いつもの散歩道をのんびり歩いているときでした。ふと斜面の上の方を見上げると・・・
あ、何かいる!
#1
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よく見ると、私にももうかなりお馴染みになってきた野生のキョンです。私のカメラのシャッター音に気づいて
顔を上げました。じっと私を見つめています。
#2
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でもほとんど私を恐れる様子もなく、目と耳だけは私の方に向けたまま平然としています。たぶん私との間合いを
見切ったんでしょうね。
#3
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少しずつ前に進みながら草を食べていきます。
#4
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まだ若い個体のようです。わりと可愛い顔をしていますね。
#5
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きっと今歩いているここが彼女にとっての獣道なんでしょうね。注意していればまたここで彼女に出会えるかも
知れません。
#6
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それでも私のシャッター音は気になるようで、時々立ち止まっては私の方を見つめます。
#7
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ちょっと進んでは・・・
#8
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私の方を見つめ・・・
#9
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目と耳だけは私から外すことなく歩いていきます。
#10
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そして最後は、藪の中へと静かに消えていきました。その間僅かに1〜2分の出来事でした。
今回はたまたま気がつきましたが、今までにも遭遇に気づかずにいたことがあったかも・・・
きっと野生の生き物たちは藪の中で息を潜めて、私たちが気づかずに通り過ぎて行くのをじっと見ていることもある
のだろうと思います。
#11
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<<おまけ>>
オギやススキの穂は秋から冬にかけての季節を彩る象徴的な花だと思います。そこで、晩秋の朝陽に照らされた姿を
撮ってみました。
#12
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^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
動物の勘で、しろねこ仙人さんは安全な人だと感じてる行動に思えずにはいられませんね。
ススキも私はあまり見かけない環境にいるのですが秋を感じる情緒にありますが光が最高に素敵です!
恐ろしい声で鳴くキョンですが、こうして見ると可愛い顔をしていますよね。
彼女なりに私との距離を測って安全だと思ったんでしょうね。私がライフルを
持っている猟師だったら完全にアウトの距離なんですけどね。
元店長さんの側ではススキはあまり見られませんか? 私は子供の頃は
秋になるとよく温泉山にススキを取りに行って十五夜飾りに使って
いました。
光あふれる写真が撮れてよかったと思います。
枯れ葉が深く積もる森の匂いがしてきた気がしました。
ほんの1分2分の出会いでも、野生の生き物の一瞬一瞬の表情は豊かですね。
鳥の写真もほんの数秒だったりしますが、
数枚の写真の中の一つ一つは色々な表情を残してくれてます。
キョンの鳴き声をネットで調べて聞いてみました。
この声が聞こえてきたらぞっとしますね!
しろねこ仙人さんはもう鳴き声に慣れてらっしゃるんですか?
最近はキョンの駆除が行われているのでしょうか。
こちらの島では、移入されたキジが増えてきてしまい、
春はキジの卵を見つけたら町が買い取ることもしています。
生き物に罪は無いんですけどね。
オギの穂、ススキとは違うのでしょうね。
こちらではオギというのを見たことがないです。
いや、ススキと区別がついていないだけかもしれませんが、
どうなのでしょう・・・
オギの穂は、ススキより柔らかと説明がありました。
柔らかな秋の光が集まったオギの穂、
柔らかさが出てますね。
なんかだるそうですよね。
ほんと私たちの居場所までやってきましたね。そのうち庭で見るようになるかもね。
私の写真から秋の風情を感じていただいてありがとうございます。
季節を写すことも私の写真の大きな目的なので、素直に嬉しく
思います。
おっしゃるように野生の生き物にも豊かな表情がありますよね。
アハハ、おかパンさんの鳥の表情、先日のクロサギの衝撃写真には
思わず笑ってしまいました。まるで笑点の座布団運びの山田くんの
髪型そっくりでした。コメントしようかと思ったのですが、先に
同じ内容のコメントがありましたのでやめました。
キョンの鳴き声を聞いてみましたか? あんな声がよく近くの山から
聞こえてきます。
いつもの奥の細道を歩いているときにも聞こえてくることがあります。
ずいぶんたくさん棲んでいるなーという実感があります。
千葉県のキョンはとある施設から逃げ出した(逃した?)ものが
大繁殖したもので、キョンを捕獲する猟師も何人かいるようですが、
圧倒的にキョンの数の方が多いような気がします。
先日は奥の細道脇の藪に仕掛けた括り罠にイノシシが掛かっているのを
発見しましたが、イノシシもものすごく増えているようです。
千葉県では一度イノシシは全滅したそうですが、誰かが狩猟目的で
新たにイノシシを放ったんだとか。困ったものです。
オギとススキはパッと見区別がつきづらいですよね。ススキの小穂の
先にはノギがありますので、触るとザラザラした感じがします。
オギにはノギがないので柔らかい感じがしますね。
オギの穂の中で踊り輝く光を捉えてみたくてこの写真を撮りました。
その辺りを感じていただけて嬉しく思います。
顔の感じからすると若いメスのようですね。でも妊娠はしていない
のではないでしょうか?
