パソコンをカタカタやってましたら、
キーボードのすぐ横に貼られた紙に気付きました。
↓これ↓
ちょっと怖いですか?
気持ち悪い感じですか?
自分で書いといて、こんな目の前にあるのにすっかり忘れてた
「ツタヤの女の子」
何週間か前に、友人のサメちゃんとツタヤに行きましてね、
僕がストイコビッチのDVDでブツブツと独り言、
サメちゃんが隣でPRIDEのDVDを手に、
何故か眉間にしわを寄せてた時です。
ちょうど僕らの横が「例のコーナー」への入口でして、
あの「のれん」で仕切られた大人しか行けない世界ね。
そこに、とっても可愛らしい5歳位の女の子が近付いたのです。
(これはいかん、これはいかんぞ!)
世の中で起こる出来事の中で、
かなり上位に入るであろう恐ろしい出来事。
もう全てを放り出して、その場から逃げ出したくなる出来事。
それが今まさに、僕の目前で起ころうとしているのです。
でもサメちゃんはまだPRIDEに夢中な様子。
僕ももうそっちを見ない様にしようと努力はしました。
無理でした。もう僕の心はストイコビッチには戻れない。
再度チラッと見ると、女の子は既に身体半分のれんの向こう。
(あぁ、だから言ったんだ。。
お母さんがドラマコーナーなんかに夢中になってるから、
こういう悲劇が起こるんだ。。。)
もう、一人でこの事件を乗り切る事は出来ないと判断した僕は、
サメ氏にそっと報告。
PRIDEからやっと戻った彼は、横をチラっ。
「いかん!これはいかん!」
女の子は、何を言うわけでもなく、じっと中の世界を見つめている。
もう30過ぎのおっさん二人、ドギマギビクビク。
(サメちゃんごめん。僕は逃げるよ。。。)
僕はその場を去り、
アニメコーナーで「アイスエイジ」のDVDを手に取り心を落ち着かせる。
(サメちゃんめ、俺はへっちゃら、みたいなクール気取ってやがるな。。)
僕の鼓動もようやく正常に戻りかけた頃、
遂に彼も白旗を振って逃げてきた。
「母親がさぁ、「○ちゃん!そっち行っちゃダメ!」って言っちゃったよ。
そしたら「なんで?」って言われちゃって、
その答え聞きたくないから逃げてきた。。。」
あぁぁ、子供があの境界線に近付いた時、
親が最も言っちゃいけない言葉じゃないか。。。
何かに興味を持った子供に、「そっち行っちゃダメ」
なんて言ったら、97%の子供は「なんでー!?」って聞き返す。
こんな心臓の締め付けられるやり取りは、決して見たくないのだ。
あの世界への入口は、もっと頑丈な扉にでもするべきなんだ。
のれんなんて、下の方は丸出しで、
子供の目線には何の役にも立たないじゃないか!
僕はね、歳の離れた妹がいるからね、
このような悲劇には何度も見舞われてるんだ。
当時、興味はあってもあの世界に入る勇気は無かった僕より先に、
小さな妹は奇声をあげながら何度も突入し、あちらデビューを果たしてる。。。
僕は汗だくで連れ戻し、必死に妹の意識をセーラームーンに戻したんだ。。
そんなようなクダラナイ事をブログに書こうとね、
わざわざ忘れないように貼っておいたのが、
「ツタヤの女の子」なのです。
忘れないように貼っても忘れるなんて、なんなんだ。。
キーボードのすぐ横に貼られた紙に気付きました。
↓これ↓
ちょっと怖いですか?
気持ち悪い感じですか?
自分で書いといて、こんな目の前にあるのにすっかり忘れてた
「ツタヤの女の子」
何週間か前に、友人のサメちゃんとツタヤに行きましてね、
僕がストイコビッチのDVDでブツブツと独り言、
サメちゃんが隣でPRIDEのDVDを手に、
何故か眉間にしわを寄せてた時です。
ちょうど僕らの横が「例のコーナー」への入口でして、
あの「のれん」で仕切られた大人しか行けない世界ね。
そこに、とっても可愛らしい5歳位の女の子が近付いたのです。
(これはいかん、これはいかんぞ!)
世の中で起こる出来事の中で、
かなり上位に入るであろう恐ろしい出来事。
もう全てを放り出して、その場から逃げ出したくなる出来事。
それが今まさに、僕の目前で起ころうとしているのです。
でもサメちゃんはまだPRIDEに夢中な様子。
僕ももうそっちを見ない様にしようと努力はしました。
無理でした。もう僕の心はストイコビッチには戻れない。
再度チラッと見ると、女の子は既に身体半分のれんの向こう。
(あぁ、だから言ったんだ。。
お母さんがドラマコーナーなんかに夢中になってるから、
こういう悲劇が起こるんだ。。。)
もう、一人でこの事件を乗り切る事は出来ないと判断した僕は、
サメ氏にそっと報告。
PRIDEからやっと戻った彼は、横をチラっ。
「いかん!これはいかん!」
女の子は、何を言うわけでもなく、じっと中の世界を見つめている。
もう30過ぎのおっさん二人、ドギマギビクビク。
(サメちゃんごめん。僕は逃げるよ。。。)
僕はその場を去り、
アニメコーナーで「アイスエイジ」のDVDを手に取り心を落ち着かせる。
(サメちゃんめ、俺はへっちゃら、みたいなクール気取ってやがるな。。)
僕の鼓動もようやく正常に戻りかけた頃、
遂に彼も白旗を振って逃げてきた。
「母親がさぁ、「○ちゃん!そっち行っちゃダメ!」って言っちゃったよ。
そしたら「なんで?」って言われちゃって、
その答え聞きたくないから逃げてきた。。。」
あぁぁ、子供があの境界線に近付いた時、
親が最も言っちゃいけない言葉じゃないか。。。
何かに興味を持った子供に、「そっち行っちゃダメ」
なんて言ったら、97%の子供は「なんでー!?」って聞き返す。
こんな心臓の締め付けられるやり取りは、決して見たくないのだ。
あの世界への入口は、もっと頑丈な扉にでもするべきなんだ。
のれんなんて、下の方は丸出しで、
子供の目線には何の役にも立たないじゃないか!
僕はね、歳の離れた妹がいるからね、
このような悲劇には何度も見舞われてるんだ。
当時、興味はあってもあの世界に入る勇気は無かった僕より先に、
小さな妹は奇声をあげながら何度も突入し、あちらデビューを果たしてる。。。
僕は汗だくで連れ戻し、必死に妹の意識をセーラームーンに戻したんだ。。
そんなようなクダラナイ事をブログに書こうとね、
わざわざ忘れないように貼っておいたのが、
「ツタヤの女の子」なのです。
忘れないように貼っても忘れるなんて、なんなんだ。。