Plaza de Montes~報告書~

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ドイツ・オーストリア旅行記:2日目(中編)

2009-03-15 11:07:32 | ドイツ・オーストリア旅行記

ザンクト・ゴアールからライン河沿いをリューデスハイム方面に戻り、
次の目的地ハイデルベルクまでの約130kmの道のり(2時間弱)をバスでひた走ります。


途中で風力発電所がありました。一般的な鉄塔以上に高いです。

13:30にハイデルベルク(Heidelberg)に到着


まずはこちらのZUM HUTZELWALDでお昼ご飯です


お店の内装はこんな感じ。ピンクのテーブルクロスがかわいいですね

このお店の名物は日本語でドリンクメニューを説明してくれる「ビッグママ」。


ママの発音がかわいかった「アーカブドジュース」(赤ぶどうジュース)を注文しました。


お料理は3コース式。まずはミネストローネ風のスープ。


メインはチキンカツにブラウンソースをかけたドイツ名物のイエーガーシュニッツェル。
画像はありませんが短いマカロニのようなパスタを添えてソースに絡めていただきます。
サクサクのチキンカツともっちりパスタは共にブラウンソースと好相性でした


デザートは濃厚なチョコレートプリン。

全体的に濃い目の味付けですが美味しくいただきました

食事が済んだらハイデルベルクの観光に出発します。
まずはバスで高台まで上り、ハイデルベルク城を見学します。


こちらの城門をくぐってお城の中へ。


戦争で破壊されたままの姿を残す建物。
こちらのお城は長年にわたって増改築されたので、
建物ごとに建築様式が異なっています。


フリードリヒ館には、お城に縁のある人物達の彫刻が飾られています。
この左手にある入口から建物の中に入ります。


入るとすぐに大きな樽が。
これは、年貢として納められたワインを貯蔵するために用いられたもの。
これもかなり大きいですが、一番大きいのは・・・


こちらの大樽。上の矢印部分に立っている人の大きさと比べてみてください。
下の矢印部分には・・・


こちらの人形があります。お城に仕えていた女好きの道化師で、
女の子を驚かすために彼が作ったカラクリ時計が右下です。
矢印部分の取っ手を引っ張ると・・・


(ちょっと暗くて分かり辛いですが)こんな風に動物の尻尾が飛び出てきます。

外に出て、建物左手沿いにある通路を潜り抜けるとテラスがあります。


テラスから見たフリードリヒ館。
王妃が浮気をしていて、王様に見つかりそうになって浮気相手がテラスに飛び降りて
着地した際にできたという浮気相手の足跡が今でも残されていて、
この足跡にサイズがぴったり合う男性は浮気性らしいです(笑)


テラスから見下ろしたハイデルベルクの町並み。
中央の背の高い建物は町の中心の聖霊教会です。


お城を出て庭園に向かいます。手前の門は子宝の門。
王様が王妃の誕生日祝いに作ったところ、子宝に恵まれたため、
以来この門をくぐったカップルは子宝に恵まれるという伝説があるのだとか。


庭園から見たお城の様子。ちょうど一瞬日が差しました。


中央にある矢印の上の出っ張りはなんとトイレ。
矢印部分からそのまま下にボットン方式で落ちていきます。
用を足したら外から丸見えジャン


こちらは戦争で破壊されたままの火薬塔。

場内を一通り散策したら再びバスに乗って町の中心に下ります。


こちらが有名なカール・テオドール橋(別名アルト・ブリュッケ=古い橋)
ネッカー川にかかる石造りの橋です。


橋の上から見たハイデルベルク城。

ここで橋の上から撮影した動画をどうぞ。

橋の上でストリートミュージシャンが演奏をしていましたが、
ここから彼らを撮影しようとすると同じツアーに参加した
日本人旅行者が映りこんでしまうので手前でカットしました


橋の袂にはこんな猿の銅像があります。手に持っているのは鏡。
あんたたち私のことを珍しがってみてるけど、
ほら、鏡をよく見てみなさいよ。あんたたちだって私と同じ顔してるわよ。
という意味の銅像らしいです(笑)


こんな風にお猿の中に入って記念撮影もできます。
因みにこのオバチャン、日の丸付の鞄をぶら下げていますが外国の観光客です(笑)


因みに橋の上からはお猿のお尻がよく見えます


ちょっと歩いて町の中心のマルクト広場に到着。
地元の学生が広場をぐるっと取り囲んで音楽に合わせてダンスを披露していました。
ダンスと言っても民謡とかではなく、クラブ風の音楽に合わせた現代風のもの。
大学のダンスサークルか何かのようです。


後ろを振り返ると聖霊教会があります。
周りはぐるりと土産物屋が並んでいました。


教会の向かいには16世紀に建てられた騎士の館があります。
現在はHOTEL RITTERというホテルになっています。


今回は添乗員同行ツアーに参加しましたが、添乗員Oさんが掲げていたのは
よくある旗ではなくこのようなお花のぬいぐるみステッキでした
旗よりも目を引くので道行く人に笑われまくってましたが

この通り(HAUPT STR.)の右手にある免税店ユニコン(UNICON)でお買い物タイム。
品揃えはなかなかでしたが翌日に行ったノイシュバンシュタイン城の麓にある
お土産屋さん(GALERIA LISL)の方が品揃えが豊富だったのでオススメです。

ユニコンでのオススメ商品は・・・

こちらの立派な木箱に入ったチョコレート@18ユーロ。


カカオの産地と含有量ごとに異なる味わいのコイン型のチョコレート。
85%のガーナ産ダークチョコがありますが、全然苦味を感じることはなく
奥深いカカオの味わいを堪能できます


バウムクーヘンは、これよりも立派なものがLISLで売られていましたが
まあ食べ比べという意味では有意義な買い物でした。
(LISLで買ったやつの方が美味しかったけど


ドイツ名物アンペルマン(歩行者用信号がベースのキャラクター)グッズも
LISLの方が品揃えが豊富でした。

有名なフェイラーのタオルもLISLの方が種類が豊富な上に、
セール中で安売りしていたのでLISLに行く予定があるなら
ユニコンでのお買い物は控えましょう・・・

お買い物を終えて、まだちょっと自由時間が余っていたので付近の散策へ。
ドイツに来たらエコバッグを買いたいと思ってずっと探していたのですが
通りに面した鞄屋さんでいいものが見つかりました
RKLというお店で、丈夫なナイロン製大型エコバッグが
専用収納ポーチ付で9.95ユーロでした。
柄も豊富で、こんなに素敵なエコバッグがこんなに安いなんて驚きでした

自由時間を終えるとユニコン前に集合してちょっと歩いた先でバスに乗り、
古城街道を通って今宵の宿泊地ローテンブルクを目指します。

~2日目(後編)に続く~



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