神保町で語り合う
という最高の企画を久しぶりに。

汚い飲み屋で、素でお互いの人望の無さを嘆き合う
二人が最高に可笑しいのでした。

他にも、
個人的に嬉しかった思い出の「ジャンクション鑑賞会」や、
東京ドームでのローリングストーンズのライブを、
近所のビルの一室で、大槻ケンヂ、宇崎竜童、ダイヤモンド☆ユカイ、
野村のよっちゃんという豪華ゲストと共に「音漏れ」を楽しむ会等
懐かしい企画が沢山見れました。

力の抜けた長寿番組。
最高です。

自由

2009-01-29 | Weblog



4時間ほったらかし赤ちゃん。
2分に早回し。

小さいのに、
転がってるだけなのに、
結構散らかるね。

この子は、独りでも生きていけそうだな。

部屋で独りの僕を4時間撮っても、
この子とたいして変らない気もします。
ゴロゴロ転がって、物出して放って散らかして、ね。。

無いのは「可愛さ」だけだぜ。


霧に震える

2009-01-24 | 映画のこと


スティーブン・キング(原作)
フランク・ダラボン(監督)

「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」と、
ズッコケ率の極めて高いキング原作映画を
見事にヒットさせているコンビの3作目。

原作はキング初期の傑作でありますが、
映画にすれば「ズッコケ」になる可能性の高さを
僕自身何年も前から感じておりました。

ダラボン演出は、実は苦手でありまして、
「グリーンマイル」は残念ながら僕には合わず。

原作は月一で単行本が発行されるという画期的なもので
ワクワク読んだのだけどもね。
ナンだかダラボンの語り口が肌に合わなかった。

で、この「ミスト」
予告編の「ダメ映画臭」に不安を感じつつ
苦手ダラボンさんってのもあり、あまり期待せずでしたが、

バッチリ裏切られました。

かなりの出来です。
この「トンデモ」ネタをよくぞここまで見せてくれました。
トンデモないモノを見せつつ、その中でパニックを起こす人々の姿を
ハリウッド枠で、よくぞこれを貫いた!と、
褒め称えたい展開で、とても魅力的に描いています。
良くも悪くもな人間の本質に迫ろうとしている。

この手の映画の感想は、
ふわっとした事しか書けないのですが、
とにかく興味のある方は観てみてくださいな。

恐怖と絶望の現実に打ちのめされ、
「霧の中には一体何があったのか。。。」と、
エンドロールが流れる中呆然としてしまう。
そんな映画でした。

観る時の精神状態には注意が必要ですので
お気をつけて。

ぐったり。





今日のトンデモ

2009-01-21 | 映画のこと


毎回何をしでかしてくれるか楽しみで仕方ない
M・ナイト・シャマランの新作「ハプニング」

不思議な監督です。

見事な安定感で突飛な話を描き、
実は毎回もの凄く身近で小さなテーマを描いています。

あまりにもな「突飛さ」で、厳しい評価もされてしまいますが、
僕はこの人の、意図的な裏切りや肩透かしの虜であります。

今回も、前半の惹き込みの巧さには脱帽。
あるところで、「おや?」と思わせてくれるのも相変わらず。
この「おや?」が、まさかの裏切り行為へと進んで行きます。

褒めているのか貶しているのか分からない。
そうなのです。
怒る人は怒ってしまうであろう展開と、物語との決着のつけ方。
トンデモであり、巧い映画人でもある不思議な人なのです。
TONDEMO映画の名作『サイン』を越える事は出来ないだろうけど。

「お前らシャマラン映画はつまらないって言うけどさぁ、あーだこーだ…」
と言っている味方を、次の作品ではばっちり裏切ったりもする。

シャマラン映画の醍醐味は、その辺の危うさでありまして
新作が出てしまえば、観ずにはいられないという中毒性が
一体どの辺にあるのかは、定かではありません。

予告編の「オモシロそう感」と「まさか○○じゃないよねぇ感」も、
毎回素晴らしいのであります。







この予告編観せといて、「アレ」が出てきちゃう衝撃ったらね。。。

2009

2009-01-15 | Weblog


ご無沙汰しております。

皆様、新しい年を迎え、
お変わりなくお元気でしょうか。

寒いのは堪えますが、
毎日屋上から見る富士山がきれいです。
澄んだ青空や夜空もきれいです。
死んでしまいたくなるほどに。
死なないけど。

ポ~ニョポニョ♪と歌ってた女の子の
「ノンちゃん雲にのる」を聴いて、
危なく涙を流しそうになったじゃないか。

なんでだろう。2009年。