あの花は何処へ

2008-04-22 | Weblog
昨日
近所の空き地一面に、小さな花が咲いていました。
一つ一つは地味で小さな花でしたが、一面にびっしり。
たくさんのピンク色が風に揺れて楽しい風景。
暫し眺めて帰宅しました。

そして今日、明るいうちに帰ってこれたので
「あそこの写真を撮ってこよう」と歩いていったらば、
なんとまぁ、綺麗なお花たちは、さっぱりと刈り取られ、
砂利と土むき出しの空き地になっておるではないか!

がーん!!
ってね、漫画のような音が頭の中に鳴り響きましたよ。
なんだろう、柄にも無いこのショック。。。
彼女に別れを告げられた時にも似た、締め付けられる様な痛み。
心拍数が確実に急上昇。

嗚呼!


刈り取った人もお仕事です。仕方がない。
確かに素晴らしいプロの仕事でした。。。
分かっちゃいるけども、あいつらの寿命なんてほんの少しでしょ。。。
ほんの少しの間、必死に太陽に向かって花を開いてたわけですよ。
なんとかならなかったのか地主さん!

なんてしょぼくれながら帰ろうとすると、
空き地横の街道沿いの歩道の脇に一輪、
あの花がビュンビュンと通り過ぎる車に揺らされていました。

「おい、お前!頑張れよ!!」

ほんの少し元気になり、帰ってきたさ。
今日は夕焼けがキレイでした。



チャレンジ

2008-04-21 | Weblog


日曜日、全く興味の無い「インディジャパン2008」を
なんとなく観ておりましたら、女性が優勝してたのね。

恥ずかしながら、「へぇ~女の人いるんだ!」って位の知識で。

やっぱり凄い事らしく、世界のモータースポーツの主要レースで
女性が優勝したのは初めてだそうです。

いろいろ大変だったろうなぁ。頑張ったね。
考えたら、モータースポーツなんて特に、男も女もないよな。
女の人の方が軽いから、燃費なんかも良くなりそうだし。

なんにしても、「やりたい!」って人が居たら
「女だから」「男だから」って理由で壁を作らず
やれなきゃいかんと思いますな。
もうそういう時代ではなくなってきてはいるけども、
まだまだ沢山あるでしょ、そういうの。

男女の違いはありますがね、
「やりたい」って言ってんだから、とりあえずやらしてやれよ!と。

ただ僕は、何でもかんでも「女性差別!」とヒステリックになり
よく聞いてると「平等」ではなく「女性優先」になってしまってる
どこかの大学教授や団体は大嫌いでありまして。
「男女平等」って言葉にも噛み付くからね。「女男平等」にしろと。
「日韓ワールドカップ」じゃないんだから。。。

僕、そういうんじゃないんで…念の為。

まず映画の「レディース・デー」と
ホテル等の「レディース・プラン」は撤廃すべきだと思うんだ。

あと電車には「男性専用車両」を設けてね。
いろいろメンドクサイから。


聖火リレーのスタートが「ただの空き地」って、
新しいな。。。


春音

2008-04-17 | 音楽のこと
最近聴いているCD達。
画像クリックで試聴してみてね。


Goldfrapp [Seventh Tree]

以前も日記で書いた事のあるGoldfrappの新しいの。
この人たち、毎回音が変るので、恐る恐るではありますが、
今回の陽が差しつつもちょっと憂鬱なUKフォーク風味はなかなか。
まったりとのんびりと聴けて良いです。


Air [Pocket Symphony]

素敵♪
と思って毎回買うも、何でかすぐに聴かなくなるんだよなぁ…
と思いつつも、やっぱり買ってしまうAirさん。
で、やっぱり素敵なのでした。
「寝る時用」となってます。


M83 [SATURDAY=YOUTH]

これまた毎回色んな音を聴かせてくれるM83ですが、
この新作のスーパー80年代ミュージックは最高です。
懐かしー!と思いつつも新しい音が不思議。
「SATURDAY=YOUTH」ってアルバムタイトルからも想像出来る通り、
30過ぎのオッサンが聴いてはいけないのでは…と思わせるようなポップさ。



なんとなく「春」な感じかも。


なんだろか

2008-04-08 | 絵のこと


よくわかんないなぁ、あんたの気持ち…

そんなイライラしちゃいけません!
そりゃ、わかんない事もあるわさ。
と自分に説教しながら描いた絵。

僕は我侭長男。
思い通りにいかないと、すぐにイライラ。
そんな自分に振り回されつつ生きている。

まだ時々イライラしてるけども。
まぁ、それも仕方ない事さ。
などと甘く囁く自分。

振り回されはしますがね、
明日、気持ち良く目覚められれば、
もうそれで良いじゃないか。

どうしようもないな




また送る

2008-04-07 | Weblog


友人が故郷の宮崎に帰ってしまう為、仲間が集まっての送別会。
桜に浮かれた人しかいない日曜夜の吉祥寺へ。

「東方なんちゃら」の酷い料理とウソみたいなビールにもめげず、
気の合う仲間のみ楽しく飲んで、若干21歳の若人を送り出す。

普段、一回りも二回りも年上に向かって、冷たい言葉を平気で吐き、
粗探しと人間観察とファイル変換の天才で、
戦場では、誰もがイラっとする殺し方をする彼。
そんな彼が何故か、本当に何故か流した涙にオジサンたち困っちゃう。

まぁ、故郷の学校出たらまた東京に出てくるつもりらしいので、
楽しみに待ってるさ。

故郷で彼女が出来て、東京なんか戻ってこないだろうよ!
ってのが濃厚ではありますがね。

おっさん達も、ふざけきっておりましたがね、
みんな寂しいのですよ。ほんと。

散々飲んだ後、
何故か「ダブルチーズバーガーセットが食べたい」と言い出すおっさんと、
深夜のマクドナルド難民に紛れ、エロ話で終わりはしましたが、
桜通りを走る帰りのタクシーの車中、ちょっとシュンとなりました。

頑張れや
ぼちぼちと