なんで

2010-10-29 | Weblog
友人が癌になってしまった。
38歳、かなり良くない状態らしい。
毎日全力で頑張っていた心優しい男が、
なぜこんな目に遭うのか。

僕が神様を信じない理由がまたひとつ増えた。

友人として出来ることを全力で探すよ。

一日でも長く、生きてもらいたい。
悔しいじゃないか。




ナイトメア

2010-10-13 | Weblog



部屋でのんびり過ごしていたら、
突然もの凄い音と共に、天井を突き破って人が落ちてきました。
どうやら隣の高層ビルから飛び降りたらしいのです。
僕は暫し、あまりの事に身動きひとつとれずにいましたが、
部屋には僕のらしき小さな子供が3人程居る事を思い出し、
必死に我に返り子供たちを集めました。
とにかく、この惨状を子供たちに見せてはいけない!という気持ちだけが
僕を動かしていました。
子供たちを隣の部屋に避難させている最中には、また別の人が落ちてきました。
一番大きな子に、「弟や妹たちを絶対に部屋から出してはいけないよ」と言い残し、
3回目の大きな音を響かせた隣部屋に、僕は入っていきました。


午前2時、悪夢から汗だくで目を覚ましました。
あまりに恐ろしく心臓はバクバクです。
電気とテレビをつけて、ベットに座り、心を落ち着かせました。

で、落ち着いたところでベッドに横になると、
恐ろしい事に、スッと悪夢の中盤辺りに連れ戻されました。

一瞬で飛び起きて、(ちょっとやめてよ…)とつぶやきました。
その後、もう一度同じ悪夢に連れ戻され、結局眠りについたのは午前4時。

なんなんだ!
本当に怖かったじゃないか!
うちは6階建ての3階だしよ、隣に高層ビルなんてないしよ、
子供3人もいませんよ。。。

でも、不思議なもんで、本当に子供の事だけを考えてました。
とにかく子供を守らなきゃって。。。

独身男性の見る夢かね。。。




20101013

2010-10-13 | Weblog
この歳でみっともない事です。

原因は分かっているけども、そこから脱け出せない己の弱さにより、
毎日、少しずつ万力を締める様に心の振り幅が狭くなり鈍っていくのです。

考える事も感じる事もしない人達と一日の大半を過ごし、
家に戻って初めて自分を取り戻す。

これが出来てる内は良いのですが、
疲労が境界線を曖昧にし始めているのです。

今の自分が恐ろしくて、大切な仲間達に会う事も恥ずかしく、申し訳なく感じる。

若い頃の様に、そんな自分に酔えてしまえれば楽ですが、
これはもうそんな場合ではないのです。

空っぽになる前に。

IH

2010-10-11 | Weblog


IH調理器が「ポンッ!!」と大きな音を出したきり動かなくなって半年。
そんなに料理をやらない僕でも、
家で調理が出来ないってのは本当に不便。。
電子レンジでOKな食材を探さなきゃならず。。
お湯も沸かせないしね。

これから「毎日おでん(ちくわぶばっかり)生活」の季節がやって来るというのに。

管理会社の人も「業者に連絡させま~す」と言ったっきりで数ヶ月。
どうなってんじゃい!

元々、IHはあまり好きじゃないし、
この際カセットコンロの新しいのでも買おうかしら。



きっとね

2010-10-05 | Weblog

落ち葉が飛んできて足にまとわりついた時。
橋の上から水面に映る自分の姿を眺めた時。
夕方の誰も居ない武蔵野庭球場を通り過ぎる時。
お母さんに怒られて泣きわめく子供と目が合った時。
狭いかごに入れられた黒い猫を見た時。
寝坊した休日の朝、枕の所にだけ差し込んだ陽の光に目を細めた時。
地震かな?と思う時。
部屋の中を好い風が通り過ぎた時。
名も知らぬ隣人が、悲しそうな顔で帰ってきたのを見た時。
病院の待合室にいる人を眺めてる時。
日向に座るおじいさんの頭にインコが乗っているのに気付いた時。
公園に駆け込んで、ブランコを3回こいで去って行く女の子を見た時。
電柱に頭をぶつける老犬と、気付かない飼い主の老人を見た時。
本棚の隙間から、出せなかった手紙が出てきた時。
四日間、誰とも口を利いていないのに気付いた時。


そんな時なんですよ。






助け

2010-10-04 | Weblog

毎日、墨との闘いで疲れ果てております。
制作に取り掛かるまで、何日かかるのか。。。

部屋に閉篭もってますので、
これといって書く事もございません。

涼しくなったので助かります。
ご飯を持って来てくれて助かります。
無理やり連れ出してくれて助かります。
身体を気遣って頂いて助かります。

いろいろ助かります。