スケジュールが取れない・・・天気が悪い・・・で延期が続いたため、モチベーションが上がらないままでいたら、ひらまささんから目を疑うような釣果画像が届いたり、izuさんが大アジを連発してきたり、年末年始から天候さえ落ち着いていれば良い釣果も期待できる・・・状況になってきた。
そんな22日の昼に園子さんから
「どうするの?・・・もう出発しちゃったよ」
「・・・えっ?風向きは大丈夫? 西南西の風が7mほど吹く予報だけど・・・」
「もう!そんなことは行ってから考えるのよっ!」
そう、予報を観る限り風向きは南西系の南房アジには最悪の方向、長く吹かないという予報がせめてもの救いか・・・半日~一日遅れで出るか・・・悩んでいるところにizuさんからメールでのプッシュ・・・
>行っちゃいますよ~釣っちゃいますよ~♪
もあって終に陥落(笑)・・・16時頃に自宅を出る。
現地着が18時過ぎ、園子さん&izuさんが待つ釣り場は南西を避けて竿を出せる数少ない場所、ただし好不調のムラが激しいのでも有名だ。
釣り座に立ってみると、やはり実績場所に入るには躊躇する向きの風が吹いている。
とにかく仲間が居れば何かと心強いし、訊けば夕方のサヨリがそこそこ釣れたとのことだったので、明朝の楽しみを残しつつ腰をすえることに決定。
しかし、アジは激渋、仕掛けのコンセプトが違うizuさんにだけは間があくにしてもコンスタントにアタリが出るようだが、こちらはフグに付けえさ(青イソメ)を齧られるばかり・・・
それでも何とか2ヶ月ぶりの南房アジに対面!『よっ!久しぶりっ!』
水深が浅いところなので、アタリははっきり出るが潮位が高い時間帯しか食わないようで、なんとか25cm前後を3尾確保したが日付が変わるころには潮位がかなり落ちてしまいフグすら食わない状況になった。
ここで、明朝の釣りに期待して休憩。
夜明け前の5時から起きてアジを狙ってみるもののizuさんが1尾釣ったのみ、水平線に朝日を迎えていよいよサヨリ釣りの開始。
「ご来光じゃ~~!しっかし寒いわ~~~っ!」
アジ用の舞ッタナを利用した急造サヨリンに2m強のハリスを取って始めたものの・・・感じが掴めない。
izuさんと
「あーでもない・・・」
「こーでもない・・・」
と云っているところに・・・
「おっはようさ~~ん!」
・・・と、園子さん登場!
餌の付け方からサビキのスピード、ポイントの見方を教わった2投目!
やや潮の抵抗を感じた次の瞬間・・・・ククン・・・と押さえ込まれた穂先・・・直後にバネの効いたサヨリ独特の引きが!
「おおっ!・・・凄げっ!・・・乗った!」
朝日に照らされて釣り上がったのは35cmオーバーの美しい銀小竜!
「おんもしれ~!・・・園子さんありがとう!」
この一尾をきっかけに次々とアタリが出るようになったが、乗らないことも多く、また用意していた付け餌のイソメが太すぎたせいか、この後は2尾追加するに留まった。
・・・そんな中、izuさんがやってくれました。
いわゆる閂サヨリってっ奴です!
画像ではわかりにくいのですが、41cmありました!
やっぱ、この人は何か持ってるね。
そして日が高くなり、アタリも遠のいたので今回の釣行は終了。
帰りに寄った宝来島の駐車場で一休み。
ここから見る景色は最高です。
帰りたくなくなっちゃう!
今回も内容的には厳しい釣行だった。
でも、なんだろう、この充実感・・・・・
素晴らしい景観があって・・・素晴らしい釣友がいて・・・だからだね。
「いや~今年は難しいね~」
「南西風系の風だったしね」
「一昨年はもっと釣れたのになぁ・・・・あっまた云っちゃった」
「あはははははっ!・・・では今年も楽しく釣りましょう!」
「お疲れさん!」
世代の違う釣り馬鹿たちの無邪気な笑い声が、春の早い南房の青空に吸い込まれていく・・・
日時:2010年1月22~23日 中潮
場所:南房某所
釣果:アジ25cm前後3尾、サヨリ35cm前後3尾
下の釣果画像は、桜園子さんの釣果を含みます。
さすが名人!短時間で数をまとめちゃいます!
いや~簡単な釣りって・・・なくなっちゃいましたね。
(^^ゞ
サヨリは表層を回遊するせいか、とても神経質で雑な仕掛けや動作はすぐ見破られてしまいます。
そこがこの釣りの釣趣ですかね?
でも、サヨリンも中々難しいんですよね・・・
南西13m・・・
逃げるとすると、館山湾内か千倉?
・・・回り込むかな?
>桜園子さん
なかなか面白い3人組でしたね。
昔で云えば、レッツゴー3匹?
だれが誰でしょう?(笑)
・・・サヨリ講座
実践を経るとよく中身が解りますね。
今週末は仕事です。
(ToT)/~~~
がっちり釣ってきてください!
>sukeさん
ども~ありがとさ~ん!
そろそろイカですね!
うんうん、せっかく買ったエギを化石化させないうちに行かないとね!
今年こそ自分のイカを掬いたいっ!
あの細身からは想像もつかないパワフルな引き、楽しいですよね(^O^)v
後は、イカですね、今年はオイラが掬って差し上げますので、遠慮なく釣っちゃって下さい(≧▽≦)ゞ
明日夜また南房詣での予定です。追っかけてきますか?(笑)
余談ですが(文字通り 老婆心ですが)
サヨリのカゴ仕掛けでの釣り方「浦安釣方」については、このブログのLINKにある 〔(有)サヨサヨ水産 革加工部〕に詳しく解説されています。当然pingさんはご存知ですよね?(笑)
サヨリ、今年は一度本気でチャレンジしてみようと思っています(^^ゞ
釣行翌朝、巨大なサヨリに嘴で両頬をペシッ、ペシッされる夢を見ましたが、目覚めてみると、「早く起きろ!」と、かみさんに洗濯物のハンガーの先で顔をペシッ、ペシッされていました。
(笑)
・・・な~んてね。(^^ゞ
いや~アジはなかなかひらまささんのようにいきませんが、やっぱ釣れたてのお魚は美味いっすね♪
アジ出ませんでしたか。。。。
でも良い型のサヨリ、おいしそー。
本気でサヨリだけ釣りに行こうかな。
知ってます?
サヨリって喰いの渋いとき、
あの長い唇で餌をたたいて餌の品定めをするんですよ。
そのペシッ、ペシッでもアタリが出ますが、
そこで合わせるとまず釣れません。
サヨリ釣り、深いっす。
アジもそうですけど、サヨリはそれ以上に奥が深そうです。
ジアイが短いようなので、手返しがキモのようです。
そして「充実感」・・日記を読むとなんかその感じが伝わってきますよ~!
自分は約2ヶ月行ってませんが、今期はサヨリが良いと聞きますので釣れなくなる前に行きたいで~す。。
なかなかアジの爆発には遭遇できませんが、南房のASAYAKEは最高ですね!
サヨリ釣りも少しは身についた感があるので、しばらく両狙いになりそうですね。
>ロコパパさん
貧果に慣れたというか・・・(^^ゞ
サヨリに感動したというか・・・
実はあまり凹んでないのですよ!
南房の春は早いせいか、エネルギーを貰って帰ってきました!
>KPさん
サヨリ美味いっす!
細長い分、少々捌くのが面倒ですが刺身はもちろん、中骨も骨せんべいや出汁にしていただいています。
今年はアジがムラがある分サヨリに脚光が当たっている感がありますね。
行くなら今ですよ!(^^)
諸般の事情で夜釣りをするには日にちが限定されるので、サヨリ一本で行ってみようかなぁ~。
が、釣りたいものがあれやこれやとあり過ぎて、いずれの道具も中途半端な状態で、グダグダ状態に陥っています(爆)
でも、サヨリとセットで行けば数もまとまって楽しめそう・・。
次回も南房でアジと考えてますが、サヨリンも買って持っていこうかと真剣に考えてます(笑
またご一緒しましょう!