ここ数年、新年最初はタカから始めるのが吉例となっていますので、今回もタカの仲間 チョウゲンボウから始めてみたいと
思います。
<<チョウゲンボウ>>
精悍な顔をしたチョウゲンボウの若です。猛禽類の割には可愛い顔をしている子だと思います。
#1
チョウゲンボウはハヤブサの仲間なので、ハヤブサと同じように目の下に涙を流したような黒い模様があります。
#2
NGK(日本碍子)の上に止まって眼光鋭く枯れ田を見回していました。
#3
<<ハイタカ>>
♬~ 電線に ツグミが3羽 止まってた ~♬
昔々流行った電線音頭を思い出すシーンだなーと思って見ていると・・・(電線音頭はツグミではなくてスズメでしたが)
このツグミたちめがけて1羽のタカが襲いかかってきました。一番左のツグミはいち早くそれに気づいた様子。
#4
どうやら襲いかかったのはハイタカのようでした。でもこの時の狩りは失敗に終わりました。3羽のツグミがバラバラの方向に
逃げましたので、狙いが定まらなかったようです。
#5
上昇しながら悔しそうにしばらく辺りを旋回していましたが、やがてどこかへと飛び去っていってしまいました。
#6
<<ジョウビタキ>>
実をつけたハゼの木に止まっているジョウビタキのジョビ夫くんです。ビックリまなこのような目が面白いですね。
#7
野鳥の写真を撮っていると、よくこういう正面顔が撮れてしまうことがあります。きっとこれは両眼でこちらを見ることによって
立体視ができますので、自分と私の距離を確認しているのではないかなーと、私は密かに思っているのですが・・・
#8
敵(私)との距離は大丈夫だと思ったようで、ハゼの実を食べようと狙いを定めます。ハゼの実は昔は和蝋燭の原料に使われた
だけあって油脂成分が豊富に含まれていますので、多くの鳥に好まれるようです。
#9
えいやっとばかりに、狙いを定めた実を咥えました。
#10
しかしすぐには取れなかったようでちょっとバランスを崩します、が、だいじょうぶ。
#11
自慢げに実を頭上に掲げて、「取ったどー!」
さらには「あいつ(私)との距離もまだだいじょうぶだな」、両眼視しながらそう思っているのかも。
#12
そのまま一気に丸呑みして平然としたすまし顔。そしてやっぱりこのビックリまなこ。
#13
それでも私に見られていることはあまり愉快ではなさそうなご様子。
#14
飛び出しやすい場所に移動して飛び去っていきました。本当はもっと食べたかったでしょうに、私が見ていたせいで
彼には悪いことをしてしまったようです。
#15
一方こちらはジョウビタキのメスのジョビ姫さんです。このジョビ姫さん、なぜか毎年冬になるとこの汚れたガードレールに
止まっている場面に行き合います。よっぽどここが気に入っているんでしょうか? まさに掃き溜めに鶴!
ジョウビタキの寿命は4~5年ともいわれていて縄張り意識も強いようですから、この辺りが彼女の毎年定まった縄張りなのかも
しれません。
#16
<<アオサギ>>
アオサギが止まっているこの一角にだけ陽が当たって、まるでスポットライト浴びているように見えました。「スターにしきの」
ならぬ「スターあおさぎ」!
#17
<<おまけ>>
こちらは「昭和枯れすすき」ならぬ「令和枯れすすき」!
逆光を浴びて枯れ穂が美しく輝いていました♪ 自然がそっと見せてくれた美の極地のような気がします。
#18
^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
今の時期、よくセンダンの実が落ちているのを見かけますね。でもこれは鳥が落としたのではなく、自然に落ちるものなのでは
ないでしょうか? 鳥が落としたにしては数が多すぎるように思います。
冬はまさに野鳥の季節ですね。たくさんの冬鳥たちに出会うことができます。
特にタカとの出会いの季節でもあると思います。そういう意味では楽しい季節ですね。
タカは縁起のいい鳥ですから、新年最初はやっぱり載せたくなってしまいます。
猛禽類の中でもチョウゲンボウは可愛らしい顔をしていますよね。癒される顔だと思います。
この辺りではハイタカやオオタカが鳥を狙って狩りをしている姿を見ることができます。失敗も多いようですが、なかなか勇壮な眺めです。
今の時期、ツグミはよく地面に降りて餌を探している姿をよく見かけますが、群れて電線に止まっていることもよくありますね。
ジョウビタキはあまり人間を恐れませんから、よく庭にも来てくれますよね。でもおっしゃるように気忙しい奴なので、すぐにいなくなってしまいます。それが残念ですよね。
ジョビ夫くんは頭の銀髪がかっこいいですね。大好きな鳥のひとつです。ビックリまなこも面白いですね。
秋に実をつけたハゼの木も、翌年の夏までにはみんな実は食べられてしまうようです。かなり美味しいんだと思います。
ジョビ姫ちゃんも可愛らしいですね。清楚の感じがする美人さんだと思います。
アオサギの佇まいにはいつも孤高の気高さを感じてしまいます。気品あふれる鳥だと思います。
「令和枯れすすき」のような静謐感のある自然美が大好きで、よくカメラを向けてしまいます。お褒めいただき、そして楽しんで意いただきありがとうございます。
こちらでは昨夜6時ごろから雪が降り始め、朝起きた時にはささやかな雪景色が広がっていました。滅多にない雪景色ですが、やっぱりかなり寒かったです。
ひめねずみさんも元気にこの冬を乗り切ってください。
寒くなると野鳥がたくさん撮れます。
年の初めから、チョウゲンボウに会わせていただき、幸せな年に
なりそうです。
チョウゲンボウはとても優しそうな眼をしていますね。
「 ツグミが 3羽 止ってた~♪」ところにタカが襲ってくる場面には
この辺りでは出会えませんょー。
ツグミちゃん捕まらなくてよかったです!
先日、電線に何羽かの鳥が止まっていて、後で携帯で撮った写真を
見るとツグミのようでした。
ジョウビタキも何度か庭に来てくれましたが、ゆっくりしていって
くれなくて残念でした。
ハゼの実を咥えたジョビ夫くん、とっても良い顔を見せてくれましたね。
こうしてビックリまなこがよく分かるくらいまで見せていただけると
嬉しいです♪
ハゼの実を食べに、他にもいろいろな鳥がくるんでしょうねぇ。
ジョビ姫ちゃんのすまし顔も可愛いです♪
「スターあおさぎ!」くんは、何にもしていなくても役者ですね~。
「令和枯れすすき」はモノトーンな柔らかい光に包まれて、美しく
輝いていて、とっても素敵
陽の光の中のハイタカやジョビさんたちの暖かそうな羽毛、
ふわふわのススキで温まりながら楽しませていただきました♪♪♪