2009年北海道旅行記・その10

 9：20に旭山動物園に到着。開園が9：30で、ちょっと早すぎたかな？
と思ったら既に長蛇の列ができていました
雨も小ぶりになって、傘もいらないくらいでした。
行列に並ぶチームと入場券（800円）を購入するチームの二手に分かれます。
9：30に開場し、まずは正門から一番近いととり（注：トトロではない）の村へ。

ととり＝鳥（飛ぶ鳥？）ゾーンでした。
ネットを張った広い空間で、鳥も自由に空を飛べるようになっています。
出入り口に説明用のプラカードがあるので一目見て何の鳥かすぐにわかります。
まず出迎えてくれたのは色鮮やかなフラミンゴたち。

羽を広げた優雅な白鳥。

 
白鳥＆黒鳥。

続いて向かったのはぺんぎん館。
４種類（キング、ジェンツー、イワトビ、フンボルト）のペンギンがいます。

こちらはキングペンギン。

隙間に挟まって寝ているのはフンボルトペンギン。

またまた移動してあざらし館へ。
こちらは有名なマリンウェイ（円柱水槽）。
あざらしが通るたびに観光客から歓声があがります。
みんな携帯やカメラで必死に撮影。

大水槽では悠々と泳ぐあざらしの姿が。

出口にはなぜかクラゲ。

外に出ると上からあざらしを見ることができます。

レッサーパンダ用に木の上に渡した橋が掛っていましたが、
最初に来た時には橋を渡ってくれず。
が、２度目に来た時は橋を渡るところに遭遇できました。
その模様を動画にてお楽しみください。

続いて向かったのはさる山。

ちょうどもぐもぐタイムの最中で、みんな地面を掘り返して餌を食べていました。
もぐもぐタイムというのは旭山動物園の見どころの一つで、
指定された時間に行くと、飼育員さんによる動物たちの説明を聞きながら、
動物たちが餌を食べる様子を見学できるコーナーになっています。
当日のもぐもぐタイムのスケジュールは、
公式サイトまたは園内の掲示板にて確認することができます。

子猿を抱っこしたまま餌を食べる母猿。

放り投げられた子猿。虐待？それともただのじゃれあい？？

こちらはチューブの中に餌が入っていて、
小さな穴を下に向けるとようやく食べられるという仕組み。
みんな器用にチューブを下に向けて餌にありついていました。

続いては、もぐもぐタイムに合わせてぺんぎん館に戻ります。
早めに行ったので、最前列を確保

岩の上でじっと動かなくなったジェンツーペンギン。

ご飯はまだと勢ぞろいしたペンギンたち。

そして始まったもぐもぐタイム。
飼育員さんから魚をむさぼるように食べるペンギンたち（笑）
彼らのたくましい姿を見て満足したら、途中で退出して次のゾーンへ。

大人気ほっきょくぐま館です。
こちらもちょうどもぐもぐタイムの時間だったので、
館内に入るために行列ができていましたが、なんとか一度目の
もぐもぐタイムに合わせて中に入ることができました。
最前列で見るシロクマ（ホッキョクグマ）は大迫力です。

ご飯を待ち切れずにそわそわしているご様子。

水槽の内側の観客は、餌となる魚の気分に。

いよいよもぐもぐタイム開始
・・・となったところで、実は最前列の人間は後ろの人にも見えるようしゃがまなくてはならず、
私はひざが悪くて座れなかったので係員に促されて後ろの列へ移動
大迫力のシロクマのダイブを目の前で見ることができませんでした
（カメラだけ最前列にいた家族に預けてくればよかったと死ぬほど後悔しました・涙）

ちょっと遠いながらも、貴重なシロクマ肉球ショットはゲットしました

次から次へと放り込まれる魚をめがけてシロクマ君も行ったり来たり。

そして、１回目のもぐもぐタイムが終了し、観客は強制退去させられます。
出口近くで40分待ちの行列ができていまして、
何があるんだろうと不思議に思ったらこちら。

シロクマに隠れてますが後ろのドームから顔を出して、
シロクマを目と鼻の先で観察できるというコーナーです。
でもシロクマ君は気まぐれで、外から見る限りドームの方にはあまり近寄らなかったので
何十分もかけて並んでも徒労に終わる可能性特大でした

こちらはもうじゅう館のヒグマ。
シロクマと比べるとやっぱりかわいさ半減です

アムールヒョウ

これはなんだ？？

と思ったら、就寝中のユキヒョウでした。

クロヒョウはじっと動かず、たまにあくびをしたり、毛づくろいをしたり。

のそのそと動き回るアムールトラ。

どっしりと構えて動かない雌ライオン。

次に来たのはオオカミの森。
死んだ動物がいるコーナーには、このような喪中の札がありました。
オオカミは、木陰で岩のように丸くなってじっと動かず、
写真を撮ってもよくわかりませんでした

エゾシカの森にて。

逆光になったけど、すぐ頭上にシカがいます。

次にやってきたのはチンパンジーの森。
このチンパンジーたちが人間並みに表情豊かですごく楽しかったです

一番衝撃的だったのがこちらの兄弟げんか。
小さい方がちょっかい出して最後にはどつかれまくる様が傑作です（笑）

最後に手ぶれているのは、持っていた傘を落としてしまったはずみです

２階に上がると、両手に餌をわしづかみにして
一人黙々と餌を食べ続けるおらんうーたんの姿が。

そこにちっこいのがやってきて、餌をおすそ分けしてもらって食べてました。

外に出ると、ロープにつかまって空中散歩をする２匹の子供の姿が。
いや～どれも愛嬌たっぷりでとても楽しめました

旭山動物園の見学はまだまだ続きます。

その11に続く