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Plaza de Montes~報告書~

愛犬そぼろ&おかかの成長日記と、お取り寄せ&テイクアウト中心のグルメレポートがメインのブログです。

GW北海道旅行:2日目<後編>

2007-05-13 14:17:10 | 国内旅行記
2日目<前編>はこちらからどうぞ


高速を経て90分ほどで登別温泉に到着。一番奥にある望楼NOGUCHI登別(公式サイトはこちらが今宵のお宿です。2006年12月オープンで、全室スイートタイプの高級旅館。自然と期待が膨らみます。

隠れ家に続くようなひっそりとしたエントランスを抜けるとフロントがあります(写真右奥の壁の裏がエントランス)。

ふかふかのソファーに腰掛けてチェックイン。まだ新しくて清潔感漂う館内にご機嫌です

この日は3人部屋がラグジュアリースイート、2人部屋がスイートで予約をしていたのですが、旅館側の計らいで2人部屋もラグジュアリースイートにアップグレードしてくれました そのサービス精神に拍手っ 因みにラグジュアリースイートは全て100平米ですが、3人部屋は和室つき(=一人は和室で布団で寝る。)で、2人部屋は和室がない分リビングが広い造りになっていました。

コチラが寝室 因みに室内の冷蔵庫内のドリンクは全て無料(但し補充はナシ) さらにコーヒーミルまでついていて、挽きたてコーヒーまで楽しめます

コチラがリビング。ソファーもふかふか 

もちろんお風呂は源泉掛け流しの温泉 展望風呂で浴槽も大人3人くらい入れそうな大きさ。

窓の外には系列旅館の石水亭。

ちょっと到着が遅かったので夕食は19:30から。それまで客室の温泉で今日一日の汗を流します。硫黄泉で、湯の花もたっぷり。最初はそのニオイに面食らいますが、入ってしまえばもう気になりません。アメニティはTHANNで統一されています。サイトを見たら使い切りタイプだったのでお持ち帰り決定と思ったら、実際はポンプ式の大サイズのもので、持ち帰れませんでした

部屋に備え付けのお召し物は定番の浴衣とバスローブ、パジャマと作務衣の4種類。部屋の外で着れるのは浴衣と作務衣だけで、一家揃って作務衣を着用。これがさらっとして動きやすくてとても気に入ったので、帰りにセレクトショップでお買い上げ。一着7千円也。

19:30になっていよいよ個室レストランにてお食事の始まり。

テーブルの上には既にお献立表がスタンバイ。創作和食のようですが、さあお味やいかに

食前酒:春の望楼~French~2007
ロゼのシャンペンに角砂糖が入っています。お酒が嫌いな私にも割りと飲みやすかったです。

先付け:噴火湾産帆立 アスパラ 雲丹 じゃが芋のピュレ
このピュレが超絶美味でした

前菜: 山独活と苫小牧産北寄の鉄砲和え 鱒の蕗味噌田楽焼き わらび浸し 夜桜百合根 こごみ アスパラオイル焼き
大好きなアスパラが沢山出て大満足 夜桜も見た目がキレイで味もヨシ!

料理長からのサービス:白老牛の刺身
この牛刺が、今まで食べた中で一番美味でした 上品に脂が乗っていて、口の中でさっと溶ける感じ。臭みも全くありません。

椀: 蛤葛たたき ぶぶ霰 木の芽 ばちこ
家族全員で「どれがばちこ」と探しながら食べました。おつゆも繊細なお味でおいしゅうございました。

造里: 松前産活平目 苫小牧産北寄 根室産鮭児の重ね造り 中トロ 噴火湾産ボタン海老
ナマモノ嫌いなので一皿全てを家族に供出しちゃいました

焼き物: 噴火湾産鮑のステーキ 春野菜添え

肉厚の鮑をこんな風に食べやすい大きさにカットしてくれていました。臭みもなくペロリと平らげました

強肴: 白老牛のローストビーフ 登別産本わさび 虻田町カムイ・ワッカの塩
今日の白老牛は上物だったらしく、ローストビーフにしても美味!塩も美味しかったけど、横のビネガーソースの方が私は好きでした

煮物: 芽室産マチルダのバター煮
献立を見たときから「マチルダって何」と話題だった一品。その正体はドイツ原産のじゃが芋。これが栗のように甘くて、箸もスッと入るほどの絶妙な調理加減でものすごく美味しかったです 感涙!

酢の物: かすべの沼田和え 防人風 新キャベツ
これは若干苦手な感じだったのであまり味わわずに食べました。食わず嫌い女王の私としては、口に運んだだけでもえらい・・・でしょ

食事: 道産米新十津川寄谷さん生産 八十九の釜炊きご飯
止め椀: 赤だし
香の物: 浅漬け

普段家で手伝いなんてしたことのない弟が珍しくお給仕してくれました。作務衣を着ているのでまるで旅館の係りのようです

ちょっと固めに炊いたご飯には勿論おこげが 美味しいお米を食べるとどうして幸せになるんでしょう・・・ 因みにこのお茶碗と湯飲みがかわいかったので、セットで買って帰りたいと思ったら非売品でした

水菓子: ミルフィーユ 登別牛乳使用バニラアイス添え 苫小牧産ハスカップソース
まさか旅館でこんなに美味しい洋風デザートが食べられるとは 感動したッ

と、このように基本的に地の物を使った、ちょっと洋風っぽい創作和食料理で、純和風が苦手な私にも、和食が大好きな家族にも大満足

食後は22:30からの岩盤浴の予約時間まで館内を散策。

ライブラリーの本は読み放題。DVDを借りて部屋のデッキで鑑賞会をすることも可能。

21:30という決して遅くない時間なのにラウンジは貸切状態。お部屋が快適なので皆外に出ないのかもしれません。

ラウンジの飲み物も全て無料で飲み放題。冷たいお水とオレンジジュース、りんごジュースの他、エスプレッソマシンから入れるコーヒーや、ティーバッグの緑茶と紅茶など色々あります。右側の壁に影絵にして映し出された時計がオシャレ

仕掛けが気になって中を覗いてみるとこうなっていました。

ラウンジを出て地下に降りて、見つけたのがコレ

高級マッサージチェア(推定百万円)肩だけでなく、首から背中、お尻にふくらはぎ、足の裏とまさに全身くまなくマッサージしてくれます。

これがもう極楽 しばらく一家で占領してしまいました。

岩盤浴の時間になったら電話が来るというのでお部屋に戻ると、予約時間の22:30になっても電話が来ないのでフロントに問い合わせたところ、ちょうど今掃除が終わって電話しようと思ったとのこと。 いよいよ初体験の岩盤浴へ 

館内には2人用と4人用の2箇所の岩盤浴室があって、我が家は4人部屋を予約してありました。男女混浴可能。父を抜かした4人で初体験です。1時間で5,250円也。

浴室内部は旅館の公式サイト(こちらの「リラクゼーション」から「貸切岩盤浴」に進んでください。)に載っているとおり。適度に蒸された室内で、熱い岩盤の上にタオルを敷いて、砂時計で時間を測りながらうつ伏せ5分+仰向け10分で1セット。暑がりの母は最初の5分も我慢できずにリタイアしてしまい、マッサージチェアに逃げていきました。ということで子供3人でチャレンジ。無事2セットを終えて、思ったほどではなかったもののじんわりと汗をかいて大浴場に直行

客室に立派な温泉があるし、時間も23:00を回っていたので1人先客がいた以外は貸切状態 しかもちょうど掃除が終わった後なので洗い場もキレイ 軽く汗を流してから露天風呂へ直行 いや~最高でした。かなり硫黄臭いんですが、そのうち慣れてしまいます。

露天風呂を満喫した後に部屋に戻り、すぐに就寝。アクティビティ三昧の1日だったのですぐに寝入ってしまいました



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5 コメント

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ひえー (にんにく)
2007-05-13 14:49:26
北海道のいいところを総なめしてますね!
おいしいもの三昧!
北海道の食べ物って芋ひとつとってもおいしいんだから不思議…
それにしても大行列にびっくり…
空いている北海道しか行ったことがないのですが…

こんなにすごいんですね…
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>にんにく様 (plazademontes)
2007-05-13 19:00:03
早速のコメントどうも~

本当にあのじゃが芋には恋しちゃいましたヨ 北海道って美味しい物だらけで素晴らしい

北海道って、私も空いてるイメージがあったけど、今回の行列にはビックリ 夏休みよりもGWの方が混むということを学びました・・・
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こんにちわ (温泉口コミマニア)
2008-07-25 13:47:11
はじめまして
「温泉の口コミ・宿泊体験記」管理人の温泉口コミマニアと申します。

私のブログでは,北海道の温泉宿・旅館に宿泊したときのブログ記事を集めているのですが、大変恐縮ですけれども、事前にお許しを頂くことなくこちらの記事を私のブログの中で紹介させて頂いてます。

もしもご迷惑になる様でしたら、お手数ですけれども、私のブログのメールフォーム、またはコメント欄に「紹介をやめて欲しい」と申し出て頂けますでしょうか?

よろしければ、これからも記事を使わせて頂けるとうれしいです。よろしくお願いいたします。
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>温泉口コミマニア様 (plazademontes)
2008-07-29 19:50:45
ブログに載せていただいてどうもありがとうございました!

是非記事を使っていただければと思います
返信する
Unknown (温泉口コミマニア)
2008-07-30 12:19:27
Plaza de Montesの管理人様

ありがたく使わせて頂きます。今後ともよろしくお願いいたします。
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