部屋でのんびり過ごしていたら、
突然もの凄い音と共に、天井を突き破って人が落ちてきました。
どうやら隣の高層ビルから飛び降りたらしいのです。
僕は暫し、あまりの事に身動きひとつとれずにいましたが、
部屋には僕のらしき小さな子供が3人程居る事を思い出し、
必死に我に返り子供たちを集めました。
とにかく、この惨状を子供たちに見せてはいけない!という気持ちだけが
僕を動かしていました。
子供たちを隣の部屋に避難させている最中には、また別の人が落ちてきました。
一番大きな子に、「弟や妹たちを絶対に部屋から出してはいけないよ」と言い残し、
3回目の大きな音を響かせた隣部屋に、僕は入っていきました。
午前2時、悪夢から汗だくで目を覚ましました。
あまりに恐ろしく心臓はバクバクです。
電気とテレビをつけて、ベットに座り、心を落ち着かせました。
で、落ち着いたところでベッドに横になると、
恐ろしい事に、スッと悪夢の中盤辺りに連れ戻されました。
一瞬で飛び起きて、(ちょっとやめてよ…)とつぶやきました。
その後、もう一度同じ悪夢に連れ戻され、結局眠りについたのは午前4時。
なんなんだ!
本当に怖かったじゃないか!
うちは6階建ての3階だしよ、隣に高層ビルなんてないしよ、
子供3人もいませんよ。。。
でも、不思議なもんで、本当に子供の事だけを考えてました。
とにかく子供を守らなきゃって。。。
独身男性の見る夢かね。。。