滅亡万歳

2010-03-28 | Weblog


『2012』

これほど劇場で観なかった事を後悔した映画はありません。

凄いです。
大迫力です。

お金のかけ具合、絶望具合、
脚本なんてどうでもいい飛ばし具合、
仰々しい音楽具合、CGの叩き売り具合、
ジョン・キューザック具合、完璧です。

ハリウッド特撮ディザスタームービーは何百と観てきましたが、
久しぶりに声を出しながら観させてもらいました。
とにかく、バカバカしい位の大迫力です。

ここ数年、こういうのって嫌って程作られて、
どれもこれも同じだったでしょ。
「あれ、これ観たっけかな…?」と。

基本的にこの映画も同じなのです。
違うのはローランド・エメリッヒの本気さと勇気か。
それが映像から伝わってくる。
「楽しんでくれ!」「ビビッてくれ!」ってね。


分かってる監督さんだ。
撮りたい物がはっきりし過ぎてる。
『ラストランボー』観た時、スタローンに感じたものに似ている。

石頭の評価なんか、どうでもいいじゃないか。

「人類滅亡箱舟パニックアトラクション」
楽しめそうな人は、絶対に観て損はしませんよ。






壮大っちゃ壮大。

2010-03-21 | Weblog



TSUTAYAに行って、このジャケットが並んでて
手に取りますか?って話ですよ!
販売元の人、売る気ゼロですか?見逃すところだったじゃないか!

売れっ子CMディレクター、ターセムの奇作『ザ・セル』
以来の新作をこの扱いとは残念無念。

構想26年、撮影4年ですよ。
衣装は一目で分かる石岡瑛子ですよ。
ドラクエみたいですけど。

今回も美しすぎる映像と、ちょっと詰めの甘いお話
(前作に比べれば大分良いけど)で、楽しませて頂きました。
世界遺産巡りのロケーションも素晴らしい。
主役のぽっちゃり子役のチョイスも最高です。

大風呂敷広げてやっちまえ監督ターセムの世界、
僕はこれからも楽しみにしています。









損はしてない。

2010-03-14 | Weblog


なんの冗談か、と。
もうすっかりジャンル化されましたね、コノ手の。

ネタバレを意識するのも恥ずかしいのですが、
これから観る方もいると思いますので、ほぼ内容は書けません。

つまらなくはないんです。
映像も大迫力ですし、ニコラス先生もしっかりこなしています。

ある部分の、某宗教団体の冊子の様なヴィジュアルはいただけないけども。


「コノ手」の仲間入りをするには、まず導入部はしっかりと
観客の心を掴まなくてはいけません。まずは、本気にさせてもらわないとね。
そこからは、「おやおや…?」「まさかねぇ…」「もうお好きなように…」
という展開を用意しなければなりません。

その点において、この映画は完全に合格点ではあります。
が、多少「俺はソッチじゃない感」が見えてしまい、
「コノ手」映画ファンとしては、
終わった後のガッツポーズは控えさせて頂きました。

「コノ手」ファンのマストアイテム、
『フォーガットン』の突き抜け方を見習って欲しい。
乱発される「コノ手モドキ」に、ファンもうんざり気味なのです。
目も肥えているのです。


書きたい事は山とあるのですが、
書けないのでね、興味のある人は観てみては?






 フォーガットン先生。


手が届きそう

2010-03-11 | Weblog


ソニーの低価格リニアPCMレコーダー『PCM-M10』

欲しい欲しい。。

3万円を大幅に切るお値段で、
CDやDAT以上の96kHz 24ビット記録が出来ちゃうのです。
まぁ、普段は良くてCD、それを圧縮したMP3の音位しか耳にしてないので、
そこまで良くなくてもいいのですけど、
とりあえず「良く」録っておけるに越した事は無い。

で、音楽活動をしてる訳でもない私が、一体何をそんなにも録音したいのか。

ズバリ「自然音」でございまして、とにかくいろんな音を録りたいのです。
街の音とか、山の中の音とか、水の音とかさ。何でもよ。

レストランの食器の音とかも録りたいわけよ。
向こうの公園で遊ぶ子供の声とかさ、
バスのドアの開く音とかさ、
土曜日午前の近所のピアノの音とかさ、
さい銭箱に小銭が落ちていく音とかさ、
線香花火を水につけた時の音とかさぁ、好いじゃない。


その手のCDを何百枚と聴いてきましたが、
自分の聴きたい音をバッチリ聴かせてくれる事なんて
当然無い訳でしてね。大体、「山」「川」「海」のどれかだしね。
「効果音集」なんて、あまりにも味気ないでしょ。

そうなると、自分で集めていじるしかないのです。
あぁ、楽しそう。

それを自分用のCDにする。
長年の夢なのです。


クスリ

2010-03-11 | Weblog




21st Century Schizoid Man / The Human Experimente
(feat. Robert Fripp, Maynard Keenan, Jeff Fayman)

「なんだか壊れかかってるな」という時に聴き易くなる音楽があります。
最近はコレなんか。大音量で聴いて、その後は一切の音をシャットアウトします。

キングクリムゾンのオリジナルでも十分クスリになりますが、
この短く納まったカヴァーも、高テンションで良いです。


オリジナル


「猫の足!鉄の爪!」で始まるこの曲。
オリジナルは40年前だもんな。ほんと、凄い曲だと思います。
「21世紀の精神異常者」だもん。
最近、邦題は表記できなくなったみたいだけど。


で、こっち方面にいく時は、まだそれほど焦る必要はなく、
Stingのジャズ・スタンダードなんか聴き出した日にゃ
注意が必要になります。

「お酔いになりはじめたぞ!」とね。


あぁ、上手くやらなきゃ。
いろいろと。




そりゃ燃料はギリよね。

2010-03-06 | Weblog
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『空へ-救いの翼 RESCUE WINGS-』

ある程度の面白さは保証された、観なくてはいけない映画が
2万本はあるというのに、何故か寄り道をしてしまうこの手のやつ。

観る前から、何が起こるかは全て分かっているんだ。
「この手のやつ」の凄さは、決してその予想を超えてこないという事。
「それ以下」はあっても、「以上」は有り得ないのです。

大体、この映画知ってる人どんだけ居るのよ。。
売れると思って作ったのか、目的も全く分からず。

自衛隊のPRにはなっているけども、
観る人間が居ないんじゃ、それもあまり効果は無い。


「俺なんて○○観てるからね!☆」と自慢できる映画が
また一本増えた事だけは確か。

こうなりますと、
いよいよ 『海猿3』 が楽しみだ。



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怒怒

2010-03-05 | Weblog

「愛子さま、同級生に乱暴されて不登校に」


なんて事だ。
何と言われようと許さないぞ。絶対に。



それとは別に、最近幼児虐待死のニュース多すぎます。
いい加減、何とかしなきゃダメでしょうよ!
この国の「家の中の事は…意識」をいつまでも引きずってる場合じゃないぞ。
こんな豊かな国で子供が餓死って、とんでもないじゃないか。

無責任にポンポン産みやがって!
勝手に離婚して「前の旦那に似ていて憎かった」だぁ~!!??
ふざけるな!


うむむむむ…。




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