一休み一休み

2007-02-05 | Weblog


さすがにね、
日差し差し込む平日の昼間っから
ひとり「一休さん」など見てますとね
ちょっと(俺、これでいいのか・・・)とも思うわけです。
(一休のヤツって、何だか俗っぽくていかんな。)
なんて三十過ぎたオッサンが、ブツブツと口にしちゃいけないのです。

一休さんは、自由奔放で数々の奇行を行い、
師の死後には自殺未遂、
戒律で禁じられているはずの飲酒·肉食・女犯を繰り返し、
お正月には杖にドクロを乗せて
「ご用心、ご用心」と叫びながら町を歩き回り、
最期の言葉は「死にとうない」

戒律に囚われない人間臭さで民衆からも慕われたお方。
風刺の天才であります。

勿論、アニメでは華やかでユニークでとんち好きの
少年期しか描かれない一休さん。
この後、苦しい修行と人生が待っているのね。。

そんな一休さんの生き方に、
薄っぺらい思いを巡らせてみた
月曜日の午後一時。


持戒は驢となり 破戒は人となる


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2 コメント

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Unknown (サメジマミツル)
2007-02-05 18:26:00
何てロックな野郎なんだ一休和尚。
そう考えるととんちで世間を煙に巻く行為にも
ロックンロールの精神が見える気がします。
とんちはロックだ!
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Unknown ()
2007-02-06 20:10:59
>>サメジマさん

完全にロックです。
一休さんの人生には
ロックの全てが詰まっています。
何不自由なく恵まれた環境で
「ロックンロール!」と叫ばれても何も残りませんが、
一休氏のそれは、
何年経とうと「ロック」そのものなのです。
キング・オブ・ロック!
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