うちの斜め向かいの借家に3年ほど住んでいた方がキョンの捕獲猟師
でしたが、猟師の数よりもキョンの数の方が圧倒的に多いですね。
以前うちのかみさんがこの借家の前でキョンを見たことがあったそうです。
近所ではイノシシが出たという話も聞きますし、もうすでに私たちの
近くにまで野生が迫っているようですよ。
何度か見せていただいたキョンですね。
どんどん身近な生き物になってきている感じですね。
人間が住みやすいところには他の動物たちにも居心地が良いですよね。
そういえば、以前「家族に乾杯」でさだ
さんがお近くまで
行かれませんでしたか?
すごくいい所だなぁと思いながら見ていました・・・
本当に、おかパンさんのおっしゃるように生き物に罪は無いのに、ですね。
うちでは榎の木がどんどん伸びて、お隣さんの陽当りまで奪って
しまうくらいに・・・上には電線も・・・
鳥や他の生き物も来るようになり、お隣さんや近所の生き物好き
の方にも切らないでね、と言われていましたが、狭い庭では
そろそろ限界のようです。。。。。
10年前には何もなくて、いつの間にか・・・
人の暮らしと自然とのバランスをとるってホントに難しいですね。
晩秋の朝日に輝くオギの穂とっても素敵です♡
「風ききぐさ」の異名を持つと書かれているサイトがありました。
しろねこ仙人さんのオギの写真にもピッタリな気がしました(^^♪
はい、このブログにキョンを載せるのは今回で3回目だと思います。
ずいぶん身近になってきた感がありますね。
それだけ数が増えてきている証拠だと思います。
家族に乾杯、番組は見ましたが撮影に来ていることは知りませんでした。
八幡岬、大原漁港、船頭の台所というお店、
波の伊八の行元寺や飯綱神社、
いすみ鉄道(私たち地元民は「い鉄」という愛称で呼んでいます)等々
みんな私の生活圏にあるものばかりでした。
そんなものがテレビに出ると不思議な感じがしますね。
動物に罪はない、まさにその通りですね。
ひめねずみさんのお庭では榎木が大きくなって来ましたか。
以前うちの庭に13mの楠木が2本ありましたが、大風で1本が倒れて
しまい、お隣の庭に倒れてしまいました。
家屋の方に倒れていたらと思うとゾッとしました。なので残った1本も
半部以上切り詰めてしまいました。
それまではカケスやシメなんかが来ていましたが、さすがにそんな鳥は
来なくなってしまいました。でもまだシジュウカラやウグイス、メジロ
なんかが来てくれます。
自然にはちゃんと復元力がありますね。
「風ききぐさ」、素敵な表現ですね。
オギやススキには秋を実感させてくれる哀愁がありますね。朝陽と絡めて
撮ってみました。