久々にみぞれ雪もちらついた午前中。
寒い中、ワインとチーズ、レバーブルストを抱えて友人の家へと急ぐ。
寒い中、ワインとチーズ、レバーブルストを抱えて友人の家へと急ぐ。
普段でしたら、こんな日は家でゴロゴロなのですが、気が合い、かつ尊敬している女友達との宴会なのだから、足取りも軽くなるというものです。
ミュンヘン時代からのおつきあい、Sちゃんのマンションにおよばれでした。
ドアを開けると、もうそこは、都会の隠れ家レストラン。
ハイセンスに片づけられたワンルームには、セレクトされたお茶目な雑貨なども。
でも数が少なく厳選されているので、その分、とてもインパクトがあり、美術館みたい。
・・なんでもかんでも、すぐに集めたくなり、ついついごちゃごちゃと並べてしまう自分のセンスをちょっと反省。
・・そう。やはり、物が好きなだけに、持ちすぎているのよね・・・・
その上、移り気で、趣味が定まらないので、余計に増える。
その上、移り気で、趣味が定まらないので、余計に増える。
「これが好き」
というのが、本当にはっきりとしていて、だからこそ、それがとても部屋の主と一致していて輝いている、という印象の素敵なお部屋にしばし感動。
春を先取りした様々なお花やキャンドルの炎に迎えられ、テーブルには御馳走が並ぶ。
「普段は全く料理はしないんだよね。」
と仰るけれど、そのセンスは、彼女の音楽にも通じていて、昔から、本当に美味しい。
ちなみに、ミュンヘンで初めて一緒に二人だけで飲んだ時のデザートも最高だった。
缶詰の桃にバニラアイス、そしてそこに上等のウィスキー。
モエのフルボトルを開けて
「ホテルのレストランみたいなサーブはしないよ~~」
と言いつつ、フルートグラスになみなみ注いじゃうところも私と一緒。
だって、一杯目なんて、すぐに飲んじゃうんだから・・・
その後の赤も、「香りと味のミルフィユ!?」という最高のものでした。
もう酔っていたので写真はないけれど。
すっかり話し込んでしまって、久々のタクシー帰宅となりました。
お互い元気で長生きして、いっぱい飲んで食べておしゃべりしようね、と誓い合って閉会。
最近、私が猫夢中ということでか、猫の箸置き。
やはり猫好きだったお母様から受け継いだという箸置きは、どれも(=^・^=)ちゃんのポーズが異なってとても愛らしいものでした。