鶴川駅前近くのポプリホール・3階会議室にて、岩城正夫先生(和光大学名誉教授・古代技術、古代発火法)の講座があり参加してきました。
92才になられた先生は、変わらずお元気・・というよりも、より進化されていて、2時間の講座の間、ずっとお話されていてもお疲れのご様子もなく、何より、その内容の明確さと話術の巧さに引き込まれました。
何度も笑いが起こり、楽しい雰囲気の中、実は奥深い哲学が優しい表情で語られる、という最高の授業ではなかったかと思います。
落語の名人の高座を聞いているような感もありました。
主宰の石塚さんの司会進行も素晴らしく、先生の自己紹介は1時間に渡っていましたが、それが、全て、この日のテーマの布石になっていて、見事でした。
ギター演奏も素晴らしかった。
岩城先生の弟子である関根秀樹先生はこの日は広島で、欠席で残念でしたが、関根先生の御弟子の和光大学の学生さんも多く参加されていて、参加者の年齢層の幅があるのも楽しい集いでした。
小さなお子さん連れの女性に声をかけられました。
「フルート奏者の白川さんですよね!私、昔、関根先生の研究室で一緒に遊んでいただいてて、覚えていますか?」
「ああ!あの時の!?」
「そうです。白川さんのご助言のお陰で、結婚もし、お母さんにもなれました!」とのこと。
もちろんそれは半分冗談なんだけれど、和光大学に入り浸って、関根先生達と遊んでいたころ、女子学生数名から、こじらせた恋の相談を受けたりもしていた。
「そんなのはダメダメ。とっとと断ち切って次に行きなさい。大丈夫。すぐに忘れられるから!」
みたいな甚だアバウトかつ無責任なご助言など酔っぱらってしていた・・ような気がする・・
幸せになってくれていて良かった、とこれまた嬉しい遭遇でした。
また先生に多くの影響を受けたという、同世代の方々との交流も楽しいものでした。
そして、この日一番最初に受けたある衝撃は・・
先生の御子息である漫画家・岩明均氏のこの施設の受付の方に対するあるご配慮でした。
承諾を得ていないので、詳細は書けませんが、とても感じ入りましたし、こうした配慮が出来るのも、おそらくご両親である岩城先生と奥様の影響なのだろうなと感じました。
だからこそ、あのように素晴らしい作品を生み出せるのか、とも思いました。
このような心配りは私の中には全くないものだったことを認識し、反省。
スケッチは、この日参加されていた芸術家・吉川陽一郎さんのもので、ご承諾をいただいたので掲載させていただきます。
とても熱心にメモを取られているなあ、とふと手元を見たら、ササっとこれを描かれていて驚きました。白いメモ帳にどんどん浮かんでくる先生の絵姿。
魔法みたい!?とびっくりしました。
終わってからすぐにお声がけして、見せていただいたという次第です。
先生の寛いだ雰囲気が良く出ていて素敵です。
先生のお写真は今、確認中なのでご承諾をいただきましたら、また掲載させていただきます。
(あわてて写したので左側が切れてしまっていて申し訳ないです・・)
92才になられた先生は、変わらずお元気・・というよりも、より進化されていて、2時間の講座の間、ずっとお話されていてもお疲れのご様子もなく、何より、その内容の明確さと話術の巧さに引き込まれました。
何度も笑いが起こり、楽しい雰囲気の中、実は奥深い哲学が優しい表情で語られる、という最高の授業ではなかったかと思います。
落語の名人の高座を聞いているような感もありました。
主宰の石塚さんの司会進行も素晴らしく、先生の自己紹介は1時間に渡っていましたが、それが、全て、この日のテーマの布石になっていて、見事でした。
ギター演奏も素晴らしかった。
岩城先生の弟子である関根秀樹先生はこの日は広島で、欠席で残念でしたが、関根先生の御弟子の和光大学の学生さんも多く参加されていて、参加者の年齢層の幅があるのも楽しい集いでした。
小さなお子さん連れの女性に声をかけられました。
「フルート奏者の白川さんですよね!私、昔、関根先生の研究室で一緒に遊んでいただいてて、覚えていますか?」
「ああ!あの時の!?」
「そうです。白川さんのご助言のお陰で、結婚もし、お母さんにもなれました!」とのこと。
もちろんそれは半分冗談なんだけれど、和光大学に入り浸って、関根先生達と遊んでいたころ、女子学生数名から、こじらせた恋の相談を受けたりもしていた。
「そんなのはダメダメ。とっとと断ち切って次に行きなさい。大丈夫。すぐに忘れられるから!」
みたいな甚だアバウトかつ無責任なご助言など酔っぱらってしていた・・ような気がする・・
幸せになってくれていて良かった、とこれまた嬉しい遭遇でした。
また先生に多くの影響を受けたという、同世代の方々との交流も楽しいものでした。
そして、この日一番最初に受けたある衝撃は・・
先生の御子息である漫画家・岩明均氏のこの施設の受付の方に対するあるご配慮でした。
承諾を得ていないので、詳細は書けませんが、とても感じ入りましたし、こうした配慮が出来るのも、おそらくご両親である岩城先生と奥様の影響なのだろうなと感じました。
だからこそ、あのように素晴らしい作品を生み出せるのか、とも思いました。
このような心配りは私の中には全くないものだったことを認識し、反省。
スケッチは、この日参加されていた芸術家・吉川陽一郎さんのもので、ご承諾をいただいたので掲載させていただきます。
とても熱心にメモを取られているなあ、とふと手元を見たら、ササっとこれを描かれていて驚きました。白いメモ帳にどんどん浮かんでくる先生の絵姿。
魔法みたい!?とびっくりしました。
終わってからすぐにお声がけして、見せていただいたという次第です。
先生の寛いだ雰囲気が良く出ていて素敵です。
先生のお写真は今、確認中なのでご承諾をいただきましたら、また掲載させていただきます。
(あわてて写したので左側が切れてしまっていて申し訳ないです・・)
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追記
先生からご承諾いただいたので、写真を2枚新たにアップします!
本当に若々しい、素敵な笑顔です!