ホテル報告・その43：ホテルシェラリゾート白馬

2月1～2日に一泊二日で白馬まで
スノーシューハイクをしに行ってきました
（ということで、今日はお疲れ＆ブログ作成休暇です）

雪山レポートは山ブログに譲るとして、
こちらのブログでは、今回宿泊したホテルについてレポートします。

初日は白馬八方尾根スキー場にて。
夏山で勝手知ったる八方尾根を、八方池まで往復する予定でしたが
強風によるリフト運休などで予定より時間が足りなくなり、
大分手前の石神井ケルンのちょっと先までの往復となりました。
午後になって大分曇ってきましたが、
ゴタテ(後立山連峰の略)の山々の稜線はバッチリ見ることができて
おおむね満足の1日でした
（詳細はコチラ）

スキー場を後にして、八方のバス停から
アルペンリゾートシャトルバスに乗って2駅目が今宵のお宿。

シェラリゾート白馬です（公式サイトはコチラ）。

こちらは車寄せ。
敷地面積3万坪の広々としたリゾートホテルです。
長野オリンピックに合わせて、一足先に1994年に開業したホテル。
ということで、外国人の宿泊客が4割くらいいました。

今回は、JTBのスキープランで往復新幹線付、
1泊2食付きで1人＠30,400円でした。

ツインルーム。36平米のゆったりした広さ。
バスとトイレは別で、リビングスペースにテーブルセットもあります。
冷蔵庫は空。タオルはバスタオル、フェイスタオルが各1枚ずつ。
大浴場にタオルがなく、部屋から持っていくシステムになっていたので、
フロントに頼んでバスタオルを1枚ずつ追加してもらいました

お風呂はジャグジー。(結局使用しませんでしたが)
シャワーの水圧は十分でした

お部屋からの眺め。

18:00からの夕飯後、すぐに大浴場を利用すべく、
まずはお部屋で体を洗ってからレストランへ。

お食事は、コンテスト受賞歴のあるシェフが腕を振るうフレンチのコース。
食前にドリンク（妹は信州りんごを使ったスパークリング、他は白ブドウジュース）を注文。

お替り自由のパンと、
前菜：スコットランドサーモンの自家製スモークサラダ仕立て
発芽マスタードといくらのドレッシングで　エストラゴン風味
サーモンは分厚い切り身が2枚。ナマモノ苦手な私はイクラを除いてもらいました。
臭みはほとんどなく、なんとか美味しくいただけました
（いつもの高性能コンデジではなく防水コンデジで撮影したので写りがイマイチです）

別注：最上級特選生ハム　スペイントレベレス産　24か月熟成＠1,575円
スープ：カリフラワーと赤パプリカのポタージュ
生ハムが超絶品ポタージュもアツアツで美味でした

魚料理：舌平目のムニエル　ほうれん草添え　デュクセルソース
肉料理：イベリコ豚ロースのポワレ　温野菜添え　ピカントソースで
魚料理はきのこたっぷりのソース、お肉料理はトマトベースで酸味のあるソース。
豚肉は大きいロースが2枚も出てきましたが、
こんがり焼いてあって味付けもよく、余裕で完食でございます
（これが牛肉だとかなりお腹いっぱいになりそうですね）

デザート：苺ミルクアイス、チェリータルト、フルーツ
デザートは、割と最近かなりレベルの高いものをいただいたばかりなので
正直言ってあまり大したことなかったかな

食後は総料理長厳選素材。
シェラリゾートオリジナルブレンド・オーガニックコーヒー
又は
スウェーデン王室御用達の紅茶。
どちらもとても美味でした

タオルを持参していたので、食後は大浴場に直行

19:37現在で先客は誰もおらず、貸し切り状態でした
20:15頃まで堪能しましたが、途中で1人入ってきただけ。
私たちが湯上り処に出たところで親子連れが数組入ってきたので、
ちょうど空いている時間帯に利用できました。

大浴場は、江戸時代の古民家を移築した立派な造り。
「白馬みずばしょう温泉」の源泉100％掛け流しです
露天風呂もありますが、こちらは残念ながら温泉ではありませんでした。
でも現在源泉から温泉を引く配管工事中とのことで、
もうすぐ露天でも温泉が楽しめるようになりそうです。
さらに、貸し切り風呂も現在新築中でした。

湯上り処には珈琲牛乳、天然水、ウーロン茶、そしてアイスキャンディーのサービス。

このホテル、この手の無料サービスがとても多いです。
ロビー左手のスペースではホットドリンク(お茶やコーヒー等)が無料でふるまわれ、
ロビー右手では冷たいドリンク(天然水、リンゴジュース)のサービス。

中庭にできたかまくらの中では時間限定でぜんざいのサービスも。

ロビーにある戸棚の引き出しを開けると、
駄菓子のサービスまで

エントランスの外には甘酒や田舎汁、生卵かけごはん等のサービスが。
因みに愛犬も泊まれるドッグホテルもあります。

エントランス右手の薪ストーブ(右)と、
ロビー正面(左)。

情報提供も色々あって、周辺スキー場のパンフレットや、
無料のインターネットコーナーでは調べ物もできる模様。

バスの時刻表は、チェックインの際に紙でももらえました。

館内は完全禁煙で、外に喫煙所があります。
温泉に行くのも外を通るので、湯冷めしないよう上着必携。

唯一残念なのは、壁がちょっと薄くて、
廊下の物音や話し声が結構聞こえること。
でも、この日はスノーシューハイクで疲れて帰ってきたので、
外の音が気になることなく朝までぐっすり熟睡しました

翌朝。妹は05:45に起床してそのまま大浴場に直行。
先客は1人で、その後も2人1組しかやって来なかったそうです。

私は06:00に起床して身支度を済ませ、
06:45のスタートに合わせて一番乗りでレストランに向かいます。

朝食はビュッフェスタイル。
受付で席の番号札をもらって（好きな席を選べます）着席します。

洋食を中心に取り揃えましたが、和食の品ぞろえも豊富。
デザートには水まんじゅうまでありました
夕飯に引き続き、朝食も大変美味しく大満腹になりました

08:40のシャトルバスに合わせてチェックアウト。
因みにこの時間にバスに乗ったのは我が家を入れて2組だけでした。

チェックアウト時にお土産として風呂敷包みをいただきました。
中身はリンゴ

こんなメッセージつきでした。
最後まで素晴らしいサービスで、大満足の宿でした

この日は岩岳スキー場でスノーシューハイク。
コースを3本開設してそりで滑り倒しました(笑)
詳細はコチラ。

白馬でスキーまたは登山をする際にはおすすめのホテルです