発掘というのも大げさですが、ステイホーム期間中に、家の片付けをやっていたので、様々なしまい込まれたままだった品々が発掘されました。
もちろん、そのままゴミ箱に、というのも沢山あったけれど、中には「お!?」という嬉しい品々も。
しまい込みすぎて、忘れていたものが再発見。
一番嬉しかったのは、画家の従姉・和子ちゃんの作品が出てきたこと。
母方の最年長の従姉で、結婚してからは田島和子と名乗っている。
この版画は、確か魔女の物語の本の挿絵。
どんなお話だったかはすっかり忘れてしまいましたが、ちょっと考えさせられる本だったことは覚えている。・・今度の休みには本箱、捜してみよう・・
この版画は個展の折に、母が求めたものだった。
母の持ち物の箱は、亡くなってから相当(20年!)経っているのに、もうずっと手をつけられずにしまい込んでいたのですが、今回、その荷物も片づけて、発掘。
嬉しくて、これまたしまい込まれていたどこかのアジアのお土産の絵が入っていた額に入れて、飾りました。
少し上下に隙間があるけれど、木枠とガラスの額に入れると作品がより引き立ちました。
この場所は今までは「ねこのきもち」の付録の岩合さんの猫カレンダーがあったところ。
それはそれで、和めて、可愛かったのですが、カレンダーをキッチンに移して、この額にしたところ、一気に部屋の雰囲気が上等なものになり驚きました。
本物の効果、とでもいうのでしょうか。
そういえば、好きな海外ドラマ「ポアロ」や「ホームズ&ワトソン」とかでは、ファッションやインテリアを見るのも楽しみなのですが、どんな極悪人の犯人の部屋も大概は奇麗に片付いていてセンスの良いインテリアだ。
もちろん、主人公たちのお部屋も素敵!
そして、壁にはいくつもの絵画や写真の額、パネルなどが飾られている。
ず~~っと息子が小学校の時に制作したコラージュを飾っていて、これはこれで本物なのですが、それがいつの間にか普段の「景色」になっていました。
来客の中には、この作品を「本物」と間違える方も居て、お世辞半分にしても楽しんでいたのですが、まあ、やはり子供の作品である。
ちょっと他のものを飾ってみようかな、と思案し息子の作品は彼の部屋に移動。
小鳥が木にとまっている図柄のエジプトのアンティークのパピルスとヌビア人を描いた立体的な版画をネットでみつけて、それをバランスよく配置しました。
パピルスは現地のパピルス屋では、値段の割に、今一の手技で、全く購買意欲が湧かなかったのですが、ネットで、より繊細な好みの作品があったので、帰国後購入していたものでした。
古い楽器が好きなせいか、工芸品も昔のものの方が好き。
23年目にしての壁の模様替えです。
もう一つの発掘は、オレンジがかったピンクの大きな麻布。
大昔にキャトルセゾンのバーゲンで買ったもので、特に使うあてもなく、お買い得!と思い手にしたもの。
とはいえ、ストールとして使うにはやや大きすぎるし、ベッドカバーには色が強すぎるしで、結局そのまましまい込んで、忘れていたものでした。
これを思い切ってテーブルクロスしました。
寝室には強すぎるけれど、食卓なら元気になって良い感じです。
汚れることもあるテーブルクロスは、中々、上等なものを使うことがためらわれてしまって、使わないままのレースのクロスなどもまだいくつかある。
でも、この先、元気でいられる時間は限られているし、何よりお出かけが激減して家で過す時間がとても増えたので、もうもったいながらずに、ジャンジャン使おう!とテーブルに。
フィレレースを真ん中に乗せるとさらに可愛くなりました。
爪楊枝入れはヘレンドの薔薇模様のシュガーボールに。
ついでにウサギも配置。
お花は7月末にいただいた豪華花束の葉っぱがまだ元気で活躍。
そこにカーネーションを足して、もう2週間目になります。
水換えは一日一度になりましたが、随分ともってくれています。
普段はあまり気付くこともなく、ほぼ何も言わない夫が、
「元々、こういう感じの色が好きなんだよね。」
と帰宅後、珍しく喜んだ。
・・そっか、濃いめのピンクが好きだったんだ・・
と結婚32年目にして初めて知った。
でも、素敵なクロスをかけると、食事中もお茶の時も
「ホラ!気を付けてね!こぼさないでね!」
とついつい夫の所作を見張っては鬼の形相で言ってしまう・・という状況に・・
まだまだ修行が足りないようです。
もちろん、そのままゴミ箱に、というのも沢山あったけれど、中には「お!?」という嬉しい品々も。
しまい込みすぎて、忘れていたものが再発見。
一番嬉しかったのは、画家の従姉・和子ちゃんの作品が出てきたこと。
母方の最年長の従姉で、結婚してからは田島和子と名乗っている。
この版画は、確か魔女の物語の本の挿絵。
どんなお話だったかはすっかり忘れてしまいましたが、ちょっと考えさせられる本だったことは覚えている。・・今度の休みには本箱、捜してみよう・・
この版画は個展の折に、母が求めたものだった。
母の持ち物の箱は、亡くなってから相当(20年!)経っているのに、もうずっと手をつけられずにしまい込んでいたのですが、今回、その荷物も片づけて、発掘。
嬉しくて、これまたしまい込まれていたどこかのアジアのお土産の絵が入っていた額に入れて、飾りました。
少し上下に隙間があるけれど、木枠とガラスの額に入れると作品がより引き立ちました。
この場所は今までは「ねこのきもち」の付録の岩合さんの猫カレンダーがあったところ。
それはそれで、和めて、可愛かったのですが、カレンダーをキッチンに移して、この額にしたところ、一気に部屋の雰囲気が上等なものになり驚きました。
本物の効果、とでもいうのでしょうか。
そういえば、好きな海外ドラマ「ポアロ」や「ホームズ&ワトソン」とかでは、ファッションやインテリアを見るのも楽しみなのですが、どんな極悪人の犯人の部屋も大概は奇麗に片付いていてセンスの良いインテリアだ。
もちろん、主人公たちのお部屋も素敵!
そして、壁にはいくつもの絵画や写真の額、パネルなどが飾られている。
ず~~っと息子が小学校の時に制作したコラージュを飾っていて、これはこれで本物なのですが、それがいつの間にか普段の「景色」になっていました。
来客の中には、この作品を「本物」と間違える方も居て、お世辞半分にしても楽しんでいたのですが、まあ、やはり子供の作品である。
ちょっと他のものを飾ってみようかな、と思案し息子の作品は彼の部屋に移動。
小鳥が木にとまっている図柄のエジプトのアンティークのパピルスとヌビア人を描いた立体的な版画をネットでみつけて、それをバランスよく配置しました。
パピルスは現地のパピルス屋では、値段の割に、今一の手技で、全く購買意欲が湧かなかったのですが、ネットで、より繊細な好みの作品があったので、帰国後購入していたものでした。
古い楽器が好きなせいか、工芸品も昔のものの方が好き。
23年目にしての壁の模様替えです。
もう一つの発掘は、オレンジがかったピンクの大きな麻布。
大昔にキャトルセゾンのバーゲンで買ったもので、特に使うあてもなく、お買い得!と思い手にしたもの。
とはいえ、ストールとして使うにはやや大きすぎるし、ベッドカバーには色が強すぎるしで、結局そのまましまい込んで、忘れていたものでした。
これを思い切ってテーブルクロスしました。
寝室には強すぎるけれど、食卓なら元気になって良い感じです。
汚れることもあるテーブルクロスは、中々、上等なものを使うことがためらわれてしまって、使わないままのレースのクロスなどもまだいくつかある。
でも、この先、元気でいられる時間は限られているし、何よりお出かけが激減して家で過す時間がとても増えたので、もうもったいながらずに、ジャンジャン使おう!とテーブルに。
フィレレースを真ん中に乗せるとさらに可愛くなりました。
爪楊枝入れはヘレンドの薔薇模様のシュガーボールに。
ついでにウサギも配置。
お花は7月末にいただいた豪華花束の葉っぱがまだ元気で活躍。
そこにカーネーションを足して、もう2週間目になります。
水換えは一日一度になりましたが、随分ともってくれています。
普段はあまり気付くこともなく、ほぼ何も言わない夫が、
「元々、こういう感じの色が好きなんだよね。」
と帰宅後、珍しく喜んだ。
・・そっか、濃いめのピンクが好きだったんだ・・
と結婚32年目にして初めて知った。
でも、素敵なクロスをかけると、食事中もお茶の時も
「ホラ!気を付けてね!こぼさないでね!」
とついつい夫の所作を見張っては鬼の形相で言ってしまう・・という状況に・・
まだまだ修行が足りないようです。