クッキー・サーカス架空社このアイテムの詳細を見る
この本は画像では架空社になってるなあ。私が読んだのは文化出版局だったと思うのだが。
お母さんにクッキーの生地をもらってクッキーを作る。サーカス団の形のクッキー。焼きあがったクッキーたちは動き出し、どんどんどんどん大きくなって、いつのまにか実物大に。観客もたくさん集まって、さていよいよクッキーサーカスが始まる。
相変わらずなんだかのんびりとぼけた . . . 本文を読む
うちゅうスケートメディアファクトリーこのアイテムの詳細を見る
サンタのシリーズと同じルネ君のお話。宇宙人のミュー君に誘われて、おじいちゃんと一緒に手こぎボート(!)で土星に向かう。水の底にあるように見える街がとても美しい。
土星のスケート場にはみんな船で来ているみたいだ。船といっても宇宙船ではなく、ボートやヨットやゴンドラ。
この本もとても静かな雰囲気。この作家さんのほかの本と同じで、たくさん . . . 本文を読む
クジラの跳躍メディアファクトリーこのアイテムの詳細を見る
これはとても気にいってしまった本。たいへん美しい。
海の上を進んでいく大きな船。波しぶきがシャボン玉のようだ。そう。海は静止している。というか時間の進み方が変わってしまう。
海はガラスで出来ている。海の上を歩いてくる人。海の中から現れるウォーターピープル。跳躍するクジラ。ゆっくりとゆっくりとガラスの海から姿を現す。
不思議でとても静か . . . 本文を読む
サンタとふしぎなながれ星メディアファクトリーこのアイテムの詳細を見る
これも、私が読んだのはリブロポート版。
ある雪の夜、ラジオから臨時ニュースが流れる。北極に流れ星が降って、サンタのおもちゃ工場にも被害があったらしい。ルネ君はリュックを背負って北極へ。サンタのおじいさんを助けに行くのだ。
ゴーストバスターズに出てきたやつ(なんだっけ? マシュマロマン?)のような、巨大な雪だるま
も登場。ちょ . . . 本文を読む
サンタのおもちゃ工場メディアファクトリーこのアイテムの詳細を見る
あ、この画像はメディアファクトリーの本だが、これは復刻版で、私が読んだのはリブロポート版。復刻版なんだから内容は変わらないと思うのだが。
ある雪の夜、ルネ君のところにサンタのおじいさんから手紙が届く。「ことしもゆきだるまをつくるのをてつだってください」
と、ここまで読んで、しまったと思う。これより先に「サンタとふしぎなながれ星」 . . . 本文を読む
「朗読の練習」
くわ~っ! 29日の「公園の中心で愛を叫ぶ」が目前に迫っているというのに、暗唱が暗礁に乗り上げている。あああああ、そんなつまらないシャレなんか言うてる場合か?
この目前になって、バカみたいに長い朗読用の詩を書いてしまった。というか、たまたま書けてしまった。洗い物しながら目の前にぶら下げたノート見て、定期考査前の高校生のごとく覚えようとしているのだが、何しろ年々バカになっているので . . . 本文を読む
今、NHK教育で、森光子さん主演の「放浪記」をやっている。嬉しいなあ。前から見たかったのだ。blog書きながら見るつもりだったのだが、ほとんど手は止まっていた。
林芙美子さんの作品は正直言ってほとんど読んでないような気がする。というか、本が好きなわりにものすごく偏ったものしか読まない。有名な文学作品だって、子どもの頃に親が買ってくれた「少年少女世界名作文学全集」でしか読んでないし、大人になってか . . . 本文を読む
すなのおしろ偕成社このアイテムの詳細を見る
誰もいない砂浜で男の子がとんでもなく大きな砂のお城を作っていると、モコ、ズズ、ザラザザと砂男が現れて、砂男の仲間たちが砂の街を作り始める。砂の乗り物で砂のお城に行くと、砂の王様がいて砂のサーカスが始まる。不思議で楽しい砂のサーカス。でも雨が降り、大きな波がやって来て……。
たむらしげるさんの絵本には、とぼけた形状のものがいっぱい出てくる。この本にも不思 . . . 本文を読む
おばけのコンサート福音館書店このアイテムの詳細を見る
古い家に小さなおばけが住んでいて、ハーモニカを吹いていると、何故だか次から次へといろんなおばけが楽器を持ってやってくる。みんなで合奏していると、しまいに家や木まで踊りだす。
とぼけた感じで、とても楽しい。この本は小さい子のための幼児絵本シリーズなのだけれど、小さい子が喜ぶ本は大人も面白い。 . . . 本文を読む