【DATA】
2007年8月31日 @東京国際フォーラムホールC
音楽: 振付:
ストーリー:
珠玉の一曲:Everybody Loves the Blues(アダムのソロが最高!)
購入グッズ:プログラム(写真)
【COMMENTS】
毎年夏のお約束、もうこれを見なければ私の夏は終わらない!というブラスト!を今年も見てきました。
去年はブラスト2ということでかなり趣向が変わった作品になっていましたが、今回は原点に帰って、さらにブロードウェイ・バージョンでいつもよりキャストの人数が多く(50名超)いつもより迫力が増していました。
最前列でキャストとのハイタッチをゲットするべく、初日と千秋楽を避けて予約してみたものの、座席は1階5列22番。実際は前3列がつぶれていたので前から2列目のど真ん中でしたが、それではキャストとは触れ合えないのでやはりちょっと残念でした。。。
最初のボレロの石川直のスネア・ソロで早くも鳥肌が立ってしまいましたが、その後に徐々に登場してくるキャストの数が例年よりも多く、その分音に厚みが出て大迫力に圧倒されまくりでした。
カラー・ホイールのビジュアル・アンサンブル・チームも、これまではステージ上に若干余裕があるくらいの配置でしたが、今回はステージ全体に並んで少々窮屈そうなほど。
どの曲もお気に入りですが、今回一番感動したのはEverybody Loves the Bluesのアダムの超絶ハイトーンソロ これまでも十分すごかったですが、以前にも増して高度な技術を駆使していて、この人には限界はないのだろうかと思うほど。あの演奏を聴いて鳥肌の立たない人はいないと思います。とにかくスゴイの一言
休憩時間のお楽しみも健在で、一部が終わってからダッシュして行ったら、今回初めて階段の座席を確保することができました(去年は出遅れて吹き抜けから人ごみを掻き分けて見ていました)。
因みにダッシュするときはステージ向かって右手のドアから出ると近道!
パーカッション5人によるパフォーマンスは「帰ってきた地獄のメリーゴーランド」。
5人が入り乱れて、馬跳びも交えながらドラム(に見立てた椅子)を叩いていくという、「良い子はマネしちゃいけない」演目。キャストの自己紹介は、いつも最新の日本語を披露してくれるのですが、今回も「欧米か!」とか「どんだけー」とか、新たなネタ満載で楽しかったです
Lemontechで、珍しくデボラ・バリガンがバトンを落とすミスをしていましたが、1人だけバトン2本を操って、しかもステージ天井スレスレまで投げてキャッチするという芸当だったので、未熟さは微塵も感じられず、御愛嬌という感じ。
Spiritual of the Earthではアダムがパーカッションを担当していて、マルチタレントっぷりを発揮していました。他のキャストも、複数の楽器を担当するのは勿論、ブラスやビジュアル・アンサンブル・チームがパーカッションを掛け持ちしたりして、皆一芸にとどまらずその才能を発揮していました。
終演後のキャストのお見送りにも今回は滑り込みで間に合ったのですが、人が多すぎて握手まではできませんでした 中にはプログラムにサインをしてもらっている人がいたので、来年はこれをチャレンジしてみようと思いました
因みに来年はブラスト2が来日する模様です。
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