2009年3月3日(火) 天気:(朝のうち時々)
6:30起床。6:50に朝食会場に向かいます。
ホットミールもあって、充実したメニューの朝食で大満足
やっぱりメルキュールブランドは伊達じゃないですね
お部屋に戻ってパッキングをしてロビーに集合し、
8:00にホテルを出発してまずは湖水地方ザルツカンマーグートを目指します。
ザルツカンマーグートとは「塩の御料地」という意味で、
ここも塩に所縁のある地域となっています。
そして、この日最初の目的地である、ザルツカンマーグートにある
世界遺産に登録された小さな町ハルシュタット(Hallstatt)も塩坑がある塩の町です。
9:15にハルシュタットのボート乗り場に到着。
ここで小さなボートを貸し切ってハルシュタット湖をクルージングします。
こんもり雪が積もった桟橋と、その奥に見える町並み。
雪景色ならではの風情がありますね。
最初は客室内で座りながらクルージングを楽しみましたが、
窓越しでは物足りないので、雪がちらつく極寒の中、
屋上の展望デッキに立って写真撮影開始です
晴れていれば&夏には青い湖と、奥の山の緑とのコントラストが楽しめそうです。
水際にせり出した家並み。鏡のような水面に逆さに映し出されています。
静寂に包まれた幻想的な世界が広がります。
寒さを忘れて思わず見入ってしまう美しさです
優雅に泳ぐ白鳥。
30分のクルージングを終えて下船します。
ちょっと歩いて右手の緑の看板がある公衆トイレへ。
チップ制で、個室のドアを開けるのにお金(1ユーロか50セントだった気が・・・)
がかかりますが、ガイドさんが町の観光案内係の人に聞いたら、
一番最初の人だけ払えばいいよ、ということで、
各自用を足したらドアを開けたまま次の人にバトンタッチして
チップの支払いを免れました
バスが待っている最初のボート乗り場まで徒歩で戻ります。
途中に何軒か土産物屋があったのでポストカードを購入しました。
・・・やっぱりこの町は晴れた夏の日に来ないとダメです
途中にあったテラス部分が美しい木造の家。
バスに乗り、次はいよいよこのツアーの最後の目的地ウィーンを目指して出発します。
途中、高速のサービスエリアでトイレ休憩を挟んで
(オーストリアのトイレはチップ不要です。ショップで売られている品もお買い得品多し。)
ウィーンの西にあるメルクという町でランチタイム(13:15)
ZUM SCHWAZEN BAERENにて。
オレンジ色の壁に描かれた絵が印象的なお店でした。
因みにオーストリアに入ってからは、壁に絵が描かれた建物をよく目にしました。
こちらのお店は専門学校か何かの教育プログラムに参加しているようで、
お料理を運んできてくれたのは高校生くらいの男の子達でした。
慣れない手つきで食事を運ぶ様が微笑ましかったです(←オバチャン目線・笑)
前菜は、パンケーキスライスと根菜が入った
フリターテンズッペ(Frittatensuppe)という伝統的コンソメスープ。
メインは、このツアーで初めての魚料理で白身魚のフライでした。
サクサクの衣と、たっぷりのタルタルソース&レモン汁の組み合わせが
メインと一緒にジャガイモと玉ねぎ&にんじんのサラダ(?)も登場。
因みにこのお店ではデザートは出てきませんでした。でもお腹一杯
レストランから5分ほど歩いてバス停へ。
ドナウ河越しに、この町のランドマークであるメルク修道院が見えました。
なんと11世紀に建てられたという由緒ある修道院です。
そして14:15にメルクを出発してウィーンに向かいます。
~5日目(後編)に続く~