大分、仕上がってきたので、生徒さんの楽曲の伴奏合わせをしました。
拙いピアノですが、ないよりはね、ということで、なるべく弾いている。
今回、自分で試すのは初めて。
ピアノで試した右から左への重心移動による「螺旋座り」。
あまりの違いにびっくり。生徒さんもびっくり。
とにかく、何もかもが、違うステージ、クオリティとなる。
面白いのは、腰かけているのに、座っている気がしない、ということ。
それだけ上下の繋がりがよく、様々な連結が途切れることなく、動きまわれているということなんだろう・・
一番違うのは、音の粒立ち。
だからこそ、生まれる躍動感とリズム。
だからこそ、生まれる躍動感とリズム。
今までなんとペッタリとした音とフレーズだったんだろう・・・
つまり、ピアノの場合は、より指離れが良くなる。
曲はフォーレの子守歌でした。
ピアノの音色が全く異なって、その影響か、生徒さんの笛の音の響きもより冴えて、なかなかの演奏となったのでした。\(^o^)/
本当に不思議・・
で、目下の私の一番の課題曲「12月の雨」@ユーミンの弾き語りをしてみて、さらに驚いた。
魔法にかけられたみたい・・
ピアノのタッチが違うのは同様ですが、歌が・・
つまり、歌はもともとヘタで、特に、こうしたポピュラーなクラッシックではない作品って、どうやって歌ってよいのかわからない・・
イタリア歌曲の歌い方で、歌ってもねえ・・・
という感じで、試行錯誤しているところでした。
もちろん、それは楽しい試行錯誤なのですが。
もちろん、それは楽しい試行錯誤なのですが。
歌がこれほどヘタなのは、フルートがまだまだっていうことだ、とも思っているので、なんとかしたい、何かその中にヒントがあるかも、という下心もあった。
・・それが・・
この「螺旋座り」だと、勝手に、「ふつう」に声が出る。
??????
歌ってすぐに、アレ?となった。
さらに面白いのは、歌っている気がしないこと。
今まで、「声帯」だと思い込んでいた場所が使われている感覚がない。
前より「ふつう」に声は出て歌えているのに、どこから声が出ているのかよくわからない・・
そして、喉が疲れない。
今まで、フルートも相当変化してきたけれど、これほど急激な大きな変化は初めてで、やっぱり???
調子に乗って、ついでにムーンリバー(Cで)、オソレミオ(Gで)、オンブラマイフー(Gで)、なども弾き語りしてみましたが、本当にラクに「ふつう」に上のGが出て、これまた???
今までは、ヨイショと覚悟してからでないと出なかった。
もちろん、羊座り、内腕、胸鎖関節、などなど、はやっているにしても???
歌が上手くなってフルートに活かす、ではなくて、フルートが変化したからこそ、歌がマシになった、という予定とは反対の成り行きとなりましたが、まあ、とにかく面白いです!
まだやってはいないけれど、当然、立って歌う時も、この「螺旋立ち」で歌うと、かなり変化があるのでは、と思います。
これって、例の「中庸」、法螺貝の気付きにも通じている。
右を固めるとろくなことないでしょ、ってことなのか